こんにちは、mickです。
エクセルを使っていて、疑問が。
複数のセルを条件付き書式で自分自身を設定するとき、どうするんだろうか
それで、いろいろな関数を組み合わせたらできました。
よかったε-(´∀`*)ホッ
4つ関数の関数の組み合わせ
エクセルで自分自身を参照するには、4つの関数を組み合わせないとだめ。
一筋縄でいかないのは残念ですが、まあ仕方なし。
具体的には、次の4つを使います。
関数 | 役割 | サンプル |
ROW() | 現在の行番号を得る | =ROW() → 2 |
COLUMN() | 現在の列番号を得る | =COLUMN() → 3 |
ADDRESS(行番号, 列番号) | 行列番号からセルの位置を得る | =ADDRESS(2, 3) → $C$2 |
INDIRECT(参照文字列, 参照形式) | セル参照文字列からセル参照を得る | =INDIRECT($C$2) → 12345 |
※=INDIRECT(ADDRESS(ROW(), COLUMN())) では循環参照が起きるため、そのまま使うにはエラーになる。
サンプル:周囲のセルの値を取得する
セルの自分自身を参照できるようになると、次のように自分自身の周囲のセルの値を取得できるようになります。
例えば、自分自身の左のセルの値を取ろうとするならこう。
=OFFSET(INDIRECT(ADDRESS(ROW(),COLUMN())), 0, -1)
まとめ。
エクセルで自分自身のセルを参照する方法を紹介。
次回は、実際に条件付き書式で使ってみたいと思います。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/09/10