11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
なんか同室の女の子からめっちゃ警戒されてた気がする。
まあ、同じドミトリーで男女二人きりならそうなるか。
このあとに入ってきた別の女性がめちゃフレンドリーでそのギャップに驚いた。
ウクライナのナカムラさんに教えてもらった日本人経営のうどん屋へ行く。
料理からサービスから、あそこまでしっかりしているのは、かなり勉強になった。
日付:2017年8月17日(火)ワルシャワのうどん屋さん
日付:2017年8月17日(火)
地域:ワルシャワ
天候:曇り
次はドイツのライプツィヒへ
昨日よりは早く起きて、次の移動先を考える。
ウクライナの子は早く行動したようで、姿はなかった。
朝、彼女が着替えているところを見るほどの度胸は自分にはなかった。
彼女は、1泊、確かそう言っていたのだが、服がかかったまま。忘れたのか?なんて思った。
次の目的地を、ドイツのライプツィヒに居るSすさんに会いに行くよう進める。
なにせ、シェンゲン協定の60日が迫っていてのんびりできない。
今ならすぐに行ける距離。
それで彼女にメッセージを送った。その上で1日の延泊手続きを行った。
最初は、今いる部屋とは別の部屋を用意されたが、空きがめちゃあるのだからと今の部屋で、と手続きが終わる。
なんだったのか。眼鏡の子がレセプションなので、余計な追求はしなかった。
誰もいないうちに、荷物の整理をする。ホント整理が好きな自分。
自分の持ち物が便利に、そして研ぎ澄まされていく感じがたまらない。
落ち着ける空間で身の回りの整理
夜暗いところでもすぐにモノが見つかるように白いシールをはったり、iPod touch の充電コネクタがケースに干渉するからと削ったりした。
思ったより時間がかかった。特にカッティングは爪切りのヤスリで削ったものだから、1時間は格闘したと思う。
やっとおわったと思っていると、お昼を過ぎていた。
やっと日記にとりかかるとしばらくしてウクライナの子が帰ってくる。
明日移動するかも、そう昨夜に伝えていたから驚いている様子。
特に会話もなしに彼女はベッドへ。
ZARAの袋を持っていたので、買い物にいったようだ。
おかまいなしに下着の姿で入っていくので、誘っているのか、と冗談で思った。
シェラトンの後遺症
お腹も空いたので出かける。
文化科学宮殿を目指す。
マクドナルドのつもりが、途中のランチピザを食べる。
トマトソース、ソーセージ、玉ねぎのシンプルなもので20ズウォティ(当時、約620円)とまた高くついた。
そのあと、ワルシャワ中央駅となりにあるショッピングモールへ。
H&Mでグダンスクでなくなった靴下の代わりを9.90ズウォティ(当時、約300円)でみつける。
10ズウォティ以下で見つけられたことに感動した。ZARAとも比較したけれど、高いのでH&Mで買う。
「2つ買うと3つ目はタダよ」
と教えてもらったが、1つで済ませた。
ショッピングモールには人がたくさん。
少し、ウッチでのことを思い出していた。
地下のスーパーマーケットでコーラを買う。セルフレジ。
操作を少しでも間違うとすぐにエラーになって、スタッフが飛んでくるのは勘弁してほしかった。
文化科学宮殿には展望台がついていること、そして1人でそこに立ってもつまらない。
そう理由をつけたからだろう。力のないものほど高いところに行きたがる、ふとそう思った。
コミュニケーションのコントラスト
休憩も兼ねてホステルに戻った。
日記を少し書いて、ベッドで休んでいると、1人の女の子が入ってきた。
ポーランドの子でスロバキア(クロアチア?)で英語の勉強をしているという。
ウクライナの子と違って、コミュニケーション能力が高くて積極的に話しかけてきた。
バケーションで帰ってきていて、ワルシャワで友人に会うために来たという。
ベッドでウトウトしていたら、結構気を使ってくれた。
彼女が外出するとき、ひと声かけた。
「帰りは遅くなるから、うるさくしたらごめんね」
いい子。
ワルシャワで日本人仕込みのうどん屋
夕食に、ウクライナのナカムラさんに教えてもらったUki-Ukiうどんに行くことにした。
今日の昼食を食べたあとに思い出してしまい、このまま行かずに終わるところだった。
危なかった。
オーナーの松木さんに会えれば、そういう期待もあっていってみた。
ホステルからは、歩いて10から15分くらいの距離。手ぶらで向かう。
お店に着くと、まず店員の多さに驚く。
10人は居る。
中に入ると、すぐにメニューを持って迎え入れてくれる。
席について注文をすると、おしぼりと水、胡麻が出てきた。
日本風のおもてなしだ。
残念ながら、オーナーの松末さんはいない。
うどんは女性が担当していた。
うどんに惹かれたが、季節限定にやられて、冷やし中華を注文した。
冷やしラーメンで、少し塩分が強いが、これが美味しい。
胡麻ダレベースの味で、これはウクライナのラーメンムサシがやばい。
負けると思う。
値段しか勝負するところないんじゃないだろうか。
店内の作りは和風で、日本のものや、日本酒の瓶、タルが面白い。
カレンダーも日本のやつで、日めくりだ。
明日も来よう。
日記の1冊目が終わる
夜の街として、新世界通りの入口までいって、そこからホステルに戻り、日記を書き始めた。
今日、1冊目を終わらせる。そういう気持ちで書き続けて、朝の3時前に1冊目を書き終えた。
Uださんたちと過ごした夜のことで終わる1冊目。
なにか一つの節目としてはピッタリだった。
ポーランドの子はまだ帰ってこない。
ウクライナの子は寝返りをうったあとの姿がエロい。
少しドキドキしながら眠りについた。
補足
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