Last updated on 2025年7月3日
こんにちは、mick です。
Macでスクリーンショットを撮ったときに、ファイル保存からクリップボード保存にしたままで操作してしまうとき、いつも困っていました。
もう撮り直しはできないのに、、、
そんなときは、クリップボードに一時的した状態ならなんとかなることを知りました。
ここでは、クリップボードに保存されたスクリーンショットを、jpeg や png 形式の画像ファイルとして簡単に保存する方法を紹介です。
プレビューアプリを使ってファイルに保存

最も簡単で確実な方法は、Macに標準搭載されているプレビューアプリを使用する方法です。
手順
- スクリーンショットをクリップボードに保存 ショートカットキーを使って、必要な画面をクリップボードにコピー
- プレビューアプリを起動 Launchpadから「プレビュー」を探すか、Spotlight検索(Command + Space)で「プレビュー」と入力して起動
- クリップボードから新規作成 プレビューアプリのメニューバーから「ファイル」→「クリップボードから新規作成」を選択。ショートカットキー「Command + N」でも OK
- 画像ファイルとして保存 「ファイル」→「保存」(Command + S)を選択し、保存場所とファイル形式(png、jpeg、tiffなどの画像ファイル形式)を指定して保存
その他の方法でファイルを保存
1. 他のアプリケーションを経由する
- メモアプリ:新規メモを作成し、Command + V で貼り付け後、画像を右クリックして「画像を保存」
- Pages、Numbers、Keynote:書類に貼り付け後、画像を右クリックして「画像を保存」
2. ターミナルを使用する(上級者向け)
macOSではクリップボード操作を行う pbcopy
と pbpaste
コマンドの用意があります。
これを使うのも手です。ちょっと上級者向けかもですが。
pbpaste -Prefer png > ~/Desktop/screenshot.png
このコマンドをターミナルに入力すると、クリップボードの画像データをデスクトップにPNGファイルとして保存できます。
保存時のアドバイス
- ファイル形式の選択:写真系の画像は jpeg、透明背景や高画質を重視なら png がおすすめ
- ファイル名:日付やコメントを名前にすると後で探しやすい
- 保存場所:スクショ専用のフォルダを作成して用意しておくと管理しやすい
補足:スクリーンショットを保存する操作
スクリーンショットがクリップボードに保存されるかのおさらいです。
- Command + Control + Shift + 3:画面全体をクリップボードにコピー
- Command + Control + Shift + 4:選択した範囲をクリップボードにコピー
まとめ

Macでクリップボードに保存されたスクリーンショットを画像ファイルとして保存するを紹介しました。
いちばんのおすすめの方法は、プレビューアプリの「クリップボードから新規作成」機能を使うのが最も簡単で確実。
この方法を覚えておけば、一時的にクリップボードに保存したスクリーンショットを、後から必要なときに画像ファイルとして残すことができるようになります。よくスクリーンショットを使う人は、ぜひ試してみてください。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。