こんにちは、mickです。
注意:
ここで紹介する方法は、システムがいう推奨環境でe-Taxにログインするわけではないです。なので、やる場合は自己責任であることを承知の上でやってください。
e-Tax を Mac でやるときトラブルが発生。
推奨環境チェック結果(ブラウザ) → △
![e-Tax を使うときにブラウザのバージョン違いで怒られる図](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-27_at_21_47_36-1024x812.jpg)
Mac で使うブラウザは、Safari になります。これって、自分の環境が古いならまだなっとく。ところが、推奨環境の方が古い、とかツッコミ入れたくなります。
自分の Safari のバージョン:15.1
e-Taxの推奨環境バージョン:14.0
![e-Tax の対応バージョン(2021/12/28時点)](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-27_at_21_51_02-1024x811.jpg)
このとき、自分は Mac に入れてある仮想環境の Windows10 でブラウザ Edge を使うことで解決。ちょっと納得いかなかったのでなんとかならないか考えて結果、ひとつの方法が頭に浮かびます。
ブラウザのユーザーエージェントを変更する
実際、これで e-Tax にログインできたことを確認しています。ただし、システムがいう推奨環境ではないため、やる場合は自己責任であることを承知の上でやってください。
動作を確認したユーザーエージェントは、こちら
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_6) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.3 Safari/605.1.15
ここから拾ってきています。
Safari のユーザーエージェントを変更する
Safari のユーザーエージェントを変える場合は、Safari の環境設定で、開発者メニューを出す必要があります。
![「Safari」>「環境設定」>「詳細」で開発者メニューをONにする](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-29_at_22_31_44-1024x567.jpg)
「Safari」>「環境設定」>「詳細」
ここにある「メニューバーに“開発”メニューを表示」を選んで置きます。
MacのSafariで「開発」メニューのデベロッパツールを使用する
開発者メニューからユーザーエージェントを変更する
![Safari のユーザーエージェントを変更する](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-29_at_22_32_50-1024x809.jpg)
開発者メニューがでれば、あとはここからユーザーエージェントを変更すればOK。変更する際は、決まったテキストに書き換えて「OK」と押せばOK。
![ユーザーエージェントを書き換えてOKを押して完了](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-29_at_22_33_13.jpg)
この状態で、e-Tax にログインできるようになりました。
![Safari のユーザーエージェントを変更して、e-Taxにログイン](https://oneuro.net/wp-content/uploads/2021/12/Screen_Shot_2021-12-27_at_21_59_17-1024x574.jpg)
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/12/28