こんにちは、mickです。
プログラマ系SEとしてIT企業に11年勤務。
ブログを更新して、Webページの名前が記号だったり日本語だったりして困ったことありませんか。
そんなときに出てくるキーワードがあります。
それは、
パーマリンク
ここでは、パーマリンクについてと関連してURLの決め方を紹介します。
パーマリンクについて
パーマリンクとは
パーマリンクというのは、Webページの名前のことです。
URLと言ってもいいと思います。
またパーマリンクは、一度名前をつけたら変更しないことを前提としています。
だからパーマリンクは、恒久的なリンク(Permanent Link)でパーマネントリンクとも呼ばれます。
WordPressといったブログを運営するなら必須のキーワードになります。
パーマリンク(URL)の決め方
記事のタイトルを英語に、区切りはハイフンを使う
パーマリンクにお勧めなルールはこちら。
- 記事のタイトルを英語にする
- 区切りはハイフンを使う
この2つだけです。
このサイトを例にします。
- 記事のタイトルは「【SEO対策】パーマリンクとは【URLの決め方】」
- そこで「about-permalink」とした、シンプルに
これだけです。
単語の区切りにハイフン「-」を使うのはGoogleに従っています。
またパーマリンクは長くてもよいですが、Googleはシンプルをよしとしているようです。
⇒ シンプルな URL 構造を維持する(Google公式サイト)
日本語は使えるがお勧めはしない
パーマリンクには、日本語を使うことができます。
ときどき記事のタイトルをそのままパーマリンクの名前にする方もいます。
パーマリンクに使うのはお勧めしません
まず、TwitterなどのSNSやメールなどで誰かにWebページを紹介するときに困ります。
日本語の部分が記号に変換されてしまう
以下のページはあるWikipediaのパーマリンク(URL)です。
日本語部分は記号とアルファベット、数字の組み合わせに変換されてしまいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
(横にスクロールします)
これではWebページがどんな内容か、ユーザは類推できません。そして長い。
利用者もリンクをクリックするのにワンクッションおいてしまうと思います。
これでは、SEO対策としてもマイナスだと思います。
いつでも変更できる
パーマリンクはいつでも変更できます。
変更ができるだけ
パーマリンクは変わらないことを前提とした決まりです。
そのため変更しない方がベストです。
WordPressの記事ページでの設定
WordPressでは記事ページを書くページで設定できます。
「URLスラッグ」を変更すれば完了です。
項目が出てこない場合は、一度「下書き保存」すると項目が出てきます。
注意点
一度決めたパーマリンク(URL)は変えない方がよい
パーマリンクを一度決めたら、変えないことをお勧めします。
言い換えるとWebページをリリースした後は、名前を変更しない方がよいです。
それは名前を変えると、以前の名前ではそのWebページにたどり着けなくなります。
過去にWebページをTwitterなどSNSでお知らせしていたり、周囲の人に伝えていたときに困ることがあります。
パーマリンク(URL)を変えるデメリット
パーマリンク(URL)が変わることはSEO対策としてデメリットになります。
パーマリンク、名前(URL)を変更してしまうと検索エンジンが蓄積しているURLがリセットされます。
その結果、Webページの信頼度もリセットされてしまいます。
そして検索順位が大きく下がることが考えられます。
Webページをリリースしてすぐの状態か、Webサイトの信頼度がまだ低い状態でない限りは、パーマリンクを変更しない方がよいと思います。
まとめ。
このブログサイトを立ち上げたとき、私はパーマリンクのことに気づいていませんでした。
だから初期のブログサイトのパーマリンクは、記事のタイトルがそのままになっていて、日本語を含んでいました。
そして気がついたんです。
「あれ、URLに日本語が入っている」と。
そしてパーマリンクにたどり着きました。
私は、パーマリンクには英語表記の方がいいと思います。
短くて、シンプルで、わかりやすいから
パーマリンクの命名にはルールを決めておくとスムーズにいくと思います。
以上、みなさまの助けなれば幸いです。
初稿 2020/08/04