こんにちは、mickです。
ロリポップのサーバーでWordPressの高速化プラグインのひとつ、WP Super Cacheを入れたらエラーになって困っていませんか?
私は、困りました(笑
それで調べて問題を解決してます。
少しだけWebサーバーの知識が必要ですが、やってみると簡単です。
エラーの原因はファイルの書き込み権限
WP Super Cacheで次のようなエラーが出たら、原因はサーバーに置いてあるファイルの書き込み権限が原因です。
実は、パソコンやスマホのファイルには、「権限」という仕組みがあります。
これは、大事なファイルを誰でも書き込んだり読み込んだりできないようにするためです。
ただ、普通はパソコンやスマホを使っていると、自分だけが使うことが多い。
なので、ファイルに書き込んだり読み込んだりする権限なんて気にする必要はまずないです。
WP Super Cacheのエラーを解決する
具体的に、WP Super Cacheのエラーを解決していきます。
手順は次の通りです。
- WP Super Cache をインストールして有効化する
- ディレクトリ「wp-content/」の属性を「777」にする
- ファイル「wp-config.php」の属性を「644」にする
- WP Super Cacheの管理画面をリロードする
- WP Super Cacheのエラーが消えたことを確認する
- ディレクトリ「wp-content/」の属性を「755」に戻す
- ファイル「wp-config.php」の属性を「400」に戻す
ファイルの書き込み権限については、「属性」ということもあります。
ロリポップのFTPだとまさに「属性」といういいかたになります。
WP Super Cache をインストールして有効化する
まずは、WP Super Cacheをインストールして、有効化します。
ディレクトリ「wp-content/」の属性を「777」にする
ファイル「wp-config.php」の属性を「644」にする
WP Super Cacheの管理画面をリロードする
WP Super Cacheの画面の設定画面でリロードする。
WP Super Cacheのエラーが消えたことを確認する
自分がやったときは、2回目のリロードでエラーが消えました。
ディレクトリ「wp-content/」の属性を「755」に戻す
「777」に変更した「wp-content/」の設定を「755」に戻します。
これは、ロリポップサーバーが指定する安全性を確保するためです。
ファイル「wp-config.php」の属性を「400」に戻す
「644」に変更した「wp-config.php」の設定を「400」に戻します。
これも、ロリポップサーバーが指定する安全性を確保するためです。
まとめ。
ロリポップをでWordPressのプラグインWP Super Cacheを使うとでるエラーを解決の方法を紹介しました。
最新のLiteSpeed系のWebサーバーだと専用のプラグインがあるので、そちらを使うのがいいです。
ロリポップなら、ハイスピードプランにするとLiteSpeedになってさらに高速なWebサイト運営ができるようになります。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/03/04