【旅の記録】さよならロシア:ロシア【28】

【旅の記録】世界一周スタート:日本(次の目的地はロシア)【海外放浪】 ロシア

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

朝からサプライズの誕生日プレゼントをもらって最後までロシア最高って気分で終わるこの日。

ひとつの国で最低1枚はポストカードを日本に送ろうと思っていたので、最終日でやっと郵便局にいって送ることができた。
これ、あとでちゃんと日本に届いたからホッとしたね。

ペテルゴーフとは違う離宮のあるツァールスコエ・セローにいったり、ロシア美術館にいったり。
最後まで美術品を堪能してしまった。

無事に夜行バスに乗れて、いよいよヘルシンキのあるフィンランドへ向かう。

日付:2017年6月15日(木)脱出 from ロシア

日付:2017年6月15日(木)
地域:サンクトペテルブルク
天候:晴れ

フィンランド行きの夜行バスは深夜発

とうとう1か国目(韓国のトランジットを入れると2か国目)のロシアを出国する日がきた。
旅を始めてから1か月弱にして初めて国境を超えることになる。

それも陸路で国境を超えるという、日本では体験できない経験だ。
緊張するー
ドキドキするー

チェックアウトしてからでないと、今日1日の行動が制限されるため、先にチェックアウトする方向でいく。

なにせバスの出発は23:30と夜遅い。
つまり実質丸1日はサンクトペテルブルクで過ごせるわけ。

寝床を撮影
寝床を撮影
ベットは番号であらかじめ指定されてた
ベットは番号であらかじめ指定されてた
カーテン付きでプライバシーもOK
カーテン付きでプライバシーもOK

サプライズ

ささっとチェックアウトの準備を済ませておいて、朝食のシリアルを食べに共有スペースへ。
すると、お金が入ったポート事件で助けてくれた受付の女の子がプレゼントをくれた。

「あなた誕生日だったでしょ。おめでとう。」

そういって、ポストカード、チョコレート、そしてマグネットをくれた。
サプライズにめっちゃ喜ぶ自分(どこか期待してたけど、笑)

この女の子、リーサにはチェックインやチェックアウト、トラブルも対応してもらって、いろいろお世話になった。

笑顔が素敵で明るい子。つたない英語で Thank you としか表現できないもどかしさ。
このときほど、感謝をこの言葉でしかあらわせないことを悔しかったことはない。

心と身体で表現するしかなかった。

サンクトペテルブルク最後の朝食
サンクトペテルブルク最後の朝食
もらったプレゼント
もらったプレゼント

ミッション・ポッシブル

朝食を済ませたあとは、チェックアウトをして荷物を置かせてもらう。
今日はやるべきことが1つだけあった。

【ポストカードを日本に送ること】

リーサに郵便局の場所を教えてもらう。ついでに、写真を撮らせてもらった。
出発を快く送り出してくれているかのような快晴。

ロシアは、本当に良かった。

余談だが、ロシアの男の人は、必ず手を洗って乾燥することを確認している(笑。

いざ出発
いざ出発
ネヴァ川へ通じる支流が市街地にあちこち流れる
ネヴァ川へ通じる支流が市街地にあちこち流れる

ロシアの郵便局

郵便局。
きいた場所につくと、ホコリだらけで一見閉まっているかのようだ。

ここだけしかきいていなかったから、かなり焦る。

ちょっと冷静になる。
「ロシアは、建物の入口がわかりにくいことがあるからなー」

矢印と郵便局である青い看板。左右の扉を確認して、重い扉が開く。
意を決して階段をあがるとあった。

ロシアの郵便局のシステムがさっぱりなんで、もうカウンターの女性に突撃。
ポストカードをみせながらジェスチャーを交えてーー

「ピチャーチ パジャールスタ(スタンプください)」

あっさりと理解してくれて、優先して切手を貼ってくれた。
天使(年配だけど)

「入口のところにあるポストに投函するんだよ」

っぽいことを言っていたから、青いポストに投函した。
国内便投函と国際便投函と違いがわかんなかったけど、どうなるやら。

入口がわかりにくい
入口がわかりにくい
外にポストがあるけど心もとない
外にポストがあるけど心もとない
ここが郵便局って誰がわかるんだ
ここが郵便局って誰がわかるんだ
郵便局は青色。2階にあった
郵便局は青色。2階にあった
やっと入口にたどり着いた
やっと入口にたどり着いた
モスクワでかったポストカード
モスクワでかったポストカード
日本まで35ルーブル(当時約70円)なり
日本まで35ルーブル(当時約70円)なり
入口に設置されていたポスト
入口に設置されていたポスト
ミッションコンプリート
ミッションコンプリート

ロシアのケバブ

次の予定はどうしようかと考えた。

感極まって涙したネヴァ川を見行くことにした。
修復中となっている巡洋艦オーロラを見ておいた。

勝手に世界のケバブを食べるミッションが未完なのを思い出した。
すると、たまたま目の前にケバブのお店が。

一度店に入るけど、ケバブサンドがないのと、お店の人がロシア人だけだったからビビって一旦退店。
ちょっとまて。

「自分でケバブのイメージを決めつけてないか」

なんか気まずいけどもう一度入店。
何もなかったかのように、笑顔で迎えてくれた2人の女性。

カウンターの上に写真付きでメニューがあったので、指差さす。

「エータ パジャールスタ(これください)」

なになに、とカウンターから身を乗り出して写真をみてくれる店員さん。
日本ではよく、ケバブプレート、と呼ばれるものを注文。

日本では、ライスが付くけれど、こちらではパンが付いていた。
加えて、サラダがついていて野菜をゲット。

肉にパサつきはあったけど、味は全体的に美味しかった。
食後にプレートを渡して、お腹を満足そうに擦ってみた。

「フクースヌィ?(美味しかった?)」

「フクースヌィ(美味しかったよ)」

ジェスチャーの効果は絶大だ。

サンクトペテルブルク最後の散策
サンクトペテルブルク最後の散策
ネヴァ川にお別れを告げて
ネヴァ川にお別れを告げて
見つけたケバブのお店
見つけたケバブのお店
ちょっと入ってみる
ちょっと入ってみる
頼んだケバブプレート
頼んだケバブプレート

ツァールスコエ・セローへ

ここまでのんびりしたので13:00を回ってたし。
メトロ駅にあるいていたら、予定していたメトロ駅とは違うメトロ駅にきてしまった。

「ツァールスコエ・セロー」という、夏の離宮ペテルゴーフとは別の後続の別荘へ向かう。

ガイドブックにあるよりも遠くて移動で疲れちゃう。
メトロの移動で30分。そこからミニバスに乗り換えて60分。

ミニバスでは、運転手に行き先を伝えていたのに降ろすのを忘れられてた。
すると、他の乗客が次々に声を挙げてくれる。

「おい、降りる人がいるぞ」
「まって、降りる人がいるわ」

うお、みんなやさしい。

あまりに感動してお礼をいい損ねちゃったよ。
降りてもなおバスに乗っているおいちゃんがジェスチャーしてくれる。

「右だからな、右!」

おいちゃん(ノД`)

滞在中に2回目観に行った映画館
滞在中に2回目観に行った映画館

エカテリーナ公園

指示通り右を曲がるとすぐにエカテリーナ宮殿の端っこが見えた。
多くの観光客がその方向へ向かっているのでわかりやすい。
ここもペテルゴーフに負けないくらいきれいなところ。

エカテリーナ宮殿ほか、施設は数千ルーブルと高め。
なので、エカテリーナ公園の入場料120ルーブル(当時約240円)でだけ払って入園する。

途中、アジア人のツアーに混じって宮殿側に潜入しようか本気で考えた。やめたけど。
なおエカテリーナ宮殿の入口は、行列。

この公園には、大きな池があってそこからの景色はすばらしいの一言。
ここのロシア人の誇りは、かつての大金持ち、皇族によるもの、と思うと複雑というか面白い。
かつての血税が、こうして人を呼び寄せて収益を挙げているのだから。

こういうの、日本にはない気がする。
いや、お寺とかお城とかまったくないわけではないか。

自分は海の近くにあるペテルゴーフのほうが好みかな。
あまり滞在できないから、水差しを持った少女の像をみて帰るルートに。
池、白色と黄色の花々、新緑がみごとにロシアの夏を表してる。

なんか帰りに若者に声をかけられてびっくりした。

「英語話せる?」
「サンクトペテルブルクの中心地に帰るのに、10ドルくれないか?」

首をかしげる俺。

「なぜドル?」

もちろんお断り。
ミニバスで100ルーブルもかからないのに10ドル(当時約500ルーブル)は理解できない。

遠くに見えてきたエカテリーナ宮殿
遠くに見えてきたエカテリーナ宮殿
ツァールスコエ・セローにあるエカテリーナ公園マップ
ツァールスコエ・セローにあるエカテリーナ公園マップ
エカテリーナ宮殿
エカテリーナ宮殿
結構でかい
結構でかい
公園内の池からの景色
公園内の池からの景色
気持ちいい
気持ちいい
散策するロシアの人たち
散策するロシアの人たち
ペテルゴーフとは違った空気がまたいい
ペテルゴーフとは違った空気がまたいい
水差しを持った少女の像
水差しを持った少女の像
こんな顔してたんですね(笑
こんな顔してたんですね(笑
エカテリーナ宮殿は大盛況
エカテリーナ宮殿は大盛況
気になった建物
気になった建物

「とにかく乗っていけ」 

出口が入口と全然違ってかなり歩かされた。

さらにミニバスの乗り場がわからず、行きの545番でのことがあったんで、K342を探す。
歩いていたら、来たK342のバスの運転手である兄ちゃんにきいてみる。

「モスコフスカヤ(メトロ駅の名前)?」

「あl;kfjはああ;」

うーん、なんていっているのかわかんねぇな…
発音が悪いのかと思ってもう一度。

「モスコフスカヤ?」

「ああ、もうとにかく乗っていけ」

運転手の兄ちゃんがそういうのでミニバスに乗る。
最初はミニバス、行く方向が違うのでちょっと焦った。

乗ってて気づいたのだが、このミニバスはツァールスコエ・セローあたりで折り返し、またサンクトペテルブルクへと戻っていく。

それでまだ折り返ししてなかったんだった。
それでも機転を利かせて乗せてくれた運転手の兄ちゃんグッジョブ。

この折返しもあったから、帰りのミニバスには90分くらい乗ってた。
寝れたからよし。

無事にミニバスに乗れた
無事にミニバスに乗れた
ミニバスが着いた先の公園
ミニバスが着いた先の公園
メトロで移動する
メトロで移動する

最終日も芸術づくし

次はロシア美術館へ。

ここも21時までやっていてたから18:30に入館しても余裕だった。
館内に「POST OFFICE」があってびっくり。ここでもよかったんかい。
この美術館に来たことで、ロシアにある美術品がリンクする。

  • イルクーツク美術館
  • トレチャコフ美術館
  • プーシキンヨーロッパ美術館
  • エルミタージュ美術館
  • エルミタージュ美術館・新刊

よくまあ行ったな。
ウラジミール・ボロヴィコフスキーの絵を見つけたときは、感動した。
一度に多くの絵画をみて、触れてきたからだと思う。

女性や緑や青の風景には、よく足を止めた。

ホステルの近くにあったロシア美術館
ホステルの近くにあったロシア美術館
実はここが入口
実はここが入口
館内も素敵
館内も素敵
中央エントランスの吹き抜け
中央エントランスの吹き抜け

ホステルにて最後の準備

20:30には出てホステルに戻り、滞在登録証のコピーを頼む。

「まだ準備できてない」

とかいうからびっくりするわ。
出発まで間に合うか心配になったけれど、間に合った。セーフ。

残りのシリアルとパン、最後のルーブルの残りで買ったペプシを流し込み、洗面所で体を拭いてから出発に備える。

いよいよか。ほんと、ドキドキするな。
ペテルゴーフのページをガイドブックで見ていた男性に話しかけてみた。

なんとか自分の持っている情報、高速船の料金、下の公園の料金、ツァールスコエ・セローの遠さ、自分はペテルゴーフの方が好みであることを伝えた。

イケメンなおじさまだったね。
彼も英語がネイティブではない様子で、後でスペイン語で話をしているのが聞こえた。

受付の男性に、誕生日プレゼントのお礼を言ったら、頭の上に「はてなマーク」がついてた。
とりあえず、リーサによろしく、といっておく。

フィンランド行きのバスのバスターミナル

メトロを乗り継いで、ネフスキープロスペクトからヴォールコフスカヤに。
メトロの荷物チェックは100%受けると思って自ら係員に突撃したくらい。

「はい、荷物検査よろしく」

最後のジェトンをいれたその音は、まさに出発のファンファーレ。
下調べをしていたお陰でスムーズにバスターミナルにまで到着。

乗車時間まではおとなしくバスターミナルでうろつく。
そんなに広くないからみどころもなく、やることもトイレくらい。

出発の15分前に「1番」のランプがついた。
荷物の預かりシールをスマホのフロントガラスに貼られたのはまいったな。

イジメかよ。

すぐに背面に張り替えたけれど、シールの質が悪いせいで剥がすのに苦労したよ。
表面は、保護フィルムも貼ってるからね。

2シート4列のバス。
ネット、トイレ、飲み物付き。
いいバスだと思う。
しかも隣には人がいないため、ゆったりと座れた。

何時に国境超えなのかはわからなかったけれど、遠くに見える白夜の空に心踊りながら眠りについた。

予習したメトロでバスターミナルへ
予習したメトロでバスターミナルへ
緯度が高いので22時過ぎても明るいロシア
緯度が高いので22時過ぎても明るいロシア

バスターミナルに到着
バスターミナルに到着
23:30ヘルシンキ行き
23:30ヘルシンキ行き
こじんまりしたバスターミナル
こじんまりしたバスターミナル
乗るバスは LuxExpress
乗るバスは LuxExpress
スマホの画面にシールを貼り付けた人(笑
スマホの画面にシールを貼り付けた人(笑
自分も並んで
自分も並んで
いよいよロシアを離れる
いよいよロシアを離れる

補足

旅日記を応援してもいい方へ

最後まで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。
このブログは、広告料で維持しています。

普段のオンラインでの買い物を、下のリンクをクリックしてから買っていただくだけでOK。
私のモチベ維持にもつながるので、可能な範囲でよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました