11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
もし誰かと行動できればしようと思っていた。
けれど結局は、一人でフィンランドの動物園へ。
ホッキョクグマやムース、オオカミ、オオヤマネコ、ホッキョクキツネなどが見れるラヌア動物園。
あいにくの雨と寒さで活動てきな動物はほとんどみれなかったのは残念。
ロヴァニエミに戻ってからは、Mまくんと別れたり、Sごさんと一緒に行動したり。
彼のコミュニケーション力からは、学ぶことがたくさんあった。
興味を持つ、話しかける、質問をする。
これが大事。
日付:2017年6月21日(水)雨の中のラヌア動物園
日付:2017年6月21日(水)
地域:ロヴァニエミ
天候:晴れ
それぞれの朝
朝、トイレに起きたときにSごさんの姿はみたが、自分が起きた頃にはもう姿はない。
スタッフは知らないというし、女の子はトイレ、とか適当なことを答えてきた。
もしかしたらツアーに行こうと思ったがいない。
結局、一人でラヌア動物園に向かう。
Mまくんはまだ夢の中。
ホステルのスタッフが俺にいう。
「彼は1泊分しか払ってないから残りを君が払うんだ」
「今日出発するらしいから彼と直接話をすべきだね」
そう言って自分は外出。
ラヌア動物園へのバス
ラヌア動物園へ行けるバスは、9:30で少しギリギリになった。
動物園はいいけど、寒さと雨で動物たちの行動がどうなるか心配だった。
ネットでは買えそうだった往復チケット。
バス車内では買えなかった。それで、片道17.3ユーロずつ払うことに。
乗客は自分入れて4人。
90分近くある移動中は、寝てましたね。
ラヌア動物園につくと、運転手のおじさんが帰りの乗り場を教えてくれた。
しかも、わざわざ車から降りてまで。やさしい。
動物園入口の建物にあったトイレに行ったら、近くにいた犬に威嚇されるし。
なんやねん。
雨と寒さと動物たち
雨が降り続く中、動物園の中へ。
雨と寒さの中、広い森の動物園はかじかむ手との戦いだった。
それでも5組ほど親子連れをみる。
日本語のマップも用意があって、回りやすい。
カワウソの寝顔から始まる。
小動物ゾーン、鳥ゾーンと進んでいく。
朝、寒さで雨が姿がなかったり、動かなかったり。
目玉のホッキョクグマは寝ている。くまも寝ている。
また別の目当てのひとつ、オオヤマネコが見れたのはよかった。
写真を撮ったときに向けられた視線は、するどいものだった。
シカは柵からとても遠くにいて、見れた程度。
タヌキもそう。
キツネは小屋で近くに。北極キツネは遠くで走っていった。
雪が残っていて、その組み合わせをみれたのは良かった。
Mまくんとの別れ
帰りのバスが、12:50か17:10。
この状況で17:10まで楽しむ自信もなく、12:50で帰る。
バスの運転手は、行きのときと同じおじさんだった。
17.3ユーロを支払い。帰りのバスも寝てました。
一度ホステルに戻ると、Mまくんが出発の準備をしていた。
コペンハーゲンへ飛行機で向かうらしい。
彼とセルフィーを撮って別れた。
元・最北のマクドナルド
Mまくんに教えてもらったお店で、トナカイの肉を食べようと行ったら、すでにランチが終わって高かった。
それで明日出直すといってでた。
で、結局はマクドナルドで食べることにした。
元・最北のマクドナルド。
ここでは、チーズバーガーを注文できた。
塩とコショウを少々いただいていく、バックパッカーの貧乏性。
チョコレートで有名なChocoDeli
駅の中心地を散歩して、INTERSPORTでサングラスを買う。
15ユーロもしなかった。
安く買えてちょっとうれしい。
H&Mがあったりして驚く。スポーツ用品店が3つ。
別の場所でも2、3あって、目立つ。
散策に満足していると、なんとSごさんと遭遇。
早朝は、この寒さと雨の中でもトレッキングしてきたそうだ。
今からココで有名なチョコレートのお店に行くという。
それで、ついていくことにした。
ChocoDeliという。
チョコが1粒150円くらいだから、高級。
チョコケーキとホットチョコドリンクを注文。
特別美味しいわけではないけれど悪くはない。
Sごさんは、チョコとベリーのケーキ。
新しいルームメイト
2人でホステルに戻ると、Mまくんが使っていたベッドに男性が来ていた。
彼は、カナダのスティーブン。
ここでSごさんのコミュニケーション力をみる。
自分から話しかけるのはもちろん、質問を通じて仲良くなっていくのだそう。
チョコレートのお店でも、店員さんにここは何が有名なのか質問していた。
相手に興味があることを示す、それが大切なのかもしれない。
まあ、彼も加えて楽しそうだし。
そんな27歳の彼も、会社が好きというか上司が好きになれず、悩みを抱えている様子だった。
それでも、フィンランド最高って楽しんでいる彼の姿は、とても素敵だった。
自分が夕食を作っていたら、スティーブンとアニメの話で盛り上がって楽しそう。
間に入るのも難しいと感じてしまう。
後で、スティーブンが食事を作っていたが、彼のほうがおいしかった。
ベジタリアンな彼は、きのこベースのラーメンでいい出汁がでてた。
スティーブンは、シゴトでヨーロッパ中を周っているそうだ。
いくつか点々として、いまよい方向に向かっているらしい。
ちなみにアニメのソウルイーターに出てくる紫髪の子が嫁だと笑っていた。
ここにもオタクがいた(笑
明日は移動日
明日は、ロヴァニエミを経つ日。
ノールカップ岬へいくのは諦めて、ヘルシンキ経由でトゥルクにいくことにした。
その分、デンマークのコペンハーゲンに立ち寄ることにした。
Gunnerに連絡はしたものの、しゃくぜんとしていない。
30日について、3日にノルウェーを経つが、泊めて、とは1日しか伝えていないから。
日本人、いや自分の悪いクセかもしれない。
遠回しすぎる。
明日は、Sごさんと行動をともにすることにした。
なにか学べる気がして。
彼の午前中の話。
トレッキングで道が合っているか不安で、エメラルド鉱山に電話したり、道中ハスキーを連れていた人に話しかけて、一緒に遊んだり。
ヒッチハイクもしている。すごいね。
本にならない人生はない
今日はたまった日記を書く話をしたらスティーブンが、それで本を出したらお金持ちだね、っていってくれた。
ロバート・ハリスさんからの言葉「本にならない人生はない」といったらみな納得していた。
途中、コロンビアから来たアナがキッチンへ。
「ロシアにいってたんだけれど、最悪だったの、きいてよ」
「ロシアの人たち、ロシア語しか通じないし、みな助けてくれないの」
自分は日本人だからよかったっていってたけれど、少しもロシア語を話さないのは違うなと思った。
せめて、スパシーバ、とか、パジャールスタ、とかはね。
それが他国に居る礼儀かな。
スペイン語と英語が話せる彼女のほうがすごいと思うんだけど。
夜、お金の管理をして、少し日記に付けてみる。
そのとき、ダイニングルームにいたアナに「yo soy Mick」といったら笑顔になった。
これだよね。
補足
ラヌア動物園の動物ギャラリー
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