【旅の記録】チェルノフツィを最後まで楽しむ:ウクライナ【78】

【旅の記録】世界一周スタート:日本(次の目的地はロシア)【海外放浪】 ウクライナ

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → 続く…

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こんにちは、mickです。

3泊したチェルノフツィともお別れの日。
着いた日からすぐに遠くの街にでたために慌ただしかったと思う。
最終日であるこの日は、チェルノフツィを散策。

世界遺産のある大学や好きな図書館。
食事は基本決まった地元のレストランばかり。
結局最後まで牛肉にありつけなかった。。。

スペインからの旅友はめっちゃ優しい人。
実はあれから連絡取ってないから元気にしてるか不明。
大丈夫だといいんだけどな。

日付:2017年8月4日(金)優しい旅友

日付:2017年8月4日(金)
地域:チェルノフツィ
天候:晴れ

調子の悪い朝

昨日の寝つきの悪さ、そのせいで周囲の動きが気になってしまい目覚めは悪かった。
暑さのせいかも、とも思ったが多分、友だちからのメッセージのせいでもあるだろう。
バスのチケットも確実に数が減っていた。

1度9時に起きて、出発の準備を進める。
気がつくと10時を回っていた。
少し準備に時間を書け過ぎだ。
完了しても少しベッドで横になる。
10:45チェックアウト。
荷物を一旦ホステルに預けてから列車の時間まで散策する。

ピンクの教会を散策する

まずはピンクの教会。
教会正面は修復中。
横から中に入らせてもらうと、ロシア正教会ほどではないけれどイコンがたくさんあった。
壁画もロシアほどではないので、ウクライナの教会は落ち着いてみることができる。
多くの人がお祈りに来ていた。

近くのイコンはガラスに入っている。
1人の男性が熱心に祈りを捧げている。
ガラスには布巾が備え付けてあって、お祈りをするときにはガラス越しにイコンに接吻をする。
その前後にこの布巾でガラスを拭くわけだ。
細かいことだけれど、布巾がついていることに納得した。
最も、そうきれいにはならないようだが。

教会の中は、とてもキレイで床もピカピカ。訪れたときもホウキで掃除をしていた。
ここがどれだけ大事にされているかが伝わる。
寄付はしてこなかった。

昼食はオムレツを

外に出て、昼食を昨夜にみつけたお店でとることにした。
オムレツとスープ。チップ込みで80フリヴニャ(当時、約400円)は出しすぎたかな。
オムレツは不思議な焼き方で、チーズがのっていておいしいのだけれど、卵の白身だけで作ったかのよう。
スープは辛すぎて、きつかった。
2人の女の子がいて、よく対応してくれる子にチップを入れたのに、そうでない子がお金を取りに来たからなぁ。
「違うぞ〜っ」
って感じだったけれど。

チェルノフツィ大学の世界遺産

図書館の前を通りながら、チェルノフツィ大学に向かう。
ここには世界遺産の「ブコヴィナ・ダルマチアの主教座施設」が入っていて、中に入るは料金、そしてツアーに参加する必要がある。
ファンが「行くね」的な顔で入れるって言っていたから真似してみようと思った。
入り口はツアーが始まるところなのか、すでに多くの人で賑わっていた。
急いでゲートをくぐると、おっさんが厳しい顔をして「クダー」という。
大学以外に何があるのかって考えていなかったので思考が止まる。
「見学したいんだけど」
としか言えない。

もう1人の人がツアーでしか入れないから20フリヴニャ(当時、約100円)で入れるという。
発券機があって、200フリヴニャ紙幣を使おうとすると、使えないらしい。
「もういいから入れ」
みたいなことになって無料になった。
ナタリーのオススメの大学だが、ハリーポッターみたいというのは言い過ぎだ。
屋根の模様が青や緑、ピンクと3色で作られているのが面白くて、みたことのない造り。

英語ガイドについていっていいかきくとダメで、ロシア語(ウクライナ語)の方にいけという。
無料で入っているし、仕方ない。
言葉がわからなくてもついていくしかなかった。
校庭?では看板に張り紙が貼ってあった。
日本の大学の合格発表を思い出させる。

大学の中は、またみたことのないものですって天井をみていたくなるような造り。
おそらく、メインの柱に正方形の石をたくさんたくさんくっつけていったんだと思う。
入り口の柱は、10数本あって、見ごたえがあった。
両サイドには、石膏の像が1体ずつ置いてあった。

ツアー客は全部で20人ほどけっこういる。
小太りのおじさんがハキハキしてガイドを進める。
2階への階段の装飾もすばらしい。
何様式かはしらないのと、わからないので、ここに書きようがないのがくやしい。

ネットの力を借りながら書くと、次は「大理石の間」というとても広い空間に入室した。
パーティーといった催し物がよく開かれるそう。
ここには世界遺産の表示がみてとれた。
そこからバルコニー、となりの赤の間へと入る。
大きな鏡が2つあって、ガイドの説明の後、みんな写真を撮ってたので調べると、オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフからの贈り物だったそうだ。

裏側の公園、そこから戻って別棟の教会へ。
ウクライナのリヴィウから家族で来ていた男性と少しお話。
すべての話を合わせると、息子さんが大学に合格して、書類の関係ついでにみんなでここに来た、そんな感じ。
やさしそうなお父さん。息子さんもご両親にそっくりだった。
教会ではろうそくを買って祈りを捧げていた彼ら。
そのままお別れ。
ガイドの終わりのタイミングが分からなかったが最後は教会だったようだ。

校内では、2、3組がウエディングフォトを撮影していた。
花嫁さんがかわいすぎ。花婿が羨ましいぜ。

チェルノフツィの図書館

ささっと大学を後にして、図書館へ向かった。
日記が昨日の分が書けていなかったからだ。
来るときには何かの作業をしていて、窓からリレー方式で本をトラックに投げ入れていたので、閉館かと思ったら、ちゃんと開館していた。

夏なので17:00までっぽかった。
中に入るとウクライナ語のおばさんと学生らしき女性が座っていた。
最初、ロシア語でがんばったが、若い子のほうが英語が話せるみたいで、中に入れた。

席について、日記を書き始める。
中は2人居た。本も数が少なかった。
しばらくすると、さっきの女の子がきた。
「学生証がないと本の閲覧はできないからね」
「本が見れるほうがいいが、ダメなら日記を書くから居させてね」
「そう。あとで係の人がくるから」
そういって去っていった。

2度、尋ねてきて2回目はーー
「私は帰るからね」
と去っていった。
何かと気を使ってくれたようだ。
しばらくすると、仮眠中にピンクの服を来た係の女性が話しかけてきた。
「日記を書くから居させてね」
というがなかなか通じない。
近くで新聞を読んでいた男性が間に入ってくれて、最後は理解してくれた。

他人軸

電源が使える席が空いたのでそこへ移動。
17時の閉館まで滞在した。
帰りのとき、入るときに居たおばさんが手を振ってくれたので、挨拶をして帰った。
16:30頃に友だちから連絡が入って、まだポーランド行きの予定が決まらないという。
ベラルーシの大使館にVISA申請に行ったらRejectされたという。
そら招待状が必要やから、とはいわなかったが。
一応飛行機でのアライバルビザのことは伝えた。

あー、チケット取りようがないから困ったな。
でもあまり強くも言えないし。
と、夕方のチェルノフツィを歩く。
夕食には、少し早いと思い、ホステルのカフェを覗くが人でいっぱいなので別のカフェ、Gusto Cafeへ。

おしゃれカフェで日記

ゆっくりするので大きいカプチーノを注文。
55フリヴニャ(当時、約275円)は高い。
席に座って日記の続きにとりかかる。
冷房、そして電源があって、都会的なカフェだ。
カプチーノも美味しい。
とても大きなカップできて驚いたけど。
持ってくる女の子も丁寧に運んでくれた。

ファンからメッセージが入る。
「どう?」
って話になったので、日記を書いていることを伝えた。
別のカフェで、と話し、終わったらホステルに戻るってことにした。
「シャワーを浴びて、ビール飲んでリラックスしているよ」
だってさ。
戻る前に夕食に行くつもりで誘うと、彼に支払いさせてしまいそうで言わなかった。

とにかく肉が食べたかった

昨日の日記が終わったあたりで夕食へ移動。
お昼に続いて夜も同じお店へ。
店員の女の子も一緒。大変だと思う。
お客がいないときは、のんびりしてそうだけど。

牛肉を頼みたかったが他のと勝手が違うようで、よくしてくれる女の子が説明をしてくれるがわからない。
とりあえず、ステーキ、サラダにビールを注文。
するともう1人の女の子が電卓を持ってきた。
料金表は、100g単位。
「どうする?」
「200gでお願い」
結局、きたステーキは、豚肉という。そして少し硬い。
チェルノフツィでの最後の晩餐となった。
食後は、ここでも日記を書く自分。

旅友との時間

女の子たちに最後のあいさつをしてホステルへ戻る。
ファンにメッセージを送っておいたから、彼はカフェに降りてリラックスしていた。
2人で外の街へ。
「お酒とかどう?」
「今日は移動日だし、荷物もあるから止めておくよ」
「そうか。賢いね」

まず、昨夜に行って閉まっていたスーパーへ。
彼は水とタバコ2箱買う。
60フリヴニャ(当時、約300円)いかない。
タバコの安さに驚く。
「安いからタバコをスペインに送りたいくらいだよ」
そう笑うファン。

自転車の話になって、スペインと日本での話をした。
スペインは、そこそこポピュラー。
日本もそうなんだけれど、思うように伝えられず。
「ツール・ド・フランスはみんな知っているかな」
日本は若い子が、年配の人をひいて死亡させてしまう問題が起きている話をしたが、伝わっただろうか。

メイン通りの端っこまで行って戻る。
自分が寄ったカフェの前で立ち止まり、彼が気になった様子。
「さっきはここで日記を書いてたんだ。高いけど美味しいよ」
興味を持ったようで入店し、アイスカプチーノを買う。
そして、スイーツを見始めた彼。
「甘いの好きなの?」
「好き。がまんできないな」
そういいながら追加注文してた。
結局どちらも彼がごちそうしてくれた。

またベンチに座ってのんびりと2人で語った。旅っぽい。
家族のこと
仕事のこと
彼あ1日に2箱タバコを吸うこと
旅は彼女と出発したけれどポーランドで別れたこと

彼のタバコに手を伸ばす頻度が高い。
落ち着かないのだろうか。
寂しいのだろうか。
詳しく話をきくことはできなかった。

彼は同じ人が通りを往復していることを教えてくれた。
「よく観察しているね」
感心していると
「悪いクセさ」
なんていう。
「日記を書くことに時間をとられているんだよね」
そんな悩みを話すと。
「日記を書くのはいいことだよ。僕らは時間が経ってしまうと忘れてしまうからね」
そういわれて嬉しかった。

自己反省

22:00を回って、ホステルへと戻る。
荷物を取り出して、シャワー借りる。
なんとタオルも貸してくれた。

時間までロビー兼コーヒーショップで休んでいるとスタッフが話しかけてきた。
ウクライナはどうか。
何か国まわってきたのか。
ウクライナは国際パスポートとウクライナパスポートの2つがある。
彼はドイツ、ポーランド、チェコ、スロバキア、ベラルーシの5つにいったことがあること。
ノルウェーに行くのが夢だということ。

このとき、ノルウェーの写真が見たいというので見せる。
驚いたのは、スマホに入っているノルウェーの写真が少ないということだ。
グナーたちに会いに行った代わりにその写真が少ない。
写真の先生の、当日中に写真をパソコンに移して確認すること。
ということを思い出す。
反省には遅いかもしれない。

写真が思うように撮れないとはいえ。
「役割」
心理学の先生の言葉が重くのしかかる。
いや、役割がないことがどういうことか、改めて考えさせられる。
ファンと一度外に出る。
前にもウクライナはどうってきかれたな。
物価は安くていい、とは言えなかった。
これは自分の弱さか、やさしさか。

旅に出たから気をつけること。
自分はどうしたいのか、いや、どうなりたいか、だ。
理想の姿。
プログラム、語り、写真、心理学、まじめと人に空いてもらえる、自分は愛されている。

あとは決めて、やるだけ。
だが、それが怖いとも知っている。
自分、か。

優しき旅友

ファンは、駅まで見送ってくれることを覚えてくれていた。
なんていいのか。いい人過ぎる。
体の大きさが、優しさそのものだった。
中心地は、22時で閉まる店もある。
駅近くのお店は24時までやってそう。
「おかしいね」
2人でそう語った。

やはり駅近くは治安が悪く感じた。
道で寝ている人、売春婦、若者などが目につく。
彼がオススメしてくれたリヴィウのホステル。
「トルコ人のいいやつがいるから。まだ居るといいな」

列車のホームまで来てくれて、一緒にセルフィー、そしてハグ。
最高のヤツだ。
連絡を取り合おう、そういって別れた。
彼は明日、カミャネツポディリスキーへ移動するそうだ。
今日教えたカフェのオープンが朝の9時。
その時間に間に合わないことを残念がっていた。

ルームメイトは女子学生2人

車内に行って、荷物を置いて駅を少し散策。
0時を過ぎても切符を求める人が15人くらい並んでいた。
「どこから来たんだ?」
「日本です」
車掌にそう答えると、あまり通じてない感じ。
「ああ、ジャポンね」
と最後にはわかってくれた。
そっち(ジャポン)できたか、っていう感じ。
いろんなパターン、知っておいた方がいいね。

車両はとても古いのか、冷房なし。
発射してから開けた窓から風を得られるまでは辛かった。
同室の人は、女の子2人。学生っぽい。
1人が片言の英語でいくつか質問してきた。

年齢
学生か
目的は
目的地は

「36歳だよ」
「ええ、25歳くらいかと思った」
「ところでウォッカは好き?」
「いや、別に」
もしここで Yes と答えたら晩酌にあずかれたのだろうか。
2人は乾杯を始めた。

寝たかった自分は暑さで上半身裸になって横になった。
だが、ジーパンを脱ぐ度胸はなかった。
2人は寝ている自分にお構いなしに話をするが、昨夜に寝つけてなかったのもあってか気にする余裕はなかった。
2人はこちらの人らしくて、早熟で身体は大きかった。
若者らしくて、今のウクライナは好きでない様子だった。
それでも2人の明るい笑い声は素敵だと思ったし、この国の良さ、そして力だと思った。

補足

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