11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
前日に夜行バスで来たヘルシンキ。
流石に疲れがたまっていた。
にも関わらずよく動いたね。延泊も決めちゃったし。
旅慣れた日本人に出会って話をきいたり、中国のおじさんと話したり。
あ、早速フィンランドのマクドナルドも体験しておきました。
日付:2017年6月17日(土)日本からの旅人
日付:2017年6月17日(土)
地域:ヘルシンキ
天候:雨のち曇り
日本からの旅人
昨日の疲れからなかなか起きられなかった。
この日、ホステルで日本人に出会った。Yひろさんっていう。
ポーチや帽子、袖のある服、見た目、一発で旅慣れているのがわかる。
少し早口、少し早とちり、でもいい人オーラがでてる。
彼は、20年前から旅をするようになっていて、そろそろ最後の旅としてきていたみたい。
中央アジアのキルギスのプシュケの滞在について話してくれた。
多くの旅人、特に男性が埋没するほどよいところらしい。
(ヒントはサウナ)
彼は、コペンハーゲンからストックホルム、フィンランドのトゥルクを経て、ここヘルシンキにきていた。
今日の船でタリンへ向かうそうだ。
彼と旅の話をして、もう少し話したいと思った。
それで、彼がでるのに合わせて一緒に中心地まで歩いた。
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ひとりの旅のきっかけ
彼の父の介護が旅のきっかけになったこと
100か国目でやめるつもりなこと
戻ったら日本で通訳ガイドをしながらタクシーを走らせるつもりなこと
海外の製品を扱う雑貨屋をやりたいなど
彼はたくさん話してくれた。
彼は今回、ipod touchを扱っていて、それに頼る意識がある気がすること。
それでまわりを観察することが減ったかもしれない。
そういうことが印象にのこる。
昔、香港で宿が見つからなくて4時間歩いた話は、旅っぽくておもしろい。
自分の辞書の中では、一見変わった旅人に見える。
けどいい人だなって思える。
この人は、迷ったら人を頼れる人。
バスターミナルにある無料トイレの場所を教えてもらって、
自分のMacの電源購入に付き合ってもらった。
予想していたとおり、コネクタがヨーロッパのタイプC。値段も89ユーロ。
タイプAにするコネクタは、35ユーロ。
店の人に安い変換コネクタが手に入る場所まで探してもらったけど、コネクタが3口もあるやつで、保留にした。
ふと、ポーランドで出会う予定の友だちに持ってきてもらえたら助かるかもって思った。
彼女ならやってくれる。仕事で来るから上司に怒られそうだけれど。
このとき、Yひろさんと日本語で会話したんで、マナーとして学んだことを実践。
英語で謝っておいた。
(相手のわからない言葉で目の前で会話をするのは好まれないため)
この店員、感じがよくて思わず握手したよ。
ヘルシンキの図書館とYひろさんがのる船の場所が同じだったからそこまで同行。
彼が突然、いまソフトクリームが食べたいっていうのがウケた。
彼はこの先、きっとタリンで食べたんだろうな。
セルフィを撮ってお別れ。
短い間での会話だったけれど、寂しいもんだ。
最後に彼を撮った写真を褒めてもらった。

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フィンランドのビッグマック
ヘルシンキの図書館は、土曜日はオープンしているとGoogleにあったのに閉まっていた。
図書館には入ってみたいので、ホステルを延泊。2泊を3泊にすることに決定。
それで今日やることがなくなったと思ってマクドナルドへ。
ビッグマックとポテト、バニラシェイクSを食べた。
ここのビッグマックは、ロシアで食べたやつより美味しく感じる。
それにバニラシェイクが美味。
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
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
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静かにしてください
このあと、岩の教会、テンペリアウキオ教会へ向かった。
ここ、本来は入場料3ユーロなんだけれど、アジア人(たぶん中国人)の団体に混ざって侵入。
こんなこと、日本じゃやらないな。
真面目な自分ではやらないことやれてるな。
(いい子は真似しないように、笑)
教会自体、特別なことは感じなかったけれど、パイプオルガンらしきものは今までみたことがなかった。
それに、宗教画も飾られていない。
疲れて眠気があったので、椅子で休ませてもらう。
静寂であるはずのこの教会は、人の話し声でうるさい。
それで教会内のアナウンスが独特。
「静かにしてください。シ〜」
これが何度か流れて、思わず笑っちゃう。
名物なんだろうか。
なぜこの教会ではにぎやかになるのか、今考えると不思議な事かもしれない。

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先の予定
このあと、することも思いつかず、たまった日記とホステルの延泊手続き、タリンへの道を考えるために、ホステルに戻ることにした。
昨日の疲れがいっきにきた気がした。
この日はおとなしく、トラムのチケットを買って乗車する。
ホステルに戻ると、日本人らしき男の子をホステルで見かけた。
ホステルで延泊を頼み、交渉してBooking.comの価格にしてもらう。
ベッドでトゥルクへのバスを8ユーロで購入。
一息付つく。
少し先の予定がたてられたので落ち着けた。
中国のビジネスマン
日記を書いていたら、中国から仕事できてた人と会話になった。
上海の南にある都市から来たそうだ。
自分の知っている、少し昔風の中国のおじさんのイメージそのまま。
彼は、ドイツのハンブルグに単身赴任していて、そのハンブルグから仕事でヘルシンキに来たと。
自分が前職でプログラムを書いていたことを話すと、中国製アプリのWeChatをかなり勧められた。
友人が病院のシステムを作っているとか、保険の話にもなった。
彼の英語名は、マイクという。
彼の本名を発音してみたけれど、だめらしい(笑
だから自分も彼のことをマイクと読んだ。
自分の旅の話をすると
「移動して、観光して、また予約してたら忙しいだろう」
全くそのとおり。
「旅していると楽でしょ」と言われうことが多いけれど、そうとも限らない。
旅人の日々はそれなりに、結構忙しいんです。
北欧の物価高にやられそうなんで、この日の夕食は自炊。
ホステル近くにあるスーパーで買った卵とベーコンとパン。
まるで朝食のようなものだけど、美味しくいただいた。
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補足
旅日記を応援してもいい方へ
最後まで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。
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