こんにちは、mickです。
カタカナ変換や英字変換するキーボードショートカットの紹介です。
カタカナ変換や英字変換するショートカットを知るとカタカナ変換にスペースを何度も押したり、英字入力のために日本語入力から英語入力に切り替える必要がなくなります。
環境は、MacとWindowsを想定しています。
バリエーション豊富な日本語とショートカット
普段何気なく使っている日本語。
少し考えてみると扱う文字は他の言語に比べて多いことに気づきます。
日本語が扱う文字の多さは外国人が驚くほどある
外国人との会話で日本語について話題になることがあります。
そのときに彼らに驚かれるのは、日本語が扱う文字の多さです。
特にその種類。
例えば英語なら単純に「アルファベット」だけを使います。
ところが日本語になると次の4つを使います。
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
- アルファベット
これだけの種類をひとつの文章の中で使う言語は日本語の他にはありません。
カタカナ変換や英字変換するショートカット
カタカナ変換や英字変換するショートカットは大きく2つあります。
- ファンクションキー(Fn)を使う方法
- コントロールキー(Ctrl)を使う方法
日本語入力のときに、カタカナに変換するときはファンクションキーの「F7」を押せばOK。
またはコントロールキーを使って「Ctrl + I」を押せばOK。
これらをまとめると次の表になります。
MacやWindowsなど使っている環境によって少しキーが変わることがあります。
変換先 | ファンクションキー | Mac日本語入力 コントロールキー | Windows日本語入力 コントロールキー | ATOK コントロールキー |
---|---|---|---|---|
ひらがな変換 | F6 | Ctrl + J | Ctrl + U | Ctrl + U |
カタカナ変換 | F7 | Ctrl + K | Ctrl + I | Ctrl + I |
半角変換 | F8 | Ctrl + : | Ctrl + O | Ctrl + O |
全角英字変換 | F9 | Ctrl + L | Ctrl + P | Ctrl + P |
半角英字変換 | F10 | Ctrl + ; | Ctrl + T | Ctrl + @ |
「英字」には「数字」も含まれています。
つまり「英数字」と読み替えてもらっても大丈夫です。
ATOKを使っているなら、MacでもWindowsでもどちらでも同じショートカットが使えます。
Mac日本語入力のショートカットをWindows風にする
コントロールキーを使ったショートカットは、Windowsの日本語入力であるMicrosoft IME(以下MS-IME)で使えます。
この設定の変更は次の手順で設定できます。
- 「」>「システム環境」>「キーボード」
- 「入力ソース」タブにある入力方法「日本語」
- ここにある「Windows風のキー操作」にチェックを入れる
これでMac日本語入力でもWindows日本語入力(MS-IME)と同じ入力方法でショートカットが使えるようになります。
まとめ。
カタカナ変換や英字変換するキーボードショートカットの紹介しました。
このショートカットを知っている人は、だいたいファンクションキーの方を使っている印象です。
ただ最近のMacBook Proに搭載された「タッチバー」によってファンクションキーを押すのがブラインドタッチで難しくなってきています。
だから私は、コントロールキーを使う方のショートカットをオススメしています。
慣れてくると文字の入力効率が上がることを感じるはずです。
ぜひ試してみてください。
では、皆さんの助けになれば嬉しいです。
初稿 2020/11/24