【WordPress】意外と放置しがちなパスワードの変更方法

【WordPress】意外と放置しがちなパスワードの変更方法 WordPress

こんにちは、mickです。

WordPressの初期パスワードでは心配
WordPressのパスワードの変更方法を知りたい
どんなパスワードなら安全か知りたい

こんな要望に応えます。

アカウント乗っ取りを防ぐ強力なパスワード

WordPressの管理者アカウントが乗っ取られると、Webサイトに関するすべての操作を許してしまう。

最悪、Webサイトのデータをすべて削除されることもある

それくらいWordPressのユーザー名とパスワードは大切。

もし乗っ取られた7桁以上を稼ぐアフィリエイトサイトが無に帰すこともある

そう考えると怖い。
収益化してないWebサイトでも、制作物はすでに自分の財産。
大切にたいものです。

一度設定したユーザー名は変更できない

WordPressはバージョン5.6になっても、一度設定したユーザー名は変更できません。
ユーザー名に関してできるのは、せいぜい「表示名」を変更できるくらい。

できるのはパスワードの変更

ユーザー名が変更できないので、パスワードを変更してアカウントの乗っ取りを防ぎます。

具体的な方法:WordPressのアカウントのパスワードを変更する

アカウントのパスワードの変更は、「プロフィール」からやります。
ボタンは、WordPressにログインしている状態で画面の右上にでてきます。

自分のプロフィールにいく方法
自分のプロフィールにいく方法

ほか、WordPressのメニューからも「プロフィール」に行けます。

「ユーザー」>「ユーザー一覧」>「(自分のユーザーアカウント名)」

「パスワードを生成する」ボタンをクリック

「プロフィール」の下の方にある「アカウント管理」に「パスワードを生成する」があるのでこれをクリック。

パスワードを生成すると、パスワードを変更できる
パスワードを生成すると、パスワードを変更できる

するとWordPressが強力なパスワードを自動的に生成してくれます。
もちろん、自分で好きなパスワードに変えることもできます。

WordPressが生成したパスワードを使ってもいいし、自分で設定してもいい
WordPressが生成したパスワードを使ってもいいし、自分で設定してもいい

あとは、「プロフィールを更新」をクリックすればパスワード変更完了です。

「プロフィールを更新」するとパスワードの変更が反映される
「プロフィールを更新」するとパスワードの変更が反映される

「プロフィールを更新」するまえに必ずメモを!

ここで生成した(または自分で設定した)パスワードは、必ずメモを取ります。
なぜならあとで確認ができないから。

新しいパスワードを忘れたら、ログインができなるので注意

どれだけ強力か? → 解読に10000世紀以上必要

WordPressが生成したパスワードをアンチウイルスソフト会社の【カスペルスキー】で調べてみました。

なんと解読に10000世紀以上必要

かなり強力なパスワードを作ってくれることがわかります。

⇒ カスペルスキーパスワードチェッカー

強力なパスワードは12桁以上の英数字記号

強力なパスワードについては、以前記事に書いたことがあります。
12桁以上で英数字記号を使うと強力です。

新しく設定したパスワードのメモを忘れてしまったら?

もし、生成した(または自分で設定した)パスワードをメモを忘れたら2つ方法があります。

  1. まだWordPressからログアウトしていなかったら、パスワードをもう一度設定する
  2. WordPressのログイン画面にある「パスワードをお忘れですか?」からパスワードをリセットする
もう一度パスワードを変更する

まだWordPressにログインしたままなら、上と同じ操作で、新しいパスワードを生成し直せば大丈夫。

パスワードをリセットする

もしWordPressからログアウトしてしまったのなら、ログイン画面にある「パスワードをお忘れですか?」からリセットすれば大丈夫。

WordPressのパスワードをリセットする
WordPressのパスワードをリセットする

まとめ。

WordPressのパスワードの変更方法を紹介しました。

プラグインを使って、セキュリティレベルを上げるのも大切。
でも、そのまえにそもそもパスワードを強力なものにしておくと安心です。

最悪、パスワードを忘れても「パスワードをお忘れですか?」からパスワードは再設定できるので、慌てなくて大丈夫です。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

初稿 2021/01/08