【旅の記録】成功したミッション、失敗したミッション:ウクライナ【67】

【旅の記録】世界一周スタート:日本(次の目的地はロシア)【海外放浪】 ウクライナ

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → 続く…

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こんにちは、mickです。

月曜日になったから、ウクライナの国立図書館に行ってみることにした。
なんだけれど、入口で警備員に止められ、現地の言葉で入れないことをいわれた。
いつになく強引にNGを出されたので引き下がるしかなかった。無念。

早めにマクドナルドミッションをこなしてビッグマック。
セットで400円以下とか激安だったね。

観光地を巡ったあと、ウクライナ日本センターに勤めているナカムラさんに会いに行った。
彼やウクライナのことをたくさん教えてくれた。
旅先で日本語を話せるのははっぱりどこか安心してしまう。
山盛りの肉もそうだけれど、やっぱり無料のトレーニング場のハイドロパークが印象深い。

ウクライナのマッチョが集まる無料のトレーニング場で、ボランティアの手作りでできているとは思えないほど機材が揃ってた。

日付:2017年7月24日(月)無料トレーニング場ハイドロパーク

日付:2017年7月24日(月)
地域:キエフ
天候:晴れ

マルコスを見送る

6:50に目が覚めて、次は7:03。

慌ててロビーへ。まだマルコスの荷物はあった。
トイレから出てきた彼の顔はどこか喜んでいるように見えた。
彼の旅の無事を祈り、見送る。

「安全な旅を続けてね」

「そう願うよ(I hope so.)」

彼の回答は、彼の抱える不安を物語っていた。

彼を見送ったあと、またベッドに戻って寝る。
途中、中国系の彼が冷房のスイッチを切るものだから蒸し暑くなる。
ヲイ。
それでも11:00までベッドでごろついていた。

下着はすでに乾いていて助かる。
ジーパンには少しアイロンをかけて乾かし、上着は少しだけ濡れていただけなのでそのまま着た。

朝にコーラ飲んでたらツッコミが。

「アメリカ人みたいだな」

「これは、エネルギー補給だから」

そう答える自分。

図書館ミッション

今日は、国立図書館へ向かう日。
そして改めて、ウクライナ日本センターにいるナカムラさんに会いに行く。

地下鉄に乗って、Demilvska まで。Olimpiiska から乗ったが近くに大きな競技場がみえた。
調べてみると、1980年のモスクワオリンピックでサッカーの予選会場に使われたとか。

そのころはまだウクライナはソ連。
ここにも時代の跡が残っていた。

国立図書館に入ると、警備員が入れないぞ、とロシア語かウクライナ語でいう。

さっぱりわからん。

デスクの上に置いてある注意書きを指差してくれるが、わかるわけもなく。
Google 翻訳を使ってみると「現在、読み出しは行っていません」
つまり、本を読んだり、それについて学べない、ということらしい。

警備員の様子から、Visitor でもダメっぽい。
あまりに警備員が止めてくるので、残念だが引き下がるしかない。

言葉で伝えられないのは、こういうときに困る。

「相手がコミュニケーションをとる気がないと無理」

ヘルシンキで会ったYみさんの言葉がよみがえる。
外に出て、プランを練り直し。

ウクライナのマクドナルドは安い

もうナカムラさんにも会いに行けたが、そのまえに聖ソフィア大聖堂に向かうことにした。

近くのメトロ駅、Khreschatyk で降りて地上に上がる。
すると、マクドナルドがあったので、ミッションを実行。
ビッグマックのセットで75フリヴニャ(当時、約375円)と安い。
味も日本やロシアよりも美味しい。

ここも行列で並んでいるときに注文をとるシステムがある。
そこに並べばスムーズに注文ができる。

店員の女の子の笑顔もいい。

コーラは、500mlとボリューム満点。
このボリュームに満足して、独立広場へ。

この独立広場の辺りは、めちゃくちゃ客引きに会う。
電話かせだの、写真撮れだの、ミリタリーのためにミサンガ買えだの。

観光地が台無しですね。

広場の女神の像は、実際に見るのがいいと思う。
翼のある人っていい。
色も好きなグリーン。濃いエメラルド。

そこから聖ソフィア大聖堂で、上り坂。
途中で見かけた、子猫と親猫がかわいい。

聖ソフィア大聖堂

聖ソフィア大聖堂は、敷地内だけ買った。
20フリヴニャ(当時、約100円)、教会内は60フリヴニャ(当時、約300円)。

教会の窓から覗くと、まあいい感じに見えた。

チケットを買いにまた外に出るわけにもいかず、それで満足とした。
一度決めたこと、もっと信じていいと思った。

敷地内は気持ちよくて、ベンチに座り、スマホで入りの荷物と出の荷物の重さについて、エクセルでまとめてみた。
一番重たいのは、衣類。シャツは全部返していい。

長袖についてはもう少し考えないと。
父のジャンパーは、重くかさばるのでユニクロのウルトラライトダウンに切り替える方向だ。
だめなら現地で防寒着を買うしかない。

ゆっくりして、教会の写真を収め、ナカムラさんに会いに行くことに。
一度行っているので、慣れたもの。

ウクライナ日本センターのナカムラさん

中に入ると、1人のロシア人と1人の小柄だけれど体のしっかりした人がいた。
最初にイメージしていたナカムラさんと違ったので戸惑った。
でも、めちゃ優しそうな人。

ウクライナの人は、アレクセイ、愛称はアリョーシャ。
日本語が上手で、招待で日本に行ったことがあるそう。
おすすめスポットやウクライナのことを話した。

日本の音楽で何が好きか、にはまいった。
正直にテレビゲームで使われている音楽が好きだと応えた。
彼は「日本の裏側」という本を読んで日本に興味を持ったというから面白い。

ロシアをどう思っているか、ベラルーシをどう思っているか、お酒を飲むとどうなるか、オススメの地方は、などなど話を聞かせてもらった。
彼はすごく気を使ってくれて、自分が日記を書くのを邪魔したくなさそうだった。

夜、ナカムラさんと肉を食べに行くことになったが、アリョーシャは一緒にいけないことを残念がっていた。
明日、なんていってたけれどシャイなのか明確には誘ってこなかった彼。
そういう自分ものどまででてて口には出なかった。
彼のいうオススメのバーが気になる。

ナカムラが19:00までなので、そこまで日記を書くことにした。
旅のブログで見た巨大な像が、ロージナマーチというソ連時代に各地に置かれた像というのを知った。
また、地下鉄が深いのは核シェルターも兼ねているからなのだと、目からウロコ。
こういう物を知る瞬間は楽しい。

日記の前日分を書き終わる頃に、アリョーシャは帰っていった。
ラスト30分で思わずまた漫画に手が伸びる。
1995年から2001年。青春時代というと少し恥ずかしくなるね。

ナカムラさんと肉注ぎ放題の店

19:00になったので退出。ナカムラさんが扉を締める間にトイレ。

手には何ももたないナカムラさん。
すごい軽装でいる。
黒いハット棒がよく似合う。

ウクライナ日本センターの建物の各階に写真がたくさん飾ってある。
どうやら、4階はスポーツ、3階は政治、2階と1階は聖職者っぽい。

出口で警備員の人に呼び止められてなにか会話している。

ここの人は日本語であいさつをしてくれる。

なにかトラブルかと思ったら、どうやら戸締まりについて電気の消し忘れがあったそうな。
建物の殆どをセンターが使っていて、一応最終退館者はチェックするからおかしいなあ、なんて言いながら建物の裏側へ。

【高速トラム(鉄道)】といわれるものに乗車する。

ナカムラさんが買いだめしていたチケットがもうすぐ無効になるとかで、それを使わせてもらった。
改札のゲートは止まっていて、2人のおばちゃんがチケットをチェックしていた。
ウクライナでは、まとめて買うと割引、なんていう考え方がないそうだ。
おもしろい、というか商売が上手でないというか。
しかし、そういう発想に今の人が気づくのってそれなりに時間や関わりが必要なのかもしれない。

ナカムラさんの素敵なところは、建物の中に入るときは必ず帽子を脱ぐことだ。
彼は、基本はセンターにいるが、呼ばれると当然外出すること。
休日は趣味のトレーニングをしていること。
どうりで体つきがいいわけで。

Hidropark に無料のトレーニング場があるそう。
誰かが自作トレーニングマシンをつくっていたそうな。

ペウォーというお店に入る。
セントラル駅から少し行ったところだ。
普通は気づかないな、ここ。

階段を降りて店内へ。

ナカムラさんは常連なのか、握手をして挨拶をする。
すげい。
語学が使えるってこういうことってまじましと見せつけられた。

ナカムラさんが丁寧にお店のシステムを教えてくれる。

器ごとに決められている料金。
その器に入るならどれだけいれてもいい。
入れるのは、生肉や野菜。これを店員に焼いてもらう。
ただし、焼いた後も入らないとダメ。
ソースは無料。焼く人は週替り。

肉をたっぷり入れて、つめこんで、間に野菜をはさみ、そして肉。さらに野菜で堤防をつくり、また肉。

こんなので山盛りが完成。

ナカムラさんはさすがで、ブロッコリーで堤防を作る。
以前来たバックパッカーは、マッシュルームで壁を作って驚かせたようだ。
ただ、焼いたあとは溢れてしまったらしい。

今週、肉を焼く男性は丁寧に焼いてくれる人だそう。
もう1人は適当らしい。

焼いている間は飲み物を買う。
お酒を飲まないナカムラさんは、水とコーラ。
自分は勢いでビールを頼んだ。

おつりの端数が帰ってこなかったのできくと、最近はインフレで小銭を使わなくなってるそうだ。

焼く彼は、2つの長い箸のような棒で上手に焼く。
最後に卵、そして最初の器に戻す。
どれも丁寧にやってくれた。

会計を済ませてベランダで食べる。

肉自体に旨味は少ないが、山盛りの肉が食べられるのは嬉しい。
ナカムラさんはもう15年ウクライナで働いている。
ウクライナの時代の流れを目の前で見てきたんだ。
もともと英語ができて、少しロシア語を学んでからウクライナに来たそう。
元ウエイトリフティングのチャンピオン。
元はJICAが支援して作ったウクライナ日本センター。今は別の機関と他、JTBが支援。
彼は大学の教員となって、そこから給与をもらっている。

なので、夏にNYに出稼ぎにいくことがあり、ロシア語が話せると安い宿、1日10ドルとかでみつかるそう。
そして、元USSR圏は、ロシア語を話すので、例えばポーランドでさえも使えるそう。

話は尽きない。

このひとの15年はすごかったんだろう。
元々ウエイトリフティングの関係で、ウクライナに興味があって来たそう。

食事はたっぷりと肉を盛ったので、食べるのに苦労した。
食後、例のトレーニング場を案内してくれるという。

キエフ無料のトレーニング場ハイドロパーク

薄暗くなってきた頃、駅への通路を通り、Vokzalna から Hidropark へ。
この辺り、靴をいっぱい売っているが、そこのウレタンは最悪ですぐにダメになるそうだ。

また、「後ろポケットは他人のポケット」と言われるほど危ないそう。

実際、彼は一度財布を盗まれたことがあるそう。
プロ相手だと現金だけ抜かれた財布は返ってくることが多いそう。
彼も財布は帰ってきて、クレジットカードや運転免許証が戻ってきたようで、そこは助かったそう。

Hidoropark に着くと、すでにマッチョな人でいっぱい。
有料のバンジージャンプは使われず、無料で箸から飛び降りるとか。
ぶら下がりでお金がもらえるのは、棒が回転して難しいからとか。

道行く人に、ナカムラさんが、いい体だ、と褒められている。

無料のトレーニング場は、スケールが大きい。
日本でよく見る公園よりも広い。

ときには鉄棒で大車輪をする人も出てくるとか。

鉄棒をはじめとした、体操具からウェイトリフティング、ダンベル、鉄アレイ、ランニングマシンまである。

付添いの人のために普通のブランコも用意している。

格闘場もある。

そこから声が聞こえるのでいってみると、何やら2人が取っ組み合っている。
レスリングにも見えた。
ナカムラさんがきいてみると、どうやら顔見知りがいるみたい。
冬場、重い甲冑をつけて戦うスポーツがあって、その練習だそう。

さすがナカムラさん、誘いを受けていた。

帰りには、アームレスリングの練習機までみつける。
すごいな。

24時間のプロテインバーも。
ときどき管理人がカンパにくるとか。

そんなんで日もくれて、駅へ。
ロシア語のハイドロが、英語の Hidro とイコールだと教えてくれる。

セルフィーをここで撮る。

電車内、ナカムラさんがホモにからまれたエピソードを話していたら、目の前の人がホモだった。
この偶然がおもしろい。

ちなみに散髪のことをきいたが、彼が坊主なので何ら情報が得られなかった。
別れのドアでは、ナカムラさんでなく、ホモが手を降ってきた。

ホステルを延泊する

隣のスーパーでバナナを買ってホステルに帰った。

朝までゆっくり出来るこのホステルがいいので延泊。

「延泊したいんだけど(Can I extend my stay ?)」

同じ価格でよかったので、アルトゥと交渉するが、話が噛み合わない。
結局、窓口に聞いた値段が同じ値段だったのでそれで解決。
Booking.comを使う必要はなかった。
お互いバカか。

中国系オーストラリアの彼は、Amazonのバイヤーだとわかる。
日本にも2か月ほどいたそう。
アシスタントが必要だといっていた。
パソコン1つで仕事ができる彼、そこはすごい。
自信ありそうに振る舞う彼がいい。

が目をあまりあわさないところをみると、隠し事をしているか、かかわりたくないか、のどちらかかもしれないな。

日記を少し進め、パソコンを触り、アマゾンプライムのビバリーヒルズ・コップを流しながら寝る。
この夜は、レセプションが重低音の音楽を流して女の子を囲む、そんな騒がしい夜だった。
それでも懐かしい映画は、良い眠りへと誘ってくれた。

補足

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