11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
ロヴァニエミからの夜行バスで早朝にヘルシンキに到着。
短い滞在だったのに、帰ってきた、っていう感覚面白いよね。
港町のトゥルク行きのバスの時間まで時間を使う。
カフェで情報収集や日記を書く。
美しい書店として有名な、アカデミア書店を散策。
港町のトゥルクは、ホステルは満足だし、明日の船旅の準備もOK。
少ししか散策できなかったけど、延泊してもいいとは思えるところだった。
日付:2017年6月23日(金)明日の船旅に備えて
日付:2017年6月23日(金)
地域:ヘルシンキ,トゥルク
天候:晴れのち曇り
早朝にヘルシンキ到着
目を覚ますとまだ高速バスは走っていた。
スマホで位置を確認すると、もうかなりヘルシンキに近づいてきていた。
サンクトペテルブルクからヘルシンキに来たときにみたバスの車窓と重なる。
帰ってきた。
そんな不思議な感覚があった。
最初の予定では、今日からSIMカードが使えなくなると思っていた。
だからヘルシンキに戻ったときには、最初にSIMカードを買ったお店に行く予定にしていた。
ヘルシンキ初日と同じカフェ
気になっていた、アカデミア書店が開く時間まで待つことに。
夜行バスでヘルシンキに来たときに利用したカフェ【picnic】を利用する。
ここは、Wi-Fiが拾えて便利がいい。
スマホの充電は、高速バスの中で十分にできている。
それにSIMカードもまだ生きていた。
ロヴァニエミに来るときにヘルシンキ中央駅で買った追加のSIMカードが無駄になりそう。
ストックホルムの情報もさることながら、コペンハーゲンの宿が27日、28日泊のうち、どうしても27日が埋まっている。
それも価格も高い。
何度やってもだめ。これだけで時間使っちゃうので、日記を書くことにした。
日記、このところ遅れているのが気になる。
早朝のお店は、人も少ない。
前回来ているから、モーニングのシステムを知っている。
3時間ほどのんびりさせてもらった。
アカデミア書店の開店は、9時。
トゥルクへいくバスの時間は、11:15。
ミスコミュニケーション?
9時にカフェをでるとき、一人の女性が声をかけてきた。
席が空くかどうかをきいてきたんだと思う。
自分にとってはちょうどよかったけれど、「You have no choice.」といわれた。
微妙に、ミスコミュニケーションしてたかもしれない。
バスターミナルで、トゥルク行きのバス乗り場を確認してから、すべての荷物をもったままアカデミア書店へ向かう。
アカデミア書店
ここアカデミア書店には、世界地図を見に来た。
入店には、荷物チェックや制限がなかったのでセーフ。
初めてのお店なわけで、どこになにがあるかわかんない。
見つけるのに苦労するかと思いきや、導かれるように地図や世界のガイドブックのブースにいけた。
Mまくんに世界地図を使っている話をきいていたので、世界地図に興味を持った。
価格は、20ユーロほど。当たり前でフィンランドが地図の中心に描かれている。
英語の表記の地図なのは助かる。
ラミネート加工あり雨にも強い。
ただこの地図、なんか重い。
自分の持っているスマホ、Xperia XZsよりも重いと思う。
重いし高いし、で買うのを止めた。
日本紹介のコーナー。
ガイドマップの1面、電車でサラリーマンが寝ているのが使われているのに笑う。
わかりやすい日本のひとつだね。
九州の部分では、別府が早い段階で登場していることに小さな喜びを覚える地元民。
店の奥には文具コーナー。
カラフルな筆箱が可愛い。
日記に使っているモレスキンの手帳は、22ユーロと日本よりも高い。
トイレやくつろげるソファではちらほら日本人をみかけた。
最もそこに目が行く自分も自分だ。
外国での一人旅、日本人以外と関わる方がいいに決まっているんだけれどね。
迷わないマクドナルド
バスの時間も迫ってきたので、書店をでてから駆け足でバスターミナルへ。
お昼過ぎの到着なので、軽くマクドナルドでチーズバーガーとバニラシェイクを注文。
カメラのキャップが落ちたのを、他のお客に拾ってもらうイベント発生。やさしい。
バニラシェイクは、1.95ユーロとお高め。
美味しいからよし。
フィンランドの現代っ子
トゥルクへいくバスは、定刻通りに出発。
シートピッチやとても狭くて、隣に大きな人が来たらやばいなって思っていたら、身体が大きな人が来ちゃったよ。
若い男の子で挨拶程度に話をしたら、ヘルシンキに住んでいて、休日でトゥルクの実家に戻るそうだ。
どうも目を合わせてくれず、会話も続かないのでそれきり。
そして彼は、スマホをいじりだす。
先進国の若い人の課題、それとも共通の話題が無いからだろうか。
自分は疲れてたから寝ていた。
乗り降りで席があくことがあったので、予約制の席だけれど、移ってゆったりした。
さっきの彼は、Nintendo Switchを取り出した。お金持ちですね。
乗客のお迎えが家族で、しかもすんごい歓迎ムード。
どうしてこんな雰囲気なのかは、後で分かることになる。
港町トゥルク
トゥルクに到着。
早速ホステルへ向かう。
チェックインの時間には少し早かったけれど、すでに開いていて手続きができた。
家族経営とはきいていたけれど、ご主人が受付を、奥さんはベッドメイキングをしてた。
最初に予約していたダブルベッドからシングルベッドに変更してくれたので、安くなった。それでも42ユーロします。
支払いを済ませて、部屋へ。
シングルベッドに窓と棚。これだけでもいたれりつくせりと思える。
部屋は、青と白で北欧風で素敵。
当初は、2泊するはずだったここ。
ロヴァニエミにいったから、1泊だけになったけれど、延泊したくなるくらい好き。
地球の歩き方が紹介する宿なだけはある。
のんびりしたいけれど、やることもあるし外出する。
ストックホルム行きの船の出港時間が、8:45。
チェックアウトの時間は、8:00。
朝食も7:30、と噛み合わない。
主人に相談をしたら、朝食を7:15からに、チェックアウトは鍵を受付に置いておけばOKとになった。
相談してみるもんだ。いい方向に向かった成功例だよ。
船のチケットを買うので、近くにあるトゥルク城への行き方を主人に尋ねた。
そうしたら、夏至のお祭りで月曜日までお休みらしい。
そして、バスの時間も普段と違う可能性があった。
利用する船会社はバイキングライン
それで、実際にバスに乗ることで時刻表を事前にみることにした。
主人に教えてもらっていたバスの時間とは違っていたので事前に確認してよかった。
バスの運賃は、3ユーロ。これで港まで向かう。
停車ボタンを押さなかったために、目的地のバイキングライン乗り場を過ぎて、シリアライン乗り場まで来てしまった。
戻ってバイキングラインの窓口へ。
最初、Informationと書いてあった窓口でチケットが買えるとは思っていなかった。
で、窓口の女性に話してみたらチケット買えそう。
色々情報をきいて、cabinを独り占めすることにした。
しかも25ユーロで安く行ける。
昼食のビュッフェは悩んだけれど、節約のために取りやめた。
もし後で船で支払う場合は、10%高くなるそうだ。
トゥルク散策
目的の船のチケットも買えたので、のんびりを歩いて戻ることにする。
トゥルク城は、外観だけだったけれど気に入った。
やはり今回のたびには、城は入れていこうと思う。
周囲をウロウロして写真を撮るだけでも1時間くらい居た気がする。
外壁にある鉄の杭みたいなのは特徴かなにかなんだろうか。
スウェーデンのストックホルムからきたに離れた土地に住む人が、同じく観光で来ていて少し話をした。
フィンランドかのヘルシンキから南に沿ってトゥルクまで来て、明日船で帰るらしい。
自分を日本人だと知っていた様子だったけれど、なぜだったんだろう。
聞きそびれた。
「私、おばあちゃんなのー」って少しおちゃめな人だった。
フィンランド大統領も行く夏の避暑地
トゥルク城を離れて、川沿いの歩道を歩いていく。
宿の主人が教えてくれた、フィンランド大統領の夏の避暑地にいく船の乗り場まで来た。
そこへいくには、100ユーロ近くもかかり、安くない。
もしいま行くと帰ってこれるのが23時。何もできなくなる。
価格と時間の関係で諦めた。
そこではとても大きなキャンプファイヤーをやるらしいのだけれど、残念。
川治のにある飲み屋は、とても賑わっている。
ビール飲みたい。
けど、高いから我慢。
日記も書けなくなるしね。
途中、黒人の人たちが飲んでいるベンチがあって、思わず避けて通った。
なにかの意識が働いたのかもしれない。
昔、ユーロスターでの黒人女性とのやり取りをまだ気にしているんだろうか。
いい思い出でもあるのにね。
休日で外食する場合は、外国人がやるお店が狙い目
トゥルク大聖堂を見たあとは、夕食でピザ。
休日で、あんまりお店がやってない。
外国人がやるお店は開いていたからピザに鳴った。
そして、ピザは量多すぎ。
閉まった図書館を見ながら、ホステルへ戻る。
気に入りかけたこの街は、立ちションする、それも建物の中でする男にぶちこわされた。
明日の備えて
ホステルに戻ってシャワー、洗濯を済ませる。
部屋が洗濯物だらけに。
写真の保存や家計簿をつけていたら、1:00くらいに。
仮眠のつもりで、というより半ばあきらめてベッドに横たわる。
そういえば、部屋の鍵の立て付けが悪くて、部屋の鍵を開けるのに向かいの部屋のおばちゃんが助けてくれたっけ。
宿泊客も素敵か。
補足
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