Excel で表示を変えたのと ROUND関数を使うとの違いは1つだけ

Excel で表示を変えたのと ROUND関数を使うとの違いは1つだけ PC

こんにちは、mickです。

Excel を使っていると疑問に思う瞬間があると思います。

それが小数点の表示について

小数点の表示を変えたとき、普通小数点以下は四捨五入した状態で表示となります。

たとえば、「12345.6789」なら「12346」となります。
これは、ROUND関数を使っても「12346」となります。

この2つには違いがあります。

表示を変えただけなら、表示は「12346」だがセルの中身は「12345.6789」のまま
ROUND関数を使ったなら、表示は「12346」ならセルの中身も「12346」になる

違いは計算結果が変わるということ

表示だけ変えるのとROUND関数などで計算するとではセルの中身が違う
表示だけ変えるのとROUND関数などで計算するとではセルの中身が違う

表示を変えたのか、ROUND関数を使った(計算をした)のかでは、そのあとの計算がかわります。

表示を変えたのは、うわべだけで中身は変わっていない
ROUND関数を使った(計算した)のでは、中身が変わっている

なのでやるべきはコレ。

表示を変えるのは、最終結果だけ
計算に使うセルは、ROUND関数など関数を使って計算する

まとめ。

Excel 表示を変えたのと ROUND関数を使うことの違いを紹介しました。

必要に迫られないと、この2つの違いを考えてこなかったのが怖い。
いままでトラブルになってなくてよかった。
でも反省です。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

初稿 2021/08/24

PC
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