11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
北欧弾丸紀行による夜行バスの移動もここで終わり。
ノルウェーの首都オスロに到着して朝から行動。
オスロでは、高層ビルが目立つ。
ストックホルムやコペンハーゲンでみた建物に比べて近代的な都市に見える。
お城巡り、マクドナルド、ポストカードの切手、図書館、SIMカードと、やっておきたいことはさっさとクリア。
夕方には、ロシアのシベリア鉄道で出会ったご夫婦と合流。
数日ホームステイさせてもらった。
日付:2017年6月30日(金)
日付:2017年6月30日(金)
地域:夜行バス、オスロ、アスカー
天候:晴れ
ノルウェーの首都オスロに到着
早朝、外の明るさで目を覚ます。
トイレに行くとき、その階段で座っているおじさんが居た。
2つ席を取っていたので、少し罪悪感を感じる。
このおじさんも優しい人なんだと思った。
誰も起こさなかったのだろうから。
外は、快晴。これは嬉しい。
今日は、グナーたちに再会する日。
なんか緊張する。
連続の移動で、疲れた自分へのエネルギーチャージ。
ここで、バイキングラインの船内免税店で買った、Redbullを飲む。
うまし。
バスの車窓でみたオスロは、とても近代的でこれまでの北欧の国々でみた首都とはまったく違った姿を見せてくれた。
高層ビルがそのひとつ。
早朝、6:30頃でもバスターミナルにある売店は開いていた。
オスロ中央駅にて準備中
まずはオスロ中央駅に行って荷物を預ける。
最初、コインロッカーの使い方がわからなくて困った。
まあ、操作していればなんとかなるもんだ。
ここでも支払いにクレジットカードが使える。
サイズ的に、70NOKしか入らない。
後で気づいたのは、自分の荷物がどのサイズのロッカーに入るかの検査箱が置いてあった。
フリーのWi-Fiがあったので、しばらく調べ物。
そして小腹が空いたので駅にあるセブンイレブンでりんごとバナナを買って食べる。
シンプルにおいしい。
グナーとはちょこちょこ連絡を取り合っていたが、またお昼にアスカーにつく時間を知らせておくと思う。
そのころにはSIMカードも手に入っていると思ったから。
レンタサイクルを借りるか、1日交通券を買うか。
コペンハーゲンではレンタサイクル使いきれなかったこともあって、余計に決められない。
それでまずは動くことにして、駅から歩いていけそうなアーケシュフース城に向かう。
駅外にでると、日本人らしき人がキョロキョロしている。
同じバックパッカーっぽくて、ホステルを探してそう。
現役軍事施設アーケシュフース城
とても天気がよくて気持ちがいい。
気持ちがいいのだが、背負っているサブバックの荷物を考えると自転車を借りてもよかった、とレンタサイクルのステーションをみるたびに思う。
海沿いを歩くと向こうには、オペラハウスや水上サウナを見える。
アーケシュフース城に着いて、さあ海の景色を、と思ったら大型のアメリカ客船が入ってきて海が見えなくなってしまった。
残念!
アーケシュフース城はまだ軍の施設としても使われているようで、立入禁止の場所もあった。
衛兵には、若い人が目につく。
アーケシュフース城は外観だけだったけれど、海の近くにある小山の上にあるだけあって眺めがいい。
カフェも併設してあって、おしゃれ。
薄い色をした外壁は、景観を壊すことなく存在し、木々と調和していた。
アーケシュフース城ではモデルの撮影をしていたようだが、野次馬が目立つのか移動していた。
マクドナルドイベント発生
アーケシュフース城を出て、ノルウェー王宮へ行くことにする。
馬の厩舎の前を通って、少し昔っぽい街並みを通る。
メトロを使うため、1日券を買う。
スーパーでは買えなくて、メトロ併設のコンビニ(いわゆるキオスク)に行くように説明を受ける。
途中、マクドナルドを見つけていたからビッグマックを食べに行く。
ここは、スウェーデンと同じ味がして、キャベツ部分にソースがついていて美味しい。
ここでトイレを利用したら、めっちゃノックされてビビる。
マクドナルドのトイレを利用するには、レシートに書かれたコードが必要。
なんだけれど、実際のコードは「0000」。
適当すぎる(笑
ノルウェー王宮の交代式
メトロのコンビニ(キオスク)で鉄道の1日券roter#を買う。
買って、最初のアクティベートからが1日が始まる。
最初に、改札をすればアクティベート(利用開始)になる。
中央部は、どの電車も駅に止まるので、西側に行くのか、東側に行くのかの方向さえ間違えなければ大丈夫。
最寄りのNational theayretで下車し、ノルウェー王宮へ。
天気が良すぎてとにかく暑い。
ここも観光客であふれていた。
このノルウェー王宮、中には入れないと思っていたら、ガイドツアーがあるそうだ。
チケットは、セブンイレブンとかで買えるらしい。
英語ガイドもあるので、それに行ければベスト。
ちょうど11:00に衛兵の交代式がおこなわれて、見ることができた。
チェコやロシアでもみた交代式を思い出す。
ノルウェー国立図書館
ここから近くにある国立図書館へ。
主な本がある部分は、ロックが掛かっているところ。
荷物を預けて、Informationにきくと、特別必要なカテゴリーがあれば登録して入れるが、そうでないなら開放スペースと食堂だけ使っていい、そんな説明だったと思う。
なかなか格の高いと言うか、しっかりしたところ。
入れるところを散策させてもらう。
何だがとても緊張感のあるところだった。
フリーWi-Fiが拾えたので、18:30か19:30にアスカーに行くことをグナーに伝えた。
2重の扉が面白い入口
現地SIMカードミッション
ネットでみたら、SIMカードを買えるお店が、オスロ中央駅から歩けるところにあるらしい。
途中に何度か見かけるセブンイレブンやセブンナーブでノルウェー王宮のガイドツアーの券を買おうとする。
でもなかったり、予約コードがいるとかだったりして買えない。
チケット売り場も教えてもらったが、その場所がわからなかった。
諦めて当日券にトライすることにして、通信会社の店Mycallを探す。
なんどか迷ってやっと着いた。
少し無愛想なのはアジア系の店員。
パスポート、住所、支払い、を経てSIMカードを購入。
セットアップは自分でする。
途中、できたのかわからなくてお姉さんにきいたらできてた。
Thank you の笑顔に少し笑顔で返してくれた。
これでネットはOK.
今日もラッキーデー:ノルウェー王宮ツアー
グナーが17:30に来て欲しいということで、それに合わせるように動く。
13:30からのノルウェー王宮の豪華な交代式を見る。
3人の騎兵隊に連れられて、音楽隊が入ってくる。
たくさんの観光客が注目する中、式は無事に行われる。
騎馬隊のお姉さんが、子どもたちに手をふる光景が微笑ましい。
また、この衛兵も若い人が多い。
晴れ舞台なんだろうか。
すぐにノルウェー王宮のガイドツアーの場所に行って、当日券を狙う。
どうやら買えそう。ただ、次の14:00はだめだった。
ところが、14:20ならいけそう。
しかもキャンセルがでたとかで無料では入れた!
「ラッキーデーね」
受付の人も言う。
ノルウェー王宮は、いまでも普通に使われている。
ノルウェーの王室、王と女王の2人が住んでいるそう。
内装は豪華、それでも部屋の数は、144(だったかな)と多くはないらしい。
大切な式典で使われるバルコニーからの景色は最高。
(もちろん、バルコニーのそこには入れないよ)
ツアーは1時間くらい。リアルタイムに息づく宮殿の内部をみれて幸せ。
写真がNGなのは残念。
いまも王と女王が住む王宮を他の人にも見せたかった。
(ノルウェー王宮ツアーは、夏の間だけらしい)
オスロ市立図書館
少し時間があるので、小さな図書館に向かう。
ムンク美術館の近く。
イスラム圏の人が住む地域なのか、イスラムの本が目についた。
漫画もあった。
チェスが至るところにあるのは特徴的だ。
すごくローカルな感じで、騒ぐ黒人の若者、それを注意する黒人の若者。
外に出ると若い女の子が笑顔で話しかけてきた。
「ノルウェー語、話せますか?」
もちろん話せないので、断ってそこで終わり。
また別の人に声を賭けていた。
おそらく、そうやって言葉を勉強しているんだと感心したし、見習うところかと思った。
ここの近くに郵便局があったので、切手を買った。
やったね。
ノルウェーのご夫婦宅へ
グナーたちと夕食を食べるのだけれど、あまりの空腹に、またセブンでりんごとバナナを買う。
声が小さいのか、会話で何度か聞き返されたわ。
router#を買うときにいわれたとおり、アスカーへの切符を買う。
1日無料券の範囲を超えているから、買わないといけない。
90+53NOK(約1900円)でZone2のrouter#190NOK(約2500円)より安いわけ。
グナーのご夫婦に、お土産の花束を買った。
何を贈っていいかわからないが、花を贈ることは知っている。
17:09の電車に乗り、人混みの中、リュックを背負ったままアスカーへ20分。
駅のホームで降りると、グナーの姿が!
まだ1か月くらいしかたってなかったけれど、懐かしい顔。
ハグをして再会を喜ぶ。
ひょいっと、自分の荷物を持ってくれて車へ移動。
VOLVOですよ、VOLVO。
最近買ったらしくて、めっちゃカッコいい。
社内ではそんな車、ハイテク車の話し、そしてハイテク車は、税金が安いことを話した。
日本と似ている。
この車、ハイブリッド、4WD、オフロードなどのモード切替は、たまらなく心躍らせる。
スピードメーターにカーナビの地図もでる。
そうこうしていると、彼の家に到着。
もう1台の車が置いてある。
家も大きくて、素敵。
扉は、ダイヤルロック式の鍵。
ここの家は、靴を脱いで室内に入る。
2階に奥さんのルイーズが居た。
ハグをして彼女とも再会を喜ぶ。
お土産の花束をとても喜んでくれた。
ノルウェー語で「トゥーセン・タック(どうもありがとう)」という言葉を教えてもらった。
ベッドにタオルを用意してくれていた。元子供部屋で素敵な部屋。
バス、トイレは4つもあるそうだ。
上から下まで、部屋を案内してもらった。
初めてのホームステイ
食事の席では、ここに来るまでの経路やその内容について話をした。
彼の質問はすべて単純だけど、鋭くて頭を使う。
この日は、ハンバーガー風の食事で、パンに自分で好きなものを挟んで食べる。
メインは、鶏肉の細切れ肉、ソース類のトッピングがあって面白い。
今日どこに行ってきたかも話した。
楽しい食事を済ませて、片付けていると、ルイーズが洗濯物があるかをきいてくれた。
それでシャワーを浴びて来ているものを入れて洗うことにした。
色物のことを気遣ってくれた。
洗剤の量、なぜこっちの人たちは多いのか。
日本に比べると、3、4倍くらい分量いれてる気がする。
ノルウェーのルール
外で何やら音がすると思ったら、グナーが何かを作っている。
物置の壁と扉を木材で作っていた。
食事の時、ノルウェーでは日曜日に大きな音を出してはいけないことを教えてくれた。
日本はそんなことはない。田舎の家は、距離が離れているし。
都会の人は工夫さえしない。
そのおかげで、トラブルもあるけれどね。
このときなぜか、日本の人はあまり電動工具を使わない話をした。
シャワーを浴びたあとだったけれど、手伝いたくて微力ながら手伝いをした。
板を押さえるのがもっぱらだったけれど、なんか親父と何かを作っている、そんな気分になる。
コーヒータイムで作業を中断。
TVを見る。ルイーズがところどころ解説を入れてくれる。
このときは、オランダの刑事モノをやっていた。
彼女は、オランダ出身なのでオランダ語がもちろんわかる。
最初、ドイツ語かと思ったくらい。
オランダ語は、聞き慣れてないとドイツ語と間違える。
長い1日の終りに
お酒を飲むかきかれて、飲むとこたえると自分だけビールを飲むことに。
グナーは、病気をした関係で、土日しかお酒を飲んでないらしい。
夜も更けて寝る時間。
朝ごはんを9:30にしてもらった。
ルイーズが簡単な単語で何かを行ってくれたが、理解できず、そのままにしてしまった。
疲れで頭がまわらないのもあった。
今思えば、紙に書いてもらえばよかった。
お休みを行って2階に行く。
でも、日記を書きたいので、すぐには眠れなかった。
さらに、お金の管理。
それでも2:00にはベッドに倒れ込む。
夜、コーヒーを飲んでいるとき、ルイーズが明日の観光情報をおしえてくれた。
オスロカードのことや、美術館の値段、ルート、時間など。
本当によくしてくれる。
補足
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