11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
ストックホルムにきて初めての朝。
明日にはまた次の都市に移動しないといけないという強行軍。
理由はシンプル。
物価が高くて長く居られない(涙
短い滞在の中でも、好きなお城めぐりをしたり、ホステルで出会った人たちと会話したり。
楽しい。
日付:2017年6月25日(日)お城巡り
日付:2017年6月25日(日)
地域:ストックホルム
天候:曇り
出会いと別れと
9時過ぎに起きて、少しまどろみ。
移動が続いて疲れを感じている。
共同キッチンに向かうと、ジョージが出発するところ。
よかった、別れの挨拶ができた。
ジョージとはメアドを交換。
Facebookはやってないそうで、WeChatとかはあるらしい。
電話は、国際通話になるからやめておいた。
キムは昨夜と同じ、ラーメンを作ってた。
昨日、ランドリーを使っている様子だった。
「あれ、洗濯ってタダで使えるの?」
「知らないけど、使えるみたいだから使ってるの」
考えるより動くこの姿勢は、見習いたいポイントだった。
スウェーデンのSIMカードを探して
準備をしてから、10:30には出発。
途中にこの時間でも行列ができているお店を発見。
明日の朝にでも行ってみようか。
まずは、SIMカードが欲しいので、TELE2という携帯ショップを探す。
ホステルのネットでみてた割に、これがなかなか見つからない。
それらしきお店を見つけたものの、SIMは売ってないっていうし。
途中、教会を2つ見つける。ただ、日曜日のミサで中に入ることはしなかった。
中にいあいることなく、入口で祈りを捧げる人が居た。
なにか罪を犯して、中にはいらないのだろうか。
雲に覆われたり、晴れたりで不安定な空。
ホステルを出るときには、カッパを持っていくのか、ジャンパーを持っていくのかで迷って何度か行き来したほど。
行動に無駄が多いかもしれない。
何度も行き来することがあって、エネルギー効率が悪い。
シャワーを浴びるときも忘れ物をして、何度か部屋を往復することがある。
修正していこう。
何をしたいのか、何が必要か、次には何が必要かを予測していく。
ふとこれまで会った人にいわれた言葉を思い出す。
街の中心地に近づくもSIMカードは買えず。
昨夜にコンビニで買わなかったのを少し反省していた。
スウェーデンのマクドナルド
お昼に近づいてきたので、恒例のマクドナルドへ。
ビッグマックのセットが1000円近くもする。さすが北欧。
チキンビッグマックなるものを発見した。とりあえず次に取っておく。
オーダーしてから少し時間がかかった。
水、という言葉の先には、アジア人男性がいた。
特に何もしなかった。
ご夫婦で来ていた様子だが、どこの国かはわからず。
話ししてないからね。
そして、スウェーデンのビッグマックは一番美味しい。
キャベツにまでソースがかかっている。パンの上のごまも多めに感じた。
まだ、日本、ロシア、フィンランド、そしてスウェーデンでの比較だけれども1位です。
駅に向かって旧市街の入口を横目に進む。
グリプスホルム城への道
立体的な道に戸惑いながらも、ストックホルム中央駅に到着。
インフォメーションで、グリプスホルム城への行き方をきく。
電車とバスを乗り継いでいくらしい。紙に駅やバス停の名前を書いてくれて、それを確認しながら話を進める。
インフォメーションでそのまま切符が買えたので、発見所まで行かなくてすんだよ。
発車は12:51。あと15分後。
SIMカードは買えていないまま。
とりあえずキヨスク風なお店に行くが、売り切れと言われてタイムアップ。
電車に飛び乗る。
短い距離とは言え、電車の移動は楽しいぞ。
車窓を見て楽しむ、わけでもなく寝てました。
途中、雨がひどくなったり、曇ったりして不安になる。
ジャンパーを選んでカッパはホステルの置いてきているから。
その不安をよそに、到着してみれば快晴で嬉しい。
バスの運転手も親切に、お城最寄りのバス停で知らせてくれた。
前にはドイツ人らしき親子の姿があった。
ここでバスを降りると帰りのバス停がわからなくなって困る。
のだけれど、降りちゃったものはしかたがない。
空の青、草木の緑、そして湖の青がいい。
グリプスホルム城とプラハ城の感動
このお城をみたとき、プラハ城を初めてみたときのような感動があった。
鳥肌がたつ。
この旅でお城をみておくのは、ひとつの目的にしてもいいなって確信を持てた。
お城は、街から離れたところにあることが多いので、時間をどう作っていくかが課題だ。
グリプスホルム城は、まるで湖に浮かんでいるかのようで、円柱状のお城がかわいく見える。
公園の前を通って、お城の正面へ。お城の隣りにある家の人らしき人が、外に椅子を出して読み物をしている姿がとても素敵だった。
話しかけたかったが、できなかった。
また、近くには遺跡の石みたいなのが2つ経っていた。
11世紀のものらしい。
釣り上がる橋を渡って城の城壁の中へ。
円柱の建物を囲むようにある、それは西洋らしいお城の建物だといえた。
城壁の中から見ると、時計がまるで中世にまで戻してくれそうだ。
観光客も10から20人は1度にいたと思う。
もう1つの城壁をくぐると狭い空間になって、グリプスホルム城の本体となる。
入場料はかからない情報だったが、それはここまでらしい。
階段を登って城内に入ると、チケットカウンターがあって、そこで支払いの必要があった。
15:00の英語ガイドツアーに申し込んだ。
これは、先に支払いっていたカップルにつられて自分も頼んでしまった。
130SEK+20SEKとお高い(約2000円)。
ツアーまで30分ほどあったので、荷物を預けて外をぶらつく。周囲も緑で囲まれていて、お城がとても映えた。
ミュージアムショップの奥には、プチ歴史資料館が入っていて、それで一番奥の円柱の建物が本体だとわかった。
本体を中心に、増改築を繰り返している歴史があるからね。
また、オペラ劇場のステージが組み込まれている珍しいお城だとわかる。
15:00に近づいて、1階の待ち合わせの場所へ。
自分も含めて、3人の参加者だけ。
肖像画ばかりを飾っているこの場は、それを至るところで見ることができる。
その数、数百点。実際、このお城には肖像画しかみてない。
断片的にでも少しずつ、英語を聞き取りながら進んでいく。
参加者が3人だけなんで、けむにもまけないので少々気まずい。
男女のペアと自分、スウェーデンの継承から人々、部屋の意味や装飾品の意味などの解説があった。
中はとてもひろくて、ゆっくりまわると1時間では足りなそう。
ガイドが飛ばした部屋も合って、気になった。15:00ツアー開始で、閉館は16:00。
思ったより早く閉まるな。
ガイドの最後は、オペラ劇場で終わった。
王族の人たち自らも劇をやっていたというのが好きな話。
ガイドのあと、残り時間は10分。
駆け足で回ったが、ほぼ肖像画を見るだけだった。
お城の内装はシンプルで、要塞に近い感じ。
小さい部屋があって、そこか気に入った。こんな感じの書斎が欲しいなと。
16:00で追い出されるようにお城をでる。
オペラ劇場 オペラ劇場の天井 オペラ劇場のしかけ オペラ劇場のしかけ
マリエフレッドの街を散策
帰りの時間は、18:10。
1つ早いと16:25だったのでなんとも言えない半端さ。
近くにある街を散策することにした。
まずはバスの乗り場を調べる。
が、まったくわからない。
小さな蒸気機関車が往来する駅の近くなのだが。
とりあえずそこに停まっていた客車の中を見学。
日本で言う昭和のにおいがした。好き。
海辺からグリプスホルム城を見て、教会を周ってから中心地へ。
まだ何件がお店が開いていた。
猫のマークのカフェがかわいい。けど猫は見当たらず。
もう一度、駅近くにあるバス停をさがすけれど、わからない。
駅の人に聞いたら、道の反対側だけど、先に行けばバス停があると教えてくれた。
つまり、最初にバスを降りた場所の反対側というわけか。
場所を確認しにいく。
途中、犬の散歩中のおばさんの優しさに癒やされながら。
お城の見えた建物のサイドから、お城が見たくて歩いていったのだが、プライベートエリアらしくゲートがあって先に進めず。
戻っても時間があったから、公園のベンチで日記を書く。
緑が一杯で気持ちがいい。
ストックホルムに戻りSIMカードを
時間が近づいて、来たときに見た親子と一緒にバス停へ。
予定の時間を過ぎてもバスが来ないことに不安を覚えたけれど、ちゃんとバスはきて、電車にも間に合ったので安心。
帰りも座って寝て過ごす。
ストックホルム中央駅では、2階建ての車両が停車していて、思わず写真を撮る。
日本の友だちに送るのだ。
乗車口も広くて、大きな荷物や車椅子も利用しやすいと思う。
自分ののってきた列車の先頭車両、落書きされていた。
そのままにしておくのか、と驚く。
明日は移動日なんだけれど、SIMカードを調達。
結局、無料ではSIMカードを入手できなかったよ。
1GBのプランで45SEK+50SEK(約1200円)。
お店の人はサバサバしてたが、Webの記事でトップアップの仕方がのっていたので助かった。
もう1度、バスターミナルを散策してクレジットカードが使えるバッテリースタンドを見つけて感動する。
荷物を駅に預ける場所も確認。
10SEK/24Hは、安くない。
疲れるのにうろつくのはいいのか、わるいのか。
それにしてもよくセブンイレブンをみかける。
夕飯はケバブ。テーブルには日本人
今日こそは、ケバブ屋に行こうと、何店舗かみるものの、結局はホステルの隣にあるところにいった。
時間の関係でテイクアウトのみ。
ホステルに戻って食べようと思ったら、キッチン前の席が埋まってる。
部屋に戻ったりうろついたりしていると、日本語が聞こえてきた。
そのテーブルに入って食べることにした。
一人はCきさんという3か月の旅をしていて、ちょうど終盤らしい。
もうひとりはRまくん。震災前に1度は世界を回った旅の達人。
今回は仕事の間、1か月の休みをとってきているみたい。
コペンハーゲンから入って、2か国目がスウェーデン。
彼は、各国で1度はクラブに行くツワモノ。
ちなみに、お酒は飲めないらしい。
甘えてしまうが日本語で会話、いやコミュニケーションがとれるのがありがたい。
蓋を開けたケバブの肉は、薄くスライスされているものの、いままで食べたことのあるケバブとは明らかに違った。
Rまくんには、ケバブじゃないと否定されてしまった(笑
Cきさんは料理ができない、というわりには野菜を切って他の惣菜とあえているから立派な料理だと思う。
本人は否定するのだけれど、どれだけ基準が高いんだと。
もっとも、人に言えたことではないけれども。
Cきさんの荷物はとても重いという話が面白い。
理由は、食べ物や、お土産、そして洋服が原因のようだ。
Rまくんは、逆に荷物が軽いそう。
走れることが基準らしい。
服の量をきいたら、下着3枚、上着2枚、半袖2枚。
そこは自分とそんなにかわらない。なんだけれど俺の荷物は重いから何が違うのだろう。
それに彼は基本、現地調達らしい。
シャワーを浴びて戻ると1人の女の子が加わっていた。
韓国の子で彼女も一人旅とのこと。
笑顔で、目を大きく開いて、キラキラした子。
品があってカワイイ。
好みとは違うけれど、いい子なのだ。
1度にたくさんの日本人とかかわれていることに喜んでいた。
彼女は、韓国では年齢を数えていうのではなく、何年生まれかをきくのだということを教えてくれた。
日本語も学んだことがあるようで、リアルで日本語の会話に感動していた。
どうやら親のお金で旅をしているというお嬢さんだ。
Rまくんと一緒にお驚きあったよ。
買い物しては、実家に送っているらしい。
そんな彼女とRまくんと旧市街のガムナスタンへいくことにした。
LGのランドリーをつかったり、会話したりで気がつけば3:00でそこから寝ることになる。
音よりも臭いがつらい
この日は、臭いのする男性が、下着を干していた韓国の女の子の代わりに入ってきて大変な夜になる。
また、この日はドイツ人と日本人のハーフの男の子がきた。
3か国語を話せるからすごいわ。学生みたい。
「日本語で話そうか?」
「いや、旅で英語が必要だからそのままでいいよ」
「たしかに。そうだね」
とはいったものの、理解が追いつかなかったぜ…
半年スウェーデンとフランスとがなにか行ってたけど…
補足
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