こんにちは、mickです。
11年間のプログラマ系SEとしてIT系企業に勤務。
楽天モバイルの契約を通じてeSIMに始めて関わりました。
eSIMにはまだ慣れていないのでSIMカードと何が違うのか調べてみました。
eSIM = スマホ一体型SIMカード
SIMカードは、その名の通りカード状のチップのことです。
これをスマホに挿入して始めて機能します。
eSIMは、スマホ一体型のSIMカードと思ってもらっていいと思います。
あらかじめスマホに入っているので、通信会社と新規契約したり機種変更したりしたときでもSIMカードを入れ替える必要はありません。
eSIMとSIMカードのメリット/デメリット
eSIMとSIMカード、それぞれのメリットとデメリットを考えてみました。
eSIMのメリット
- 申し込み後、QRコードの読み取りなどですぐに使えるようになる
- スマホを紛失しても、再発行の手続きが早くて簡単
- ネット申し込みですぐに使える
eSIMのデメリット
- アクティベーション(利用開始手続き)にWi-Fiなどの通信環境が必要
- 対応機種が少ない
- モノでないが紛失などでの再設定に手数料がかかる
SIMカードのメリット
- 対応機種が多い
- アクティベーションにWi-Fiなどの通信環境が不要
- 海外のインターネットの主流
SIMカードのデメリット
- スマホを紛失したとき、再発行に時間がかかる
iPhoneならeSIMが利用しやすい
iPhoneは、最近の機種のほとんどがeSIMに対応しています。
対応機種は、iOS 12.1 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降
引用:Apple公式より
具体的には以下のiPhoneが該当します。(2020年6月時点)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro MAX
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
Androidは、対応機種が少ないです。(2020年6月時点)
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
- Rakuten mini
まとめ。自分はSIMカード派
私は、海外を放浪しているとき滞在国のSIMカードを毎回買ってました。
SIMカードなので、スマホに挿入して設定すればすぐに使えて便利でした。
海外の多くの国では、プリペイドSIMカードがコンビニや売店で買えます。
eSIMと違いWi-Fiなどの通信環境が使えなくてもすぐに使えて便利です。
海外のSIMカードは、お土産にもなって気に入っています。
なので私は、まだしばらくSIMカードをメインに使っていくと思います。
以上、みなさまの助けなれば幸いです。
初稿 2020/06/30