11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶
【この日の内容は、記録が長かったので2回に分けています(前半)】
こんにちは、mickです。
モルドバという完全に未知な国を散策した日のこと。
事前情報は、ブログ程度。日本でもニュースに出てくることはまずない。
未知だからこその好奇心と怖さがあったけれど、1日で大丈夫な空気だとすぐにわかった。実は当面の問題は、ホステルだったり。
ルームメイトのトルコ人はよかったんだけれど、ホステルのスタッフがやばかった。
日付:2017年9月24日(日)モルドバの首都キシナウ
日付:2017年9月24日(日)
地域:キシナウ
天候:晴れ、夕立
この辺りのホステルは朝食付きが基本か
昨日、今日の予定を決められないので、寝たのにベッドから動けない。あるとすると、トーマスとの飲みがあるかも、というくらいだ。ベッドの寝心地は悪くないのだが、隣の部屋や扉の開閉がノイジーだ。
セルゲイともう1人から地図と情報をもらう。忘れていたが、このホステルは朝食が付いていたので、シリアルを食べた。
すべての行動が遅くなったので、ホステルをでたのは、お昼ごろになった。ATMを探しながら進む。軍事博物館は、通り道。ただキャッシュを持っていないのでスルー。1つ目のATMは、銀行併設でないと思ったのと、裏通りだったので止める。
まずは現金とSIMカード探し
もう次の銀行の中にある緑のところは、手数料を取ると言われて中断。結局、キャッシュを持たないまま歩くことになる。キシナウは、たいていクレジットカードが使えると聞いていたが、キャッシュを得るまでは、買い物できる気がしなかった。
昨夜とうってかわって、メインストリートには人であふれていた。雰囲気も悪い気がしない。すぐに治安の不安は薄れた。ATMの散策中に、SIMカードの orange のお店を見つけて、SIMカードを買うことにした。
店員の1人が少し英語を話せ、また翻訳機を使ってやってくれた。英語を話さない男性もさり気なくサポートをしていた。なんかいい。実は、ハンガリーのボーダフォンのSIMカードが使えていた。それで、ここでのorangeのSIMカードは、トップアップしないで、SIMカードだけを買うことにした。支払いには、クレジットカードが使えた。
賑わうキシナウの中央広場
中央市場に近いところまできたので、行くことにした。すごい人だかり。メイン通りとは比較にならない人が市場に来ていた。お店の数も多そう。ところ狭しと並ぶ。通りのど真ん中に売り場があるのは、いいのか?と思ってみていた。
市場というので、食料品だけかと思いきや、そうではなくて、衣類や雑貨、電気家具スマホ充電道具、生活用品、おもちゃ。食料品も、野菜に肉、チーズ、魚、豆となんでもあり。バザールと誰かが言っていたがまさにそのとおり。
ハンガリーの中央市場とはまた違った。人混みの中。スマホで撮るのもはばかられ、まして一眼で撮るのはもっとそう感じる。が、撮らないと残らない。せめてスマホでの撮影を続けた。
アジア人なんて他に観ない。自分は注目の的だ。自意識過剰かもしれないが。活気が無いわけではないが、売り手も買い手ものんびりしている。大きな声を張り上げている人もいない。また、買うために人を押しのけることもない。青空もあって平和に見えた。
中央バスターミナルは中央市場の隣
中央バスターミナルが隣なので、クリコバ行きを探してみた。が、バスが多くて表示も車についている看板くらい。ターミナル内らしいところも時刻表なし。あかん。おじさんたちが行き先を叫んで呼び込みをしている。その中に、ティラスポリ行きがあった。未承認国家の首都だ。
バスターミナルの構造はわかったので、市場に戻る。自転車のパーツや電気のパーツ。まるで、秋葉原。野菜を売るうsペースでは、いい感じなので一眼で撮れないんだなこれが。ここで写真撮る人マジすごいわ。それでもなんとか1枚は撮った。
モルドバのマクドナルド
市場を抜けて、中心部へ。マクドナルドを発見して、ビッグマックミッション。安いが味は普通かな。スマホが通信しなくなった。おそらく容量が尽きたのだろう。スロバキアのSIMカードは、使えなかった。
それで、モルドバのSIMカードにする。最初、500MBは付いているといっていたのに、まったく通信しない。気がつけば周囲は人で席がいっぱいに。気にもとめず立ち上がると、待ってましたと席を取りに来る親子。なんだと思ったらすぐに謎が解けた。夕立が来ていた。
激しい雨。あー、しまった。席を立つ前に回りを見ておけばよかった。でも後の祭り。屋根のあるところで、待つ。すると1人のろまが。鼻息が届くくらいの近いところから物を売ってきた。携帯電話っぽい。いらない、といっても相手はしつこかった。気持ち悪い。
やっと次にいったとおもったら、学生くらいの女の子に話していた。その子に対してはあっさり。くそう。雨は止む気配がない。レインウェアを着て移動することにした。SIMカードが使えないので、売店で、50レイ(当時、約300円)分を買う。これで1日500MBが5回使える。
雨の行動
雨は一向に止む気配がない。凱旋門の前を通って、国立図書館の方へ向かった。この街の道路の水はけはとても悪くて、あちこちに水たまりができていた。車も殆どがスピードを落とさないので、兵器で水が飛んでくる。かなり気をつけないとまずい。
蛍光色のレインウエアなんて着ているから、さらにアジア人だから目立つ目立つ。フードで怪しさも増すのか、よく見られた。
図書館のある方へ道路を渡るとき、盛大に水たまりを蹴った。上からの水には大丈夫なはずの今のコロンビアの靴。どうも水が入ってきている気がする。あの店員め、と少し恨み節。
補足
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