こんにちは、mickです。
2020年に入ってStay Homeが叫ばれるようになってから、AmazonのCMを観る機会が増えました。
Amazonは買い物、読書、映画鑑賞、音楽鑑賞などインターネットがあれば何でもできちゃうサービス。
だからこそAmazonで扱われる「名前」などの個人情報については知っておきたいところです。
この記事では、Amazonを使う上で知っておくべき名前を4つ紹介します。
Amazonで使う名前は4つある
Amazonで使う名前は4つあります。
- Amazonアカウントの名前
- 支払い情報の名前
- 配送先の名前
- 商品レビューなど公開用の名前
この4つの名前は、表示の場所、設定の場所、使われ方などが違います。
Amazonアカウントの名前
まずAmazonを使う上での基本的な名前が「Amazonアカウントの名前」。
自分のもつAmazonのアカウントの名前です。
Amazonカスタマーサービスとやり取りするときは、この「Amazonアカウントの名前」を使います。
配送や商品レビューに「Amazonアカウントの名前」をそのまま使うことはないです。
デフォルトはAmazonのアカウントを作るときに入力した名前がそのままAmazonアカウントの名前になります。
実名でなくてもOK
Amazonアカウントの名前は実名でなくてもOK。
別名(ハンドルネーム)にしても大丈夫です。
Amazonアカウントの名前がデフォルトで使われる場所
Amazonアカウントの名前がデフォルトで使われる場所です。
- Amazonのログイン名表示
- 欲しいものリストのデフォルトの受取人
- コンビニ受け取りのデフォルトの受取人
欲しいものリストのデフォルトの受取人
Amazonアカウントの名前は欲しいものリストのデフォルトの受取人になります。
自分の名前を知られたくない場合は、欲しいものリストの受取人を変更します。
コンビニ受け取りのデフォルトの受取人
Amazonアカウントの名前はコンビニ受け取りをする際のデフォルトの受取人になります。
Amazonアカウント名を別名にしているなら、Amazonでコンビニ受け取りを設定する際に受取人の名前を実名にする必要があります。
最悪で荷物を受け取れなくなります。
名前はアカウントサービスから変更できる
Amazonアカウントの名前は後から変更することができます。
「アカウントサービス」>「ログインとセキュリティ」
ここで名前とふりがなを再設定することができます。
支払い情報の名前
Amazonで買い物をするときの支払いする人の名前です。
インターネットで決済をする場合は実名である必要があります。
理由は、クレジットカードなどで決済するときに利用者の名前を正しく入力しなければいけないから。別名なら、もう詐欺ですよね。
支払い情報の名前の使われ方
支払い情報の名前に使われます。
- 領収書
- 請求先住所
配送先の名前
Amazonで買い物をしたときの商品の配送先の名前です。
配送先の名前が、商品の配送先の受取人になります。
自分で買い物をする場合は、配送先の名前は実名にするはず。
自分で受け取ったり、友人にプレゼントしたりなので別名にする必要がないからです。
欲しいものリストの配送先を匿名にする裏技
欲しいものリストを使って荷物を受け取るときの名前もこの配送先の名前を使います。
このとき、3つの点に気をつけることで、配送先を匿名にすることができます。
- 氏名は「別名(ハンドル名など)」を入力
- 住所の最後に「実名 様方」と付け加える
- 「第三者の出品の商品の発送同意書」はチェックしない
これだけです。
氏名を別名にすることで、匿名化します。
住所の最後に、「実名 様方」とすることで、受取人を指定することができます。
よく企業宛に懸賞ハガキやリクエストハガキを送るとき「○○宛」と書くと思います。
それと同じイメージです。
「第三者の出品の商品の発送同意書」はマーケットプレイスの出品者が商品を発送することに同意するか、というもの。
チェックを外すことで、マーケットプレイスの出品者に対して情報がいかないようにします。
この裏技を使うと、Amazonが発送しない商品は扱えなくなります。
商品レビューなど公開用の名前
商品レビューなど自分以外の人もみることができる公開用の名前です。
デフォルトは「Amazon カスタマー」。
何も設定しないまま商品をレビューを書いてもAmazonアカウントの名前が使われることはありません。
名前はいつでも変更できる
公開用の名前はいつでも変更することができます。
「アカウントサービス」>「買い物情報」
ここで名前を再設定することができます。
まとめ。
Amazonで知っておくべき4つの名前と使われ方を紹介しました。
個人情報の扱いに厳しい昨今のおかげで、Amazonで使っている実名が表示されるようなケースは少なくなった印象です。
初期の頃は、Amazonアカウントの名前がデフォルトとして商品レビューの名前に使うようになっていました。
現状は、知らない人にも商品を買って送ってもらえる、欲しいものリストを使うときに特に気をつければ大丈夫です。
以上、みなさまの助けなれば幸いです。
初稿 2020/11/01