【旅の記録】独特な木造建築のポクロフスキー教会:ロシア【27】

ロシア

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

ロシアを離れる前日。

少し時間を持てあました感があったのでプチ冒険。
サンクトペテルブルクの郊外にある木造の教会ポクロフスキーへ。

自分よく行ったなぁ…

ロシアの有名な木造建築の教会は、サンクトペテルブルクから北東に350kmのところにあるキジ島にある。
ビザの日数の関係でそこまで予定を組んでなかったので、比較的近場(笑)で済ませたわけ。

夕方からは、エルミタージュ美術館の新館へ。
最初にかったエルミタージュ美術館のチケットがそのまま使えたのはラッキー。
チケット捨ててなくてよかった。

翌日にはロシアを離れるので、少しセンチになってたと思う。

日付:2017年6月14日(水)終わりもエルミタージュ美術館

日付:2017年6月14日(水)
地域:サンクトペテルブルク
天候:晴れ

写真教室の同期も旅をしている

友だちとの Skype で気をよくしてウォッカの飲みすぎ。少し気分の悪い目覚め。
このウォッカ、大して美味しくないので、ホステルに寄付というなで置いておくことにした。

昨日は、いつ寝たかもあまりはっきりしない。

朝食のシリアルを食べているとき、写真教室の同期のFacebookが目に入った。

彼女は、モロッコからスペインに入ったところで Macbook Air の調子が悪いらしい。
少しやり取りをして、その流れでいま自分が抱えている不安をきいてみた。

「ネットがつながらないところ(国や地域の旅)ってどうするの?」
「宿はどうしているの?」

「あらかじめ宿や観たいところの候補を2、3個みつけておくよ」

【ブログとかのページを pdf 印刷で保存する技を習得した】

このやり取りを通じて得たのは、情報が得られないことよりも、人とのつながりがなくなるから怖いのでは?と思ったこと。

まだ日本を離れて、一ヶ月も経ってないのに寂しがりすぎ(笑

いつものシリアルにトマトで野菜と摂取した気分に
いつものシリアルにトマトで野菜と摂取した気分に

サンクトペテルブルクのポクロフスキー教会へ

この日は少し遠出。

世界一周をした人のブログの情報であったポクロフスキー教会へ。

行き方はメトロとミニバスを使う。

サンクトペテルブルクの外れにあるここ。
ミニバスだけでも移動に50分くらいかかっている。
到着したのは14:30くらい。

ブログにあったように、LOMOKOSOVSKAYA駅からネフスキーレソパルクに向かった。
料金もブログの情報どおり36ルーブル。

ジェトンを自動販売機で買う
ジェトンを自動販売機で買う
ロシアの地下鉄駅入口
ロシアの地下鉄駅入口
メトロ駅周辺には広場がよくある
メトロ駅周辺には広場がよくある
ミニバスでポクロフスキー教会へ向かう
景色を見る特等席から
景色を見る特等席から
なんか楽しい
なんか楽しい
ネヴァ川を渡って
ネヴァ川を渡って
サンクトペテルブルクの郊外は緑が広がる
サンクトペテルブルクの郊外は緑が広がる
最寄りのバス停に到着
最寄りのバス停に到着
帰りバスの時間を一応チェック
帰りバスの時間を一応チェック

森の入口に立つ木造のロシア正教会

ミニバスを降りるとすぐにブログでみたことのある建物が現れる。

この辺り、近くにピクニックをする場所でもあるのか周囲の川や森へ消えていく人たちがいた。

最初、教会の周りを囲うように建物があったため、入場料がかかるのかな、もしかして休日?なんて考えた。
自分中心の考えだね。

そもそも教会ですよ。
いつでも開いているはずだったわけです。

門をくぐってポクロフスキー教会とご対面。

凸凹した木の質感が好き。

釘を使っていないらしいのだけれど、みつけちゃったよ釘。
俺天才か。
いや、キジ島にある木造建築とは少し違うのかもしれないね。

空の青さもあって、とても絵になってるし映える。

教会の中は、今まで入ってきたロシア正教会のものとは異質な空気があった。
木でできているせいなのかどうかはわからない。

木と木のスキマには、動物の毛のようなものが入っていた。
こういうちょっとした工夫を見つけるのが楽しい。

看板猫が超かわいい。
そこらの猫とは違った風格を感じるから不思議。

その風貌たるや、森の山猫。
それでいて気品があった。

15分ごとになる鐘の音は、青い空と緑も森、茶色の川に溶けていった。

気持ちよくて、ウロウロ周囲を散策してたら1本ミニバスを逃してしまった。

そして次に来たミニバスに飛び乗ったら、思うのとは違った行き先のバス。
メトロの駅行きだったので路頭に迷わずにすんだよ(笑

ちょうどエルミタージュ美術館へのアクセスがよかったのでこれを利用することに。

木造で作られた柵に囲まれているポクロフスキー教会
木造で作られた柵に囲まれているポクロフスキー教会
ポクロフスキー教会の入口
ポクロフスキー教会の入口
木造建築のポクロフスキー教会
木造建築のポクロフスキー教会
建築好きな人にはたまらないと思う
建築好きな人にはたまらないと思う
木の質感がたまらない
エッジの部分とかも丁寧、にみえる
エッジの部分とかも丁寧、にみえる
周辺の建物も木造で、裏には新しい建築が始まってた
周辺の建物も木造で、裏には新しい建築が始まってた
小さなお祈り小屋も
小さなお祈り小屋も
鐘は15分おきに鳴っている
鐘は15分おきに鳴っている

近くにはネヴァ川が流れている
近くにはネヴァ川が流れている
対岸は開発が進んでいた
森の入口にある教会でした
森の入口にある教会でした

再びエルミタージュ美術館へ

サンクトペテルブルクの街に戻ったとき、エルミタージュ美術館の新館にいくことに。

今日、新館は運良く21時まで開館している日。
それで17:30くらいに入館してもたっぷりと時間が使える。

前回のエルミタージュ美術館の本館のチケットがそのまま使えた。
バンザーイ(/・ω・)/

閉館時間まで滞在しちゃった。最高。

自分が美術品を目の前にするといくら時間があっても足りない。
作品一つ一つ、いつも離れるのを寂しく思っちゃう。

ピカソの陶芸の作品があって、姉が好きそう。

ゴッホ、ゴーギャン。
ゴッホのBushは好き。緑だから。
ルノワールは淡い色合いがやっぱりいい。

ルノワールは、モスクワのプーシキン美術館にある作品の方が好みかなぁ。

モネの絵は、バラがバラだとわかる凄さに感動する。

ある花と若い女性の絵。
胸がでている謎。

イルクーツクにあった美術館にも同じようなテーマの絵があって、同じように胸がでてたっけ。
複数の美術館にいくと、そういう共通点を見つけられて面白い。

骨董品は、ロシア皇帝時代の県や銃、旗、王女の扇などがあった。
武器は、やっぱりときめくねぇ。

数々の美術品、人の創造物に満足しつつ帰る。

バスが行き着いたのはメトロ駅だった
バスが行き着いたのはメトロ駅だった
めっちゃ広いロシア
利用者の多い駅のひとつかな
利用者の多い駅のひとつかな
椅子の設置の仕方がいい
椅子の設置の仕方がいい
エスカレーターが一部しか動いてないし
エスカレーターが一部しか動いてないし
通路も広々している
通路も広々している
サンクトペテルブルクで初めてきたスタローバヤで最後の晩餐
サンクトペテルブルクで初めてきたスタローバヤで最後の晩餐
黒パンがおまけでついてくる
黒パンがおまけでついてくる
賑わうスタローバヤ
賑わうスタローバヤ
また来ちゃったよエルミタージュ美術館
また来ちゃったよエルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館の新館へ
エルミタージュ美術館の新館へ
チケット売り場は自動販売機と窓口がある
チケット売り場は自動販売機と窓口がある
天井が高くて気持ちがいい入口
天井が高くて気持ちがいい入口
展示室はシンプル
展示室はシンプル
エルミタージュ美術館の本館が見える
エルミタージュ美術館の本館が見える
これも作品のひとつ
これも作品のひとつ
がっつり3時間近く堪能してきた顔
がっつり3時間近く堪能してきた顔

ロシア最後のマクドナルド

マクドナルドでチョコシェイクを頼む。

これ100ルーブルを超えて少し高かった。そしてけっこう甘い。
味はやっぱバニラが安定。

写真を撮ったら目の前のおばさんらに笑われるし。
なんでシェイクなんて撮ってるのかって?記録ですよ、記録。

ロシアではマクドナルドの商品を写真に取る人が珍しい、のかもね。

明日は、ホステルをチェックアウトする日。

いよいよかと思うと寂しいな。
洗濯物をやってから荷物を整理して寝ることにする。

チョコシェイク。次はバニラにする
チョコシェイク。次はバニラにする

補足

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