こんにちは、mickです。
働く場所は定めたくない。移動が多くしたい。でも、守るものは守りたい。そんな要望に要望に答えてくれそうな、セキュリテイボックスを探したんです。こんな条件で探しました。この条件には、海外を旅した経験を含んでます。
- 軽くて頑丈
- ダイヤル式の鍵
- 4つ以上のダイヤルがついてる
- 安いやつ
- パスポートが余裕で入る大きさ
こんなのあるのかなぁ、なんて探してみたらあるもんなんですよね。ぴったりなのを見つけました。
サンワサプライの「セキュリティボックス(貴重品ボックス・鍵収納ボックス・キーボックス・4桁ダイヤル錠・ワイヤー取り付け)200-SL085」です。
簡単な紹介をしたいと思います。購入を検討している人に役立つはずです。
軽くて4ダイヤル式で大きなセキュリティボックス
サンワサプライのセキュリティボックスの中に、自分の希望を満たすものがあったので早速買ってみました。ちょうど出張先での受け取り。自宅以外でコンビニとかで受け取れるコンビニAmazon最強か。
買ったのは、サンワサプライのセキュリティボックス「200-SL085」。軽さと大きさ、そして4ダイヤル式というのが気に入ってます。早速開封から写真付きで紹介します。
無骨なデザイン
パッケージはシンプルな白い箱。持った感じも全然重くありません。亀の甲羅みたいなデザイン。
強靭な素材
全体は、高密度ポリエチレン製(PEHD)でできてるみたい。この素材について調べてみるとWikipediaではーー
- 引っ張り強さや耐衝撃性に優れる。特に耐衝撃性においてはポリカーボネートを上回るほど。
- 耐寒性に優れる。-80℃の低温下まで機械的特性が低下しない。
- 耐熱性は比重0.97のホモポリマーで136℃前後。実用的には最大110℃程度のスチームにも耐える。
ただし耐候性は低いようなので、野外で使うのは避けたほうが良さそう。
ゆったりとした大きさ
パスポートはもちろん、ちょっとした手紙も入る大きさ。トランプも4つと十分が入るところから、ゆとりもある証拠かと思います。
重さは、約377g
本体の重さは、約377g。350mlのジュース缶の重さが約350gということを考えると十分な軽さです。
ワイヤーの長さ約1.5m
ワイヤーの長さは、約1.5m。十分な長さがあるので、扱いやすいと思います。剛性もあります。
3ダイヤル式と4ダイヤル式の違い
ダイヤル式のセキュリティボックスにした場合、最低4つのダイヤルでないと不安です。
理由は、3ダイヤル式だと頑張ったら解錠が簡単なんです。ダイヤルは、1桁「0から」9の10個。これが3つの組み合わせだとーー
10 x 10 x 10 = 1000通り
で解錠できちゃいます。1回を5秒かかるとすると、5000秒。かかっても約1.5時間で解錠できちゃう計算です。4桁だとーー
10 x 10 x 10 x 10 = 10000通り
同じく1回を5秒として、かかっても約14時間。よほど貴重なものが入っているのがわかってないかぎり、頑張ろうとは思わない時間です。というか、その間に人に遭遇するかもレベル。自分がドロボーなら、解錠に10時間以上もかけるなんて、そんなリスクは犯しません。
他との比較
この「200-SL085」以外にも似たような持ち運びができるセキュリティボックスがあるので、合わせて見てみました。
- サンワサプライ「200-SL070」
- サンワサプライ「200-SL065BK」
サンワサプライ「200-SL070」
大きさは、パスポートが入る大きさに十分。重さは約530gと少し重い。ダイヤル式。ただ、ダイヤルの数が3つ。そしてマスターキーがついている。ダイヤルと鍵のコンビネーションだったらありだったかなぁ、といったところ。水にかかってもある程度大丈夫らしいので、そこはいいポイントだったんですけどね。使い方によってはありかと思いますが、今回はパス。
サンワサプライ「200-SL065BK」
4ダイヤル式なのはOK。ただ、キーボックスという名前がついているだけあって、サイズが小さい。入ってもせいぜいクレジットカード。残念ながら使えませんでした。
まとめ。
旅のお供に使えそうな、サンワサプライのセキュリティボックス(200-SL085)を紹介してみました。
十分な大きさと十分な軽さ。ダイヤルも4つと自分ごとのスペック。注意点としては、軽いのでワイヤーでしっかり守っておかないと持っていかれちゃうこと。専門の知識があれば、高密度ポリエチレン製(PEHD)の製品は溶かせる。持っていかれるとどうしようもないですね。過信はNG。あくまでも旅のお供といったところで、家への据え置きはまた別途用意したほうがいいかと思います。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/11/14