キーワード:楽天モバイル 楽天回線 パートナー回線 RantenLink エリア 対応端末
月額の通信費を抑えるために、格安SIMから乗り換え契約したはずの楽天モバイル・・・
正直、ここまで繋がらないとは思っていませんでした(笑)。九州在住の私にはまだハードルが高かったようです。
ここでは楽天モバイルの契約に関する私の失敗談と契約する前に知っておきたかったことを書いています。総括としては、契約はもう少し待ってもよかったなということです。
2020/10/11追記
SMS認証の裏技やスマホをVoLTE化して、いまは快適に使っています。
楽天モバイル快適化の記事はこちら。
SIMカード到着 → セットアップ → アンテナが立たない!
Android端末にnanoSIMを入れて、さあ使おうとしたらアンテナが立たない!必死にAPN情報を調べて設定。それでも上手くいかない・・・
しばらく放置したらアンテナが立った!次はSMS認証ができない!
ご飯を食べている間にスマホを放置していたらアンテナが立っていました(笑)。次はRakuten LinkでSMS認証。またこれができない。契約番号宛にRakuen Link認証データの送信はできても、肝心の受信できないのです。ネットで調べたり端末を操作してわかったのは手持ちのAndroid端末ではできないという現実。このとき私は、Android端末のOnePlus7Proを使っていました。
アンテナを見失ったら再接続にかなり待つ!
一度アンテナを見失ったら再接続に10分以上待たされます。これは不便です。
失敗談:「手持ちのAndroid端末でなんとかなると思っていた」
これが大きな過ちでしたね。自分の判断を過信していたと思います。反省。
- Android端末がVoLTEに対応していない
- 自分の生活圏がパートナー回線エリアのみ
この2つがそろうと絶望的。
少し専門的な話です。楽天モバイルは、パートナー回線としてau回線を借りているということです。そして、この回線でSMS認証をするには、VoLTEに対応している端末でなければなりませんでした。
Android端末がVoLTEに対応していなくても、楽天回線ではSMS認証ができた記事を確認しています。
楽天モバイルと契約する前に知っておきたかった3つのこと
- 楽天回線とパートナー回線で通話・SMSの利用可否など挙動が変わる
- 特典をうけるのに重要なアプリRakuten LinkはSMS認証が必要
- SMS認証の可否の報告が楽天回線とパートナー回線で混ざってしまっている
はい、リサーチ不足でした(反省)。もうね、自分の端末はSIMフリー端末なのに、SIMロックかかっている気分でした(笑)。
1.は、インターネット通信はできるのに通話やSMSができない、ということが起こりうるということです。キーワードは、VoLTEとBand18/26。2.は、Rakuten LinkのSMS認証ができないということは、事務手数料ポイント還元やオンライン申し込み特典が受けられないということになります。これは痛い。3.は、なんとかならないかと検索をするも情報の渦に飲み込まれてしまいます。目的の情報に達するまで時間がかかります。
ひと言でいうと、
楽天モバイルは、動作確認のある端末でのみ使った方がよい。
現状で楽天モバイルを契約してもRakuten Linkが使えるユーザー
- 楽天回線エリアが生活圏のユーザー
- パートナー回線でもSMSが使える端末を持っているユーザー
- 楽天モバイル契約時に楽天モバイルで同時に端末を入手するユーザー
これらに当てはまるなら、多くの特典のある楽天モバイルとの契約は検討の価値ありだと思います。そうでなければ、契約してもお金と時間を取られるだけだと思います。これは、AndroidユーザーもiPhoneユーザーも同じことです。
なお端末の動作に関する楽天モバイルのサポートは、動作対象端末でなければ受けられません。
まとめ:自分の契約したタイミングが悪かった
自分が手続きをした翌日から楽天モバイル対応端末のGalaxy A7を大幅に割り引くというタイミングの悪さ。手続きしてしまったのは仕方ないです。キャンペーンは、先着300万人までということ。特典を受ける枠には、まだまだ余裕があるのではないでしょうか。
以上、みなさまのITライフの助けとなれば幸いです。
初稿 2020/06/09