こんにちは、mickです。
前回、エクセルで自分自身のセルを参照する方法を紹介。
これを実際に使う場と次のような方法があるのでそれを紹介です。
条件付き書式で数字が入っているところを設定する方法
自分自身を ISNUMBER() で調べる
エクセルでセルの中身が数値かどうかは、エクセルが関数が用意してあります。
それがーー
ISNUMBER()
関数 | 役割 | サンプル |
ISNUMBER() | 数値かどうかは調べる | =ISNUMBER(1) → TRUE =ISNUMBER(a) → FALSE |
これを自分自身のセルとして調べればOK。
※条件付き書式でないところで、=ISNUMBER(INDIRECT(ADDRESS(ROW(), COLUMN()))) とすると循環参照が起きるため、エラーになる
条件付き書式での設定方法(画像つき)
条件付き書式で自分自身のセルが数値かどうかを設定するときは、次のようにします。
- ルールの種類:数式を使用して、書式設定するセルを決定
- ルールの内容:=ISNUMBER(INDIRECT(ADDRESS(ROW(), COLUMN())))
数式は長いですが、ひとつひとつ分解するとシンプルな組み合わせだと気づいてもらえるでしょうか。
まとめ。
条件付き書式で数字が入っているところを設定する方法を紹介。
何言ってるかわからなくても、結局は次をコピペすればOK。
よければ使ってやってください。
=ISNUMBER(INDIRECT(ADDRESS(ROW(), COLUMN())))
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/09/12