11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
いよいよデンマークも最終日。
弾丸なため、移動はもちろん夜行バス。
これで時間を有効的に使っていく。
お城巡りをしたかったので、2つの有名な城を観光する。
そのくせに、移動開始が12時という、どんだけのんびり。
シェイクスピアのハムレットの舞台となったクロンボー城。
そして、現在は国立博物館として利用されるフレデリスクボー城。
どちらも雰囲気ばつぐんで、お城が好きなら必見。
少し遠方だったけれど、無事にコペンハーゲンに戻ってこれてた。
夕飯は、また贅沢して肉。
めちゃ歩くので肉300gは余裕。
夜行バスにも乗れて、ここまで移動は順調、順調。
日付:2017年6月29日(木)デンマークが誇る名城2つ巡り
日付:2017年6月29日(木)
地域:コペンハーゲン
天候:曇り
今日の予定
少しゆっくり目の行動。
今日はノルウェーのオスロへの移動ががる。時間は21:00。
夜行バスは、翌日の5:30にオスロへと到着する。
荷物を整理しつつ、マイクとネイスンと話をする。
今日は移動日にもかかわらず、少し遠出、かつ郊外にある2つの城、クロンボー城とフレデリスクボー城へ弾丸でいく。
2人にもそんな話をした。
朝は、昨日見つけたパン屋で4つのパンを購入。
チェックアウト時間ギリギリの12時に部屋を出た。
コペンハーゲンカードを使い倒す
駅ではその城に行くためのチケットと、ポストカード、そしてきっぷを買う必要がある。
2つのお城へは、入場と交通のチケットがついているコペンハーゲンカードを買うことにした。
お得かどうかは、微妙なライン。
インフォメーションに行ったり、切符売場にいったり、またツーリストインフォメーションに行ったりとエネルギーを使う。
コペンハーゲンカードは、ツーリストインフォメーションで買えた。
そして、切手は駅のスーパーでゲット。
クロンボー城への道
最初は、クロンボー城へ向かう。
世界遺産でもあるお城。
コペンハーゲン中央駅から、Helsingorまで直通のはず。
なのだが、なにかおかしい。
これは行ってみてわかった。鉄道は途中までしか走ってなくて、バスで乗り換えが必要だったわけ。
ここで初めてツーリストインフォメーションの人が説明してくれたことが理解できた。
Rungsted Kyst でバスを乗り換えて行く。
Helsingorについてすぐ、海を挟んで見えるクロンボー城の姿は、城の形が四角いのもあって感動する。
このとき、アジア系の杖と一眼レフをもった女性が目に映る。
城への道中、ベンチにあった紙のコーヒーカップをオブジェにしたものが面白くて撮った。
近くでは音楽フェスをやっているようで、寄り道しちゃう。
城に近づいて、橋、そして城壁通る瞬間がたまらない。
手前で座って白を見ながらブランチ。至福。
14:30頃、フレデリクスボー城まで1時間はかかる。
しかも閉館は17:00とあまりゆっくりできない。
ハムレットの舞台にもなったクロンボー城
クロンボー城は、北海道にある五稜郭にあるような形の土地の中にある。
最初はそうじゃなかったけれど、次第にそういうふうに拡張されていったみたい。
城内に中にある建物もかわいい。
コペンハーゲンカードを使って、入場は無料。
曇りの空も少し残念ではあるけれど、雰囲気はい。
中世を肌で感じる。海からの風も丁度いい。
ここは、シェイクスピアのハムレットの舞台になったお城。
場内では、定期的にハムレットの劇の一部が演じられている。
自分が訪れたときにもやっていて、時間が短いものの、思わず見入ってしまう。
本物の舞台で行われるリアルな劇だからこそなおさら。
劇に見とれて忘れそうになるが、城は囲むようにして、中心に空間がある。
そこに入ったとこは、思わず声をあげるほどだ。
カメラで写真を取るも、通常の広角レンズでは全体を入れられない。
劇を見たいけれど、次もあるので切り上げて更に場内へ。
白い壁が目立つとてもシンプルな内装は、居てもうるさくない。
机の周辺の再現とかは、使う人のアイデアを感じて面白い。
足早に場内を散策していく。
下るときにはハムレットの劇についての歴史部屋もある。
この城でおもしろいのは地下空間。
とても広くて、スマホの灯りがないと移動は辛いほど。
矢印があるので迷うことはないけれど、その暗さは、恐怖を起こさせるには十分。
もう1つの入口から入っていくと、最初に入った入口とは逆の方から上の大広間に出た。
面白い作り。
降りるとき、またハムレットの部屋を通る。
なお、その先はギフトショップだった。
時間はないけれど、どうしても展望塔に登りたくなって、約185段の階段を登る。
とても狭くて、すれ違いもなんとかできる程度。
登りきって、そこからみる景色は気持ちがいい。
子連れの家族の姿が微笑ましいよね。
Helsingorの街が、そして海が遠くに見える。
そろそろ時間なので、駆け足で等を降りて急ぎ足で駅へ向かう。
この城ですれ違うように日本のツアー客をみかけた。
中国人ばかり見かえる海外では、少し安心した。
クロンボー城からフレデリックボー城へ
駅では電車が停っていたから、運転手にフレデリクスボー城までいくのかきいた。
「行けなくはないけれど、これでくと1時間10分ほどかかるよ。バスで移動してから電車に乗り換えていくのがいいよ」
そうおじさんは、教えてくれた。
そう、いまHelsingor周辺は工事で鉄道が止まっているんだった。
バス停の近くにいた係の人にもきいてバスを待つ。
教えてくれたおじさんが運転する電車が目の前を通る。
おじさんが手を振ってくれて、親指を立ててくれた。
自分も真似をしてそれに答える。
素敵な出来事。
バスと電車を乗り継いで、Hillerodに到着。16:50。
ここからフレデリクスボー城までは歩いていけるそうだが、時間がないからバスでいく。
Googleでみた、301のバス。ちょうど16:55のバスがある。
バスのおじさんがいう。
「助けが必要かい?」
そういって案内してくれる。
降りる場所をいってもらうことで助けてもらった。
バスを降りるとすぐにフレデリクスボー城があった。
こっちは、世界遺産ではないけれど、湖畔に浮かぶようにあるお城が美しい。
国立博物館でもあるフレデリックボー城
城壁の間を通って、城内へ向かう。
目には映るがなかなか入口にたどり着けない。
大きな噴水を前にそのお城はあった。
橋のトンネル、そして場内へのトンネルを抜ける旅に感動した。
17:10頃に入ったから、
「閉館が近いから急いでね」
といわれた。
どうも18:00閉館みたい。
この城は、クロンボー城とは違い、内装が豪華。
歴史的な天体観測機もある。
とにかく広くて、残りの時間でゆっくりはまわれない。
それで教会、小部屋、大広間を中心にする。
あとは訪れるだけの状態にする。
時間ギリギリでもそれら主要な場所ではガイドが説明をしていた。
これらはどれも空間がすばらしくて、圧巻。大広間では獅子の像が1体だけあった。
城から裏にある庭園の景色がいい。
本当、1人で見るにはもったいない。
駆け足すぎて、他の部屋のことはあまり覚えてない。
最上階と1回の一部は、現代アートとして、ポートレートの作品が沢山展示されていた。
時間いっぱいまで場内で過ごし、名残惜しさとともに外へ。
後で地下の空間があることを知って失敗した。
見落としたことにね。
城の裏手にある広大な庭園があるので、そちらも見ておくことにする。
湖を挟んで見えるその城は、また違った姿を見せてくれた。
夜にはライトアップされてそう。
情報によると、上空からみると、クラウン(王冠)がみえるようだ。
コペンハーゲンに戻って肉
名残惜しく写真に収めながらバスで駅に向かう。
コペンハーゲン中央駅までいく電車もすぐにあって、助かる。
車内でポストカードを書く。
こういうふうに時間を使えるのはいい感じ。
まあ、あまり景色をみれなかったが。
コペンハーゲン中央駅についてからは、気になっていたお店で夕食。
また肉を食べる。
JENSEN’S BOFHUS
ランチだと半額くらいになるんだけれど、いまは夕方。
仕方無しにとにかくお手頃な肉を頼む。
付け合わせのサラダを頼んだのは完全に勢い。
150+50+25DDK(当時約3600円)。
まさに最後の晩餐。
ミディアムで焼いた300gの肉はボリューミーで美味しい。
元気が出る。
お店をでたら、マイクとネイスンがいた。
お店がよかったことと、注文のシステムについて少し話をした。
途中で知らないおじさんが混ざってきて、なにかいって去っていった。
彼らに別れを告げて、移動。
彼らはそのままお店に入っていった。
英語をもっと話せたらなぁ、とここでも思う。
デンマークの花やしき、チボリ公園
コペンハーゲンカードの特典で、チボリ公園も入れるので貧乏性な自分は行く。
日本でいう花やしきみたいな遊園地。
規模は全く違うけれど、アトラクションやお店は似ていた。
劇やコンサートもやっている。
ここも駆け足で通り過ぎる。
地元の人なのか、結構な利用者が楽しそうに過ごしている。
ノルウェーのオスロに向けて
駅に預けておいた荷物をピックアップ。
ポストカードを投函してバス停へ向かう。
時間通りの21:10のオスロ行きの夜行バス。
バスに乗り込んで、日記を書こうとするけれど、ゆれてかけない。困った。
また日記が溜まっちゃう。
隣にかばんを置いて、アジア人オーラで席を独占することを試みてみた。
他の数名を同じことやってたし。少し気を使いはしたけれど。
電源もあるから助かる。
近くに2人、咳をめっちゃする人がいて困った。
イラついたが、旅の味として受け入れるしかなかった。
臭いよりまし。
翌日は早いので早めに寝る。
途中、停車が何回かあって、そのたびに起こされながら。
外は豪雨。
オスロに着く頃には止んでいることを願いながら。
補足
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