こんにちは、mickです。
Authyを使うと、パスワード管理ソフトやSNSなどで、2段階認証を簡単に使えるようになります。
同じ2段階認証アプリの Google Authenticator より同期が簡単で扱いやすい印象です。
Authyを使うとき、もし手元に余っているスマホがあれば緊急用に使えるのでオススメしたいです。
Authyのメイン端末の紛失に備えた予備端末
Authyを使っているメインの端末が紛失したときに、緊急で対応できるようになります。
手元に、前の機種など使わなくなったスマホがあれば、予備端末として保管しておくと安心。
Auhty など2要素認証を導入するとセキュリティは格段にあがります。
が、端末をなくすと復旧が大変なので予備を持っておくことをオススメしています。
メイン端末を紛失したときでも、予備の端末でメイン端末と同じことができます。
なので、緊急的な対応が容易になります。
Authyを別のスマホ端末で同期する方法
いまスマホでスクリーンショットを取るのは、アプリで禁止されています。
だから、文章だけでの案内になります。すみません。
ここでは、次のようにスマホを使い分けています。
同期元の普段使っている端末を「メイン端末」
同期先の予備で置いておく端末を「予備端末」
メイン端末と予備端末を同期する流れ
- (予備端末)新しい端末にAuthyをインストールする
- (予備端末)Account Setup
登録してある電話番号を入力する - (予備端末)GET ACCOUNT VERIFICATION VIA:
USE EXISTING DEVICEを選択する - (メイン端末)古い端末のデバイスででるNew Device
ACCEPTを選択する - (メイン端末)端末Warning
いま自分が操作をしていることを確認して「ok」を入力してOKをタップ - (予備端末)新しい端末で使えるようになる(まだロックがかかった状態)
- (予備端末)Decrypt Accounts
パスワードを入力してDECRYPT ACCOUNTをタップ
トラブルシューティング
Authyを使っていて、気づいたことがあったのでトラブルシューティングとして載せることにしました。
スマホの「日付と時刻」は「自動設定」になっているか
Authyを使うとき、スマホの時刻合わせ「日付と時刻」は、「自動設定」になっていることが推奨されています。
これは、クラウド同期に時刻を使っているため
なので、時刻合わせを自動設定にしておけば、次のようなメッセージはでなくなります。
Warning
Authyの警告メッセージ
Your time is out of sync. We’ve automatically corrected it for you. To avoid seeing this message in the future turn on automatic time on your phone.
「DEVICES」が「Allow multi-devices」になっているか
Authyで同期をするには、複数の端末を使う設定になっている必要があります。
具体的には、Authyの「Settings」の「DEVICES」にある「Allow multi-devies」をONにしておきます。
デフォルトは、ON。
もし一度OFFにしてONにすると、設定が反映されるまで24時間近くかかった、という話しもネットにありました。
設定を変更するときは、このことを覚えておいた方が焦りません。
まとめ。
Authyのメイン端末の紛失に備えて、予備端末にAuthyを同期するイメージで、その方法を紹介しました。
予備端末の方のAuthyにも、PINコードや指紋認証を設定しておけば、完璧ですね。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/02/22