アプリケーション(プログラム)を強制終了するバッチを作る【 Windows 】

Windows10 TIps PC

こんにちは、mickです。

複数のアプリケーションが立ち上がるプログラムを触ることが最近あります。動作確認のために、これを起動したり終了したりと1日に何回もやることが。

正しくアプリケーションが閉じれば気にもならないのですが、開発中はそうもいかないことも。今回のように、ワンクリックですべてのアプリケーションを落としたい。そんなときは、バッチファイルを作ればOK。

ここでは、アプリケーション(プログラム)を強制終了するバッチのサンプルを紹介します。環境は、Windows10 ですが、これより古くても、新しい Windows11 でもいけると思います。

バッチに taskkill コマンドを書けば OK

Windows のコマンドプロンプトで、taskkill コマンドを使うと特定のアプリケーション(プログラム)を強制的に終わらせることができます。

オススメなのはこちら(Excelを例にして)

taskkill /F /T /IM excel.exe

taskkill:コマンド名
/F:強制終了のオプション
/T:子プロセス含めて強制終了
/IM:PID ではなくて、アプリケーション(プログラム)の名前で強制終了するアプリケーション(プログラム)を指定する

これを、appKiller.bat のように拡張子を .bat にして同時に落としたいアプリケーション(プログラム)を書いておけばOK。たとえば(やらないだろうけど)。

taskkill /F /T /IM excel.exe
taskkill /F /T /IM word.exe
taskkill /F /T /IM powerpng.exe

とすると、Excel、Word、PowerPoint を同時に落とせます。便利。
実行結果を確認したいときは最後に

pause

を加えておけばOKです。

まとめ。

アプリケーション(プログラム)を強制終了するバッチを作ることを紹介しました。

普通は使わないけど、アプリケーション(プログラム)を作るときには役に立つ、かも?なお、自分はめっちゃ役立ってます。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

初稿 2021/11/16