11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
一夜明けたチェスキー・クルムロフ。
せっかく仲良くなった韓国の友人は、すぐにウィーンに旅立っていった。
最初は、まっすぐオーストリアのウィーンに行こうとしていた。
その予定を変更して、ザルツブルグ行きに決定。
といっても、その日のうちにウィーンに移動するため、翌朝は早朝出発になる。
チェスキー・クルムロフは、建物の造り、構造、自然の調和がとてもいい。
すぐに好きになれる。
観光客の居ない公園のベンチでゆっくりしたのは至福の瞬間。
現地の人は、観光客に疲れているのか、ちょっとすれてた感じがするなぁ。
日付:2017年8月29日(火)次の目的地はザルツブルグ
日付:2017年8月29日(火)
地域:チェスキー・クルムロフ
天候:晴れ
久しぶりのお米とふりかけ
音がする。韓国のジョンだろう。自分は目覚ましを使って半分起きた。動き出した自分をみて、ジョンがご飯を食べよう、と準備してくれた。共有スペースに行ったときは、すでに用意ができていた。
すげぇ。久しぶりのお米。そして韓国のふりかけがおかず。さらには、コチュジャン。これがうまい。大満足の朝食。オーストラリアの彼も起きてきて、少し食べていった。悪くはない、という感想だがホントのところはどうだったのか。せめてものお礼に洗い物をした。
CK Shuttle は、ホステルの前まで来てくれる。紺のミニバンで迎えがきて、ジョンはウィーンへと出発した。車の型をみて、自分は使うかどうかを考えた。自分で調べると、CK Shuttle がオーストリアのザルツブルグまで行くことを知る。そこで、急いでザルツブルグの情報を集める。以前、母と姉がザルツブルグに行ったことを思い出して、急遽連絡をした。
オーストリアのザルツブルグ行き決定
電話をしたときは、仕事中だと困らせてしまったが、仕事後にバスを待つ時間で話をしてもらった。モーツァルトに関する博物館、また、ホーエンツザルツブルグ城に行った話をしてもらった。彼女たちは、2泊したそう。夜にはコンサートで音楽もよかったとか。いつもの「せっかくなら」と行くことをすすめられた。
ホステルのスタッフに、朝いちのザルツブルグ行きのCK Shuttleを頼んだ。塔で出会ったカップルがいっていたのはこれかも、と思った。あとは、ウィーンへいく手段を決めるだけ。だったのだが、ここまでにだいぶ時間を使ったので、ここまでにした。
シンプルが至福の瞬間
昼食のサンドイッチを作ってピクニック気分でチェスキー・クルムロフの街へ。今日は快晴。よりフォトジェニックな街になっていた。11時をまわっていたので、観光客も多く歩いていた。自分は中心から少し離れた公園のベンチに座る。川のオチ、風の音、街の音を聴きながら、贅沢な時間を過ごした。そんな中で、スマホゲームを触る自分がいた。そこから写真博物館、そして旅のブログでみたエゴン・シーレ美術館へ行った。
チェスキー・クルムロフの写真博物館
前者は入るか迷ったところ。お金の問題で。結局は入って楽しんだのだけれど。今はデジタル化でほとんどされていない現像の部屋。そして複製のために必要な光を自然光から得る装置が面白かった。大量のネガ箱も素敵に見えた。人の歴史を感じるからだろう。こういう博物館、かつての写真館をそうしているつくりは珍しい。それが、博物館になるのは、時代だと思わされる。写真を通じて、家族を養ったと思うと頭が下がる。庭を見ていると、そんな家族の日常が写った。ライカが欲しい。
チェスキー・クルムロフのエゴン・シーレ美術館
エゴン・シーレは、日本でいうジョジョを描く荒木飛呂彦さんを思い出すタッチだった。絵そのものの展示は少なかった。彼は、スペイン風邪で夫婦若くして亡くなってしまったそうだ。どこか、彼の絵を好きになってきた。
他に、もうひとり展示があった。名前は忘れたけれど、とにかく頭の中を現実世界にだした、そんな作品たち。造り続けて、残し続けるということはがどういうことか、それを伝えてくれた。自画像とかもう変。さらにもう1組は完璧な現代アートだった。
スタッフオススメのサンセットポイント
天気がいいのにインドアなことしたな。そして買い物で、ジョンが買ったと思う肉をゲット。夕飯に楽しもう。ホステルで、さっき買った400gのアイスクリームを食べ尽くす。冷凍庫はないから。満足して、スタッフオススメのサンセットの場所へ。
住宅地を抜けて、かなり丘の上へ。上には古い教会があるらしい。ちょっと来たことを後悔するくらい、急な坂を登って場所へ。到着したとき、1組のカップルがイチャついてた。確かに、サンセットは素晴らしいだろうが、期待していたような街を一望できる場所ではなかた。
降りる、と一度決めて進んだが、途中で足が止まった。なぜだろうか、わからない。ただ、風が吹くと鳴る枯れ葉がこすり合う音が美しかった。
最後の街の散策
快晴の街並みを撮ってないことに気づいて、日が傾いてはいたけれど、街の中心地を歩いた。道中食べたポテトチップはイマイチだった。
チェスキー・クルムロフ城までまた歩いた。だがあなり日が落ちて、少し遅かった。それでも撮った。ビュースポットのひとつで、オーストラリアの彼と再会。写真を取り合った。食事に誘ってくれたが、肉を買っていたから断った。戻る間も街と薄暗い空を撮り歩いた。お腹痛くなって、ホステルに急いで戻る。
共有スペースは、オーストラリアの彼、おそらく韓国人の男性、そしてもう1人男性が話をしていた。今度の韓国人は、気取っていて苦手と感じた。肉を焼いて食べる。焦げつけるのに失敗した。肉が硬いだけで、後半は食べるのに苦行だった。400gだったが、肉だけだから食べられた。
日記を書きたかったが、カメラのSDカードのデータが不調なので急いでバックアップをとった。Wi-Fiが弱い中、映画をみながら。
終わったあとは、明日が7:50出発なので、すぐに眠ることにした。
補足
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