【超簡単】ブラウザFirefoxでJavaScriptを無効する方法

【超簡単】ブラウザFirefoxでJavaScriptを無効する方法 App

こんにちは、mickです。

FirefoxでJavaScriptを無効にしたい
FirefoxのJavaScriptの設定場所がわからない
JavaScriptのオンオフが簡単にできる方法を知りたい

こんな要望に応えます。

この記事は自分の体験談から書いています。
JavaScriptをオフにしたときにWebサイトの動作を確認したくて、FirefoxのJavaScriptの設定場所を探したのがきっかけでした。

JavaScriptの設定場所は普通見つからないFirefox

FirefoxでJavaScriptの設定を探すと、見つからない。
それもそうで、Firefoxはそういう風にできていました。

FirefoxはJavaScriptがデフォルトでオン

FirefoxはJavaScriptがデフォルトでオンになっています。
また、パララックスなど画像の視覚効果やGoogle AnalyticsのWebサイト解析などのために、JavaScriptを使うのがスタンダード

つまり「当たり前」になってます。それもあってか、FirefoxではJavaScriptをデフォルトでオンにしているようです。

JavaScript は、メニューや効果音など、その他の対話的な機能をウェブページで提供するために使用されます。Firefox の初期設定では JavaScript の使用が有効になっています。

JavaScript 設定と対話的なウェブページの設定

3つの方法でJavaScriptを設定できる

ネット検索して探してみるとFirefoxでは、次の3つの方法でJavaScriptを設定できることがわかります。

  1. アドオンを使う
  2. Firefoxのブラウザから設定を変更する
  3. Firefoxの設定ファイルを編集する

公式Webサイトが推しているのはアドオンを使う方法です。

確認環境:
Firefox 84.0.2 (64 ビット)

アドオンを使う

JavaScriptを無効にするならNoScriptがオススメ
JavaScriptを無効にするならNoScriptがオススメ

一番簡単で公式Webサイトが推しているのはこの方法。
JavaScriptを制御するアドオンは、次の2つがあります。

  1. NoScript Security Suite:Webサイトごと、または全体でJavaScriptのオンとオフを操作します。
  2. Ghostery:広告ブロッカーとして動作して、合わせてJavaScriptの動作も抑制します。

自分が使っているのは、NoScriptです。
アドオンをインストールすると、すぐにJavaScriptの動作を抑制します。
もちろん、JavaScriptを使いたいときは、JavaScriptを有効にもボタンひとつでできます。

Ghosteryも試しましたが、いいのは見た目だけ。
あとは、ところどころ有料版をオススメされるのがわずらわしいです。

Androidでも使える
AndroidのFirefoxではアドオンでのみJavaScriptを無効にできる
AndroidのFirefoxではアドオンでのみJavaScriptを無効にできる

この2つのアドオンは、スマホのAndroid版Firefoxでも使えます。
というか、AndroidでJavaScriptの設定をするには、アドオンを使うしかないです。

iPhoneなどiOSでは使えない

残念ながら、iPhoneなどiOSではアドオンを使えません。
そして、iPhoneでJavaScriptをオフにしたい場合、Firefoxを使うことはできません。

Firefoxの設定はできないので、Safariを使うしかないです。

Firefoxのブラウザから設定を変更する

FirefoxのブラウザからJavaScriptを無効にする
FirefoxのブラウザからJavaScriptを無効にする

JavaScriptのスイッチングが不要なら、次の設定でJavaScriptを無効にする方法が使えます。

  1. URLを入力するアドレスバーに、「about:config」と入力する
  2. 注意して進んでください!と警告が出るので「危険を承知の上で使用する」
  3. 「設定名を検索」で「javascript.enabled」と入力する
  4. 出てきた設定項目をダブルクリックして「false」になったらOK

これでFirefoxのJavaScriptは無効にできました。

有効に戻すときは、同じ操作をして「true」にすればOK。
公式Webサイトには、画像付きで丁寧に紹介してくれています。

⇒ Firefox の設定エディター

Firefoxの設定ファイルを編集する

Firefoxで自分オリジナルの設定が多いなら、自分用の設定ファイルを作って編集すると便利。
自分用の設定ファイルはプロファイルフォルダーにある user.js となってます。

ファイル名:user.js
設定ルール:user_pref([設定名], [値]);
 サンプル:user_pref(“javascript.enabled”, false);  // default is true

user.jsがない場合は、自分で作って設置すればOK。

MacとWindowsのuser.jsの場所
Firefoxのプロファイルの見つけ方
Firefoxのプロファイルの見つけ方

公式Webサイトのプロファイルに見つけ方が書いてました。

「ヘルプ」>「トラブルシューティング情報」

ここにある「アプリケーション情報」の「プロファイルフォルダー」の項目。
横の「Finderで表示」(Windowsなら「フォルダーを開く」)とあるのをクリックすればOK。

まとめ。

ブラウザFirefoxでJavaScriptを無効する方法を紹介しました。

Webが発展途上だった1990年から2000年代ならまだしも、いまは2020年代。
JavaScriptを無効にすることは少ないと思います。

でも、知っておくとセキュリティ対策やWebサイトの動作確認には使えますよ。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

初稿 2021/01/26

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