【旅の記録】ノルウェーの家族とすごす:ノルウェー【45】

【旅の記録】世界一周スタート:日本(次の目的地はロシア)【海外放浪】 ノルウェー

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

この日は、ノルウェーでプチホームステイさせてくれているグナーたちと過ごす。
いま振り返っても貴重な経験だった。

特に、ノルウェーで生まれた1人の話をたくさん聞けたから。
ただいま思うと、きくだけじゃなくて自分の話をもっとしてよかったな。

グナーたちがこんなに親切にしてくれた背景が実あったりするわけで。
それは、彼らが日本に来たときに彼らを助けた日本人が居たから。
やばいよね。鳥肌たつ。

そのことを覚えていてくれて、それで日本人である自分に親切にしてくれたみたい。
グナーたちにもだけれど、彼らに親切にしてくれた日本人にも感謝しかない。

この日は、彼らとの時間が多いためか写真が少ない。

日付:2017年7月2日(日)あるノルウェーの人の歴史

日付:2017年7月2日(日)
地域:アスカー
天候:晴れ

おはよう!

日記がたまっているので、眠るコントロールができてない。
せっかくグナーたちが休めるよう泊めてくれているのに、体調を回復できないでいた。

それが彼らに伝わっている気がして辛い。
話してもうまく伝えないとな、と思うだけで言葉にでてこない。

そんなわけで朝ごはんは、遅めの10:00にしてもらった。
それでも昨日遅くに寝ているので、大して疲れが取れていないわな。
このリズム、エストニアのタリンで直せればいいんだけれど。

「おはよう!よく眠れたか!」

準備完了して下に降りると、いつものように大きな声でグナーは迎えてくれた。
ルイーズも同じ。

朝食の内容は、昨日とだいたい同じ。
パンに野菜、チーズ、魚の保存食をつけて食べる。

この日はキャビアと呼ばれるチューブからでてくる食べ物を試した。
ルイーズは大嫌いな食べ物らしい。一方で、グナーは大好き。
味は、すごくたらこに似た味で、少し臭みがある。
食べられなくはないし、まずくもない。

他にも食べるのがあったので、それらも試した。
こういう朝食は、普通かきいてみた。
そしたら、土日だけだそうだ。
平日は、忙しいからもっと軽く済ませるらしい。

日本と同じだね。

「日本ではどんな朝食を食べている?」

「うちでは母がパン好きで店で買っていたのを食べますよ」

グナーとそんな話をする。

昨夜、隣の家が騒がしかった話をルイーズにしてみた。
夏の時期では時々あるらしくて、眠れたか気にしてくれた。
実際大丈夫で、ドミトリーで鍛えられたんだと思った。

ピーターの家探し

「出かけるまで時間があるから、家にいるように好きにしていいぞ」

グナーたちと一緒にいたかったから、グナーを手伝うと言った。
倉庫に取り付ける壁用の板はだいぶできていた。

少し調整をして、納屋に当てはめるとサイズが合っていないことがわかる。
それで、のこぎりを使って無理やり合わせていく。ワイルドすぎる。

無理な姿勢でノコギリを使うものだから大変。
自分も少し手伝ったが相当きつかった。

そうこうしていると、ピーターがやってきた。
行き先をきかずについて行く。
ちょっとしたドライブ気分。

「いまこの駅は使えなくて、バスで振替輸送してるの」

ルイーズの解説が入る。
こういう工事は、夏にはよくあって、利用者は不便だという。
場合によっては、電車で30分が、90分になることもあるんだとか。

コペンハーゲンでも同じ理由で鉄道工事していたのかな。
日本は、鉄道の工事はほとんど深夜にやるからなぁ。

アスケー郊外の山、細い道を上がっていくと1軒の家があった。
何だろうと思っていると、どうやら家をみにきたようだ。

「買うのかい?」

「いや、考え中」

ピーターが応える。

大自然の中にたたずむ家。
シチュエーションは最高。

だが家は古いし、来るまでに足元が悪い。
一番の問題は、水回りだろう。
ルイーズもそこを気にしているようだった。

パンフレットや広告は、夏の美しい景色だけ。
冬や子どもが居たら大変。
景色は最高。

ピーターともそんな話をする。

「名前と連絡先を書いたら連絡するよ」

とセールスマン。
グナーやルイーズも旅を辞めてノルウェーに来ればいいのに、なんて笑わせてくれる。
でもこの言葉、冗談でも嬉しかった。

帰りの車ではプチ家族会議。
やはり水回りを含めたトータルの修繕コスト、冬の厳しさ、全てを見て決めないとと両親。
ピーターは、ガレージのある広い家に移りたいそうだ。

内装はキレイには見える
建物にふるさがでてる
建物にふるさがでてる
景色はいい。つまりなにもないところ
景色はいい。つまりなにもないところ

グナーとドライブ

家に戻って簡単なランチ。

インスタントラーメン。
適当に選んだら、美味しくなかった、笑。
牛のスープっぽかったのに。
グナーはパンを食べてた。

落ち着いたところでグナーが午後の予定を提案してきた。

グナーの兄弟の家に行くか、他のところに行くか。
興味があったので兄弟の家に行くことにする。

グナーと2人でドライブだ。
彼は、4人の兄弟の一番下。

お父さんは、建築の教師。
おじいさんは建築士。
建築一家のようだ。

高速道路を使ってまた山の方へ向かう。

馬が見え、車1台分が通れる道を進むと木のゲートが見えてきた。
牧場にあるような白くて片方だけを押して開けるタイプ。
車らから降りてゲートを開け、まだ車に戻る。

そこからさらに少し進むといまは彼の兄さんが住む家が見えてきた。

彼の生まれ育った家

グナーが好きな場所。

近くに空き家があるのでそこを買いたいが、元の持ち主の相続人が売ってくれないといって残念がっていた。
どの国でもあるんだなぁ。

緑に囲まれたその家は、とても理想的だった。
茶色など自然を使った家は、よく映える。

兄さんはなにか新しい小屋を建てているらしくて、作業場がある。
大きな、抱いても届かないような大きな丸太を組み上げたそれは、まだ骨組み。
とはいえ、立派。

住む家はもとにあった家を移築しているらしく、その元々の家には10人が住んでいたとか。
小学校の教室の半分くらいに10人。すごい。

農家なので、大きなところに出稼ぎにくこともあったそうだ。
家の中に入ると警報がなりだして、ふたりとも慌てる(笑
グナーも警報の止め方がわからなくて、部屋を出ると泊まった。

木の質感をそのままにした内装は、自然そのもの。
壁には兄さんが狩ったというムースが飾ってあった。

外に出て秘密だぞ、といって鍵を隠すグナー。
田舎ではお互いを信じ、お互いで監視しているから鍵をかけないという。
日本でも同じ、そんな話をした。

だからよそものがコミュニティーに入るのが難しいよねって。

池を作って、魚を増やそうとしたらしい。
それが、野生動物に全部食べられてしまったから、また挑戦するんだとか。

父親がクリスマスツリーを栽培していたとか、崖にはよく人がクライミングに来るとか、鳥の声が最高だねとか、昔飼っていた犬を近くの丸太のところに埋めたとか、短い間に沢山のことを話した。

写真を撮っていいいかきいたら、もちろんどこでも!と。

帰るときにも、ゲートを開けると、車に戻った自分の手に何かを渡してきた。

1NOK硬貨だ。

昔、小さな子どもたちがお小遣い稼ぎで、競うようにゲートを開けたそうだ。
ノルウェーでの初めての収入だね、そんな会話。

「そう本物のノルウェー硬貨だぞ」

こんなところに住めたらいい
こんなところに住めたらいい
ちょっとしたところにベンチがあるのがいい
ちょっとしたところにベンチがあるのがいい
近くの小屋もかわいい
近くの小屋もかわいい
前に農地だったところ
前に農地だったところ

彼の歴史

また車を走らせて、次はグナー夫婦と両親が同居していた家に行く。

いまは別の人が住んでいて、色もダークブラウンから白に変わってしまっていた。
ここで父親が亡くなったそうな。

グナーも何かを思い出したのか写真を撮っていた。

更に車を走らせると丘の上、山の平面に教会が。
英語がよくわからなかったがおそらく聖歌隊で歌ってた、ということだと思う。

次はグナーが生まれてしばらく住んでいた小さな黄色い家、そして生まれた家。
小学校に中学校、父親の転勤で一度北側に行ったが、またここに戻ってきたそう。
その黄色い家の近くに学校がって、父親がそこで教えていたんだそうだ。

母親は結婚後は専業主婦に。
昔の日本とノルウェーは同じだ。

彼が昔住んでいた家
彼が昔住んでいた家

途中、ルイーズとどこで会ったのかをきいた。
若い時、オランダに研修に行ったときだそう。

その後、グナーはロンドンに移ったから、たくさんの手紙で連絡を取り合ったそうだ。
インターネットがない時代ならではのいい話。

ぐるぐるトンネル

車は何やら有料のゲートを通ってトンネルをぐるぐる周って上へ上へ。
出るととても景色の良い、ドランメンの街が見渡せる高台に来た。

Drammen Spiral というらしい。

カフェでアイスを飼ってもらい、ベンチで休憩。
眼下の川の名前を尋ねたら、なんてことない名前だといっていた。
あとで調べると、ドランメン川でした。

景色を見ていると、2つの橋をおじいさんが設計したと話してくれた。
ピーターはいま、この街に住んでいるそうだ。
写真を撮っているときかれる。

「何を思って撮るんだ?」

という質問だったが、このときは勘違いして、

「撮るときに大事なことはなにか?」

と思って「健康」と答えたからかみ合ってなかった。
さらに相手とのコミュニケーションともいったが、半端におわる。

ぐるぐるトンネルの上から
ぐるぐるトンネルの上から
ドランメンの街が一望
ドランメンの街が一望
グナーと
グナーと

彼らの孫が登場

車で彼の家に戻るとき、眠くなった。

またぐるぐるを下ったとき、グナーに「ぐるぐるの数は?」と不意を疲れてハッとおきる。
その後もボーッっとしてた。

途中、洗車に立ち寄ったとき「寝ていいよ」って気を使わせた。
寝ていいか自分から聞けばよかった。

次に起きたのは、家に戻ってグナーに声をかけてもらってから。

「起きた?」

「はい(Yes)」

としか言えない自分。

どうやら孫が来ている、というグナー。
またも少し緊張するな。

長女のアリサが姉弟の2人の子供を連れて返っていた。
下の子は自分の甥っ子と同じくらい。

最初にあいさつとして上にあがって少し休む。
これまでの疲れがここで来てしまった。
食事の手伝いができなかった。

下に降りると夕食の準備ができてた。

「疲れた?」

「少し疲れました」

そんな会話をルイーズとする。
あとでピーターも来るそうだ。

子どもたちと仲良くなるため、折り紙を作った。
手裏剣や風船を作る。
膨らませた風船を早速つぶすお姉ちゃんがかわいい。

新しい発見

食べるとき、お祈りを捧げた初めての体験。
映画やテレビでみるあのシーンに遭遇した。

ハンバーグ、ポーク、フィッシュハンバーグ、とうもろこし、サラダ。
これが今日の夕飯。

アリサは、ノルウェーの食べ物のキャビアとかオランダチーズを試したか、そんな話をしてくれた。

お姉ちゃんは、中国語のありがとうがいえるとか。
自分は、甥っ子のことを話す。
小さな子供がいると、子ども中心の会話になってくる。

他にも色々話したけど思い出せない。

食後には、アイス&フルーツを食べる頃にピーターが来て食事を始めた。
ここで、とうもろこしにバターと塩を付けて食べる食べ方を習う。
これが癖になるくらいうまい。身体には悪そう(笑

片付けをして、アリサたちが帰る。
ピーターは泊まるそうだ。

グナーとピーターが例の板のことを話しているのを見ると、やっぱり親子だなって思った。
少し羨ましい。

明日は移動日なので、最後に下着だけ洗わせてもらった。
操作は全部ルイーズにやってもらってしまったな。
なぜ覚えようとしなかったのか。
甘えたかったのかな。

お酒の力と共通の話題

コーヒータイムでは、ピーターがコーヒーを飲めないことを知る。

グナーがアルコール30%のイタリア産リキュールを持ってきて、ピーターを除く3人で飲む。
甘いし、強い。
ピーターはビールで参加。

お酒が入ったので、少しピーターと話せた。

車を持っているか、から始まる。
日本の若い人は車を持つのが減っているがノルウェーはどうか。

軽自動車が人気。
古い車はは税金が高い。
こんな日本の話をする。

ノルウェーにも車検のような制度はあるようだ。

eBayは日本ではやっているか、というのにはヤフオクが人気と答えておいた。

彼がタミヤのマニアだと彼から教えてもらう。
数百台もっているとか。もっぱらラジコン。
そりゃ広い家欲しくなるか。

自分は昔ミニ四駆で遊んだ話をした。

この話はウケたと思う。

タミヤは2つの電池。
ミニ四駆を真似した会社は3つの電池。

そして真似した会社はもうない話をして、購入者はやっぱり本物を持っているよねって笑いあった。
出発前に少しピーターと打ち解けた気がして嬉しかった。

明日は別れの日

007のスカイフォールが流れる中、明日はどうするか話しをする。

「明日、グナーたちと一緒に出るからいいよ」

12時くらい。
正直少しでも長く彼らと居たい気持ちがあった。

お休みを行って上へ。
シャワーを浴びて、荷物を片付ける。
寂しいな。

本当に夢のような時間を過ごさせてもらった。
感謝しきれない、そう感傷に浸りつつ日記を書いて眠りについた。

夕食のとき、グナーたちがカーナビがないころに日本にきて車を運転をしていたときの話。

運転中、道に迷ったとき、トラックの運転手が親切に「後について来い」というエピソードがあった。
それで無事に目的地につけたそうだ。
だから、彼らはこんなに自分に良くしてくれる。
日本で彼らに親切にしてくれた人、人たちがいるおかげで自分は今ここにいる。

そう感謝した。

補足

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