こんにちは、mickです。
友人にこんな相談を受けました。
iPad Proの文字の変換が勝手に動いて困っている
キーボードで入力をしているとき、勝手に(漢字が)変換されるのは「ライブ変換」という機能が原因かもしれません。
この記事では、「ライブ変換」と機能のオフ(オン)について取り上げます。
対象はiPad/iPad Proです。
ライブ変換は文字入力補助機能
ちょっとした親切機能
まずライブ変換のイメージこれです。
文字を入力してたら勝手に文章を作ってくれる
普段、日本語の文章をつくるときにキーボードで文字を入力していると、漢字に変換することがあると思います。
そのとき、私たちは「スペースキー」を押すことで、ひらがなやアルファベットから漢字に変換します。
ライブ変換を使用すると、入力中にiPadやiPhone(MacBook ProなどMacにもある)が自動的に漢字に変換してくれます。
自分の意図しない文章になることがある
ライブ変換は、一見便利なんですが、これは作ってくれた文章が自分の意図した文章だった場合です。
ライブ変換は、発展途上で特に専門的な用語や特別な言い回しをする場合では、意図しない変換になることが多く、「親切機能」が「お節介機能」になってしまいます。
Bluetoothキーボードを接続するとデフォルトはON
最初にBluetoothキーボードを接続したとき、「ライブ変換」はONになっています。
「iPadOS 13.4」から
ライブ変換は「iPadOS 13.4」からで、2020年3月25日にアップデートが開始となっています。
iPad/iPad Proのライブ変換をオフにする
ライブ機能をオフにしていきます。
Step.1
「設定」>「一般」>「キーボード」をタップして、「キーボード」の設定画面へ。
Step.2
「ハードウェアキーボード」をタップして、「ハードウェアキーボード」の設定画面へ。
Step.3
↓
「かなとローマ字」にある「ライブ変換」をタップして、オフにする。
もう1度タップすると、オンに戻ります。
まとめ。
ライブ変換がiPad/iPad Proに入ってからまだ日が浅いので、動作はまだ不安定といった印象。
不安定というより、日本語の文章の入力が他の言語に比べて特殊な気もします。
英語のアルファベットだけで文章をつくるわけではないからです。
ひらがな、カタカナ、漢字、場合によっては記号を使ったりしますよね。
文字の変換は、文章を作るときに引っかかりにもなり、ちょっとストレス。
このライブ変換がもっと優秀になったら、こんなストレスから解放してくれるかもしれませんね。
私はこの機能、期待してます。
すごく時間はかかりそうですが…
以上、みなさまの助けなれば幸いです。
初稿 2020/09/01