【Mac】Homebrew と scrcpy の再インストールした話

こんにちは、mick です。

M1 Macbook Air から Android 端末を操作するのに、scrcpy を使っています。
Mac のキーボードを使って、Android に長文入力できるので便利です。

scrcpy で環境さえ整えば、ゲームも音声付きで Mac で表示・操作が可能となんでもあり。

自分、この scrcpy の更新をさぼっていました。
そしたら、 scrcpy のアップデートができなくなっていて困りました。
さらに、Homebrew も同じ様に更新をさぼっていたので、アップデートができない。

結局は、それぞれを一度アンインストールしてから再度インストールすることで解決しました。

これは、MacOS 14 である Sonoma の環境での出来事です。
ここでは Homebrew と scrcpy は、それぞれ次のようなアップグレードを行っています。

Homebew：2.5.0 → 4.2.21
scrcpy：1.23 → 2.4

Homebrew をアンインストールすると、すべてのパッケージも消えました。
前の状態には戻せないので、作業は自己責任で行います。

手順：一度アンインストールして再インストールする

Homebrew も scrcpy もアップデートコマンドでは、エラーになりました。
今のバージョンと新しいバージョンに開きがありすぎて、うまくいかないようです。
ということで、Homebrew をアンインストールして、Homebrew を新しくインストールします。

Homebrew のアンインストールは、インストールと同じように簡単です。
ターミナルから次をコピペして実行すれば OK。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/uninstall.sh)"

本当に削除するかどうかの確認に対しては「y」で応えます。

5分くらいで終わりました。
いくつかのファイルやフォルダは手動で消すようメッセージがでてきます。
今回は、再インストールするので削除はしないで作業を進めます。

Homebrew を改めてインストールします。
ターミナルから次をコピペして実行すれば OK。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

Homebrew のインストールと一緒に、Command Line Tools for xCode も一緒にインストールすることになります。

「 brew —version 」でインストールができたことを確認します。

Homebrew をアンインストールすると、scrcpy も一緒になくなります。
そのため、改めて scrcpy をインストールします。
やり方は、前回と変わっていませんでした。
ターミナルから次をコピペして実行すれば OK。

brew install scrcpy

「 scrcpy -version 」でインストールができたことを確認します。

scrcpy に必要な、android-platform-tools も、もう一度インストールしておきます。

brew install android-platform-tools

MacOS のアップデートにより、必要になった Homebrew と scrcpy の再インストールについて紹介しました。

実は scrcpy 、バージョン 2.0 以降と Android 12 以降で組み合わせをすると音声も Mac 側で出すことが可能。実は Android でするゲームも Mac の大画面でプレイすることができます。

自分の場合は、楽天ミュージックを Mac で再生とかやってます。最新版にしてよかった。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。