11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
この日は、DBSクルーズが韓国の東海に立ち寄る日でした。
ここから、船の客層は韓国の人中心から、ロシアの人中心になります。
この日、初めて韓国にきただけで、彼らの国のことが知らないことだらけだと思い知らされます。
日韓関係とかいろいろ言われるけれど、関わった人たちはとても親切でしたね。
夜は、ロシアの人と飲んだわけですが強いお酒、つまりウォッカを飲まされたこともあってあんまり覚えてなかったり。
でも楽しかった。
日付:2017年5月21日(日)DBSクルーズ内(日本、韓国、ロシアを結ぶ船)
日付:2017年5月21日(日)
地域:DBSクルーズ内(日本の境港、韓国の東海、ロシアのウラジオストクを結ぶ船)
天候:晴れ
韓国の東海に寄港
日の出の時間、5:02を昨日チェックしていたから早起きして観に行った。韓国人も早起きの人がいた。写真を数枚とって、再びベッドへ。そのあと、一時寄港する韓国の東海へのトランジットについて、係の人に起こされた。どうも寄港している間、外出していいらしい。面白そうだから初韓国を楽しむことにした。4人のバイカーと車で世界一周する夫婦の旦那さん、計6人で韓国の地を踏むことに。
初めて韓国という国に入国する日が来た。下船して陸に上がったとき感じる。
「ここは日本じゃない、外国に来たんだな」
数時間後には出なくてはいけない中継地とはいえ、ついに始まった感再び。入国審査を終えて、国際線のフェリーターミナルをでると、全てといっていいほどハングル文字であふれ、走る車や目に映る機器は韓国製がほとどん。このとき、目に映る景色は空の青と同じく青く見えた。
キリスト教徒が9割?の韓国
途中、学校らしき建物があるとライダーの1人がおもむろに入っていく。このとき、横断歩道ではないところを通ったからか、その様子をみていた現地の年配の人が注意をしてくれた。そして、この建物は学校、つまり勉強するところだと教えてくれた。うるさい、というよりも純粋な注意だった。学校がきれいなことに、教育水準の高さと意識を感じさせる。
しばらく歩くと教会があった。またも、同じライダーさんが現地の人に入れるかききながら入っていった。このとき、知った事実は、韓国の人は9割がキリスト教徒だということ。儒教が根強いと思っていただけに驚いた。教会にきたよそ者の自分たちを快く受け入れてくれた人々をみて、信仰の凄さとその影響力を改めて知ることになる。今日は日曜日だからミサの日。自分たちは、滞在時間に余裕がないのでミサには参加しないでまた、町歩きを続けた。
東海駅周辺
東海駅周辺までついた。こじんまりしてはいるがとてもきれいな駅の中。切符売り場の女性にはかわいい人をおいていた。韓国の自動販売機や公衆電話に目が行く。
1人が買い物をしたいということで、セブンイレブン風のコンビニに。いきなり日本人がたくさんお店にきて、驚いていた女性の店員さん。1人がクレジットカードで買い物をしたときレシートがでないトラブルがあった。おじさんに攻め立てられる店員さんがちょっとかわいそう。
東海で韓国のローカル食堂を楽しむ
お昼時。焼き肉を食べる話をしていたけれど、駅近くにあった食堂で食べることに。日本語と英語が少し話せるおばさんがやっている食堂。韓国ウォンをもっていなかった自分たちは、円で払えるか交渉し、OKだったのでここで食べる。
カルビのスープと魚のスープにご飯を入れる雑炊みたいなものを注文。韓国の食堂では、メインを注文すると、たくさんの惣菜が一緒に運ばれてくる。それもサービスで。知らないことがまた出てきた。惣菜の味は少し独特だった。雑炊は美味しい。41000ウォンで、4000円支払い。一応1000ウォン分はおまけ。また来てね、だってさ。また素敵なおばさんだと思うよね。
韓国滞在が終わって再び船へ
船に戻る時間が近づいてきたので、町をフラフラ、表ではない裏路地を歩いて港へ戻る。まるで、沖縄の写真でみたようなような作りの家と壁があって面白かった。再乗船のために改めてチケットを取る。乗船時間までの間、アイス食べながらのんびりしてた。持ち込み禁止のサンプルに拳銃があるところは、日本と違うよね。かんたんな出国審査をして再乗船。結構歩いたのでベッドで仮眠を取ることにした。
ロシア人労働者
乗客の層がガラリと変わる。ロシア系の人が増えていた。どうやら、韓国へ出稼ぎで行っている人が多いようだ。旅慣れたライダーさんのレクチャーでロシアの人と話す。いや、からむといっていい。韓国のときもそうだったけれど、このひとの行動力はすごい。悩むというか考える時間がとても短い。自分はNHKのロシア語講座でやってはきてたものの、いざ実践となったらハードルが上がる。言葉がでてこない。結局は、ほとんとライダーさんに任せる形になってしまった。話したいが言葉が出ないのは、非常に苦しい。英語が通じるロシア人は少なかった。
ライダーの4人は、夕食を逃したということで、急遽食べ物を持ち寄る夕食会を始める。同じ釜の飯を食う、みたいで嬉し楽しい時間。こういうのって大切な時間だと思う。
DBSクルーズの夜
DBSクルーズの2日目の夜は、ナイトクラブが開放される。ちょっと参加してみるけれど、踊っているのはアジア人ばかり。ロシアの人たちは、持ち込みで甲板とかでお酒を飲んでる。そんな中、自分たちが日本人だと知った若いロシア人とお酒のみながら、ロシア語混じりの英語で懸命に話をしてくれた。ウラジオストク近くの街、ハバロフスク在住の若者。日本が大好きで、いつか行きたいという。ただ今は、観光ビザがとれなくて、学生ビザがビジネスビザをとる必要がある、クリミアの問題が影響してルーブルが暴落したので、韓国に出稼ぎに行っているそうだ。日本の収入についてや、外国人が日本で働くことへの印象などなど、たくさん話しをした。お酒が入って陽気にはみえるけれど、大変さが伝わる。話は夜の12時近くまで続いた。連絡先を交換したので、続くことを祈りたい。
この日思ったのは、西欧人だけれど、ロシア系の人、お酒に弱いぞ。あと、パンツをはいたままシャワーを浴びるのは文化の違いかな。着替えの場にびしょびしょのままで戻ってくるのもね。
補足
韓国のお金
韓国のお金は、₩(ウォン)。
日本円に換算すると、1000ウォンが約100円。
韓国の宗教
韓国ではキリスト教徒が9割、というのは伝え聞いた話。
実際にネットで調べてみると、そこまでは多くない様子。
旅で出会った韓国の人によると、キリスト教徒は増えているらしい。
他には、日本と同様で仏教や土着信仰がある。
ロシア人はお酒好きだけど弱い
ロシア人とお酒について驚いたことは、彼らは大概お酒に弱いということ。
弱いくせに飲むから、陽気だけれど絡んでくるといったたちの悪いケースもあった。
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