【旅の記録】シベリア鉄道の長く儚い1日:ロシア【14】

ロシア

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

ロシア行きのシベリア鉄道の中。
全体で3泊の旅が始まっています。

シベリア鉄道の生活。
やっぱりやることがないので、暇でした。

自分は、寝るのが好きなので寝ていることが多かったですね。
シベリア鉄道は、電車の速度が早くないので、それが心地よかったりもしました。

たまに訪れる人との交流は、やっぱり楽しかったです。

日付:2017年6月1日(木)シベリア鉄道のシンプルな生活

日付:2017年6月1日(木)
地域:モスクワ行きシベリア鉄道
天候:晴れ

魔法のコトバ

同室の人との交流がないまま、時間は過ぎていく。

交流はなくても、暗黙のルールみたいなのがあるみたい。
電源やテーブルは、共有スペース(夜はベッドになる下段の椅子も含めて)。

使いたければ使え、的な。

なので空いていれば遠慮なく使い、必要なら伝えればいい。

「モージナ(いいですか?)」

と疑問形で言えば、確認できるロシア語の魔法のコトバ。

Kindle に入っている本を読むので、スマホの充電は必要。
実際の自分は、通路の電源、トイレの電源、部屋の電源を駆使して過ごす。

テーブルは、タイミングを見てご飯に使ってみた。

今日のシベリア鉄道
今日のシベリア鉄道
広大な駅
広大な駅
車両を牽引してきたディーゼル車
車両を牽引してきたディーゼル車
ロシアの鉄道駅
ロシアの鉄道駅
今日の朝食はシリアル
今日の朝食はシリアル

停車駅での再開

停車駅の休憩で、香港のご夫婦と再会。
お互いこの再会を喜ぶ。

この再会でいまさらながら、奥さんのほうが英語を話せそうっていうこと。
写真の話をしたり、写真を撮りあったり。
写真取るとき、うまくとらなきゃ、なんて思ってた。

車両に戻ったら、廊下や部屋で地球の歩き方や孫子を読んだりする。

地球の歩き方に乗っていたり、テレビのCMでもみるボリショイ劇場のことをチェック。
宿への行き方は、これから調べる。

お昼頃に着いた停車駅
お昼頃に着いた停車駅
シベリア鉄道。赤と空の青がいい感じ
シベリア鉄道。赤と空の青がいい感じ
気になったエンブレム
気になったエンブレム

キャンペーンで特別な車両が連結されていた
キャンペーンで特別な車両が連結されていた
キャンペーン内容、だけどロシア語でよくわからん
キャンペーン内容、だけどロシア語でよくわからん

モスクワへの道
モスクワへの道

孫氏の言葉

孫子には「真面目な将は、恥をかかされ、心を乱される」とあった。

自分とこの前あった中国人(多分ウラン・ウデのやつ)のことを思い出す。
日本人のことを馬鹿にしているようで、腹がたったんだよね。

たまには、バカになりたい。
その方が面白いことにもなりそうだし。

列車は進んでいく
列車は進んでいく
車窓の廃墟
車窓の廃墟

日本人?

日本人ぽい人たちを見かけていたが、この日は声をかけなかった。

最初にどう声をかけたらいいかとか、ごちゃごちゃ考えたからだと思う。
あと、外国に来たのに日本人と関わるのもなって、思った部分もあった。

なるべく日本語は使いたくない。

シベリア鉄道の車窓
シベリア鉄道の車窓

時間の使い方

シベリア鉄道は、本当に時間の使い方を与えられる。
本を読む、ゲームする、話をする、勉強する、考え事をする、寝る、などなど。

ちなみに同室の人は、ほとんどスマホと遊んでいた。

同じ車両の全体的には、読書かスマホ、談笑。

子どもは、子ども同士で遊んでいる。

子どものとき、特に知らない同士でもすぐに一緒に遊べるようになるのってなんだんだろうね。
シベリア鉄道での子どもたちは、隠れんぼまでやって騒ぎすぎたのか、車掌に怒られてたっけ。

同室の人と関わらないのは寂しいが、今はこれでいいと思う。

できる範囲で。

車窓から
車窓から

時間があると、いろいろ考える

そういえば、途中停車駅のノボシビルスクは大きな都市だったと思う。
駅舎も大きくてキレイ。

バイカーやクルマの人たちのFacebookでの様子をみると、どこか自分の旅と比較していることもあった。

30日くらいじゃないとビザが取れない、ビジネスは無理。

勝手に自分でそう決めてしまっていた。
調べ不足と言われればそれまで。

ノボシビルスク駅
ノボシビルスク駅

格差

2等席はやはり層が違う。
スマホを持っている。食事も揃っている。

3等車でスマホを持つとか少数だった。
目つきも違うし。

自分のおかれた富と自由を改めて考えさせられる。

今日が終わっていく
今日が終わっていく

補足

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