【旅の記録】スピシュキーポドレイエからプレショフへ。ハンガリー移動に備えて。:スロバキア【111】

スロバキア

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…

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こんにちは、mickです。

念願のスピシュ城を堪能。このお城は、天空の城ラピュタのワンシーンにでてきたお城として有名。
シーンとしては、一旦別れたパズーがシータをお城から救うところ。機械兵が彼女を守るために暴れたところですね。
映画に使われた、ところを実際でみると、うまく作品にマッチさせている。共通する部分と、共通しない部分を知れるのがとても楽しい。

ここが同じで、ここを作品のために変えているのか、とか。

宿で出会った日本人のスロバキア人の友だちと合流。やっぱり地元の人からの情報は、情報が濃い。薄々感じていた、ジプシーとスロバキアとの関係について教えてもらえた。

ここで新たに1人、日本人が追加。彼とは、このつぎのハンガリーまで共にするこになる。

日付:2017年9月6日(水)スロバキアが抱える問題

日付:2017年9月6日(水)
地域:スピシュキーポドラディエ、レボチャ、プレショフ
天候:曇り

朝霧の中のスピシュ城

朝のスピシュ城がみたい、そう思って朝の6時に目覚ましをセットしていた。バイブでおきて、まどろみの中、窓から覗くと朝霧で真っ白。残念。それで、2度寝した。10時にスピシュ城が開くので、10時に到着するように、と思っていたけれどおきなかった。

朝にパンとコーヒー牛乳をとる。時間が経つと朝霧は晴れ、今ははっきりとお城が見える。昨日、飲みきれなかったビールを片手に部屋からお城を楽しんだ。もう1泊、なんどもそう考えたが、すでに次の宿は取っている。それから、ハンガリー行きのバスは朝が早いことから見送っていた。

念願のスピシュ城

ゆっくりしたあと、荷造りをしておいて出発。大学背のTくんは、ちょうど洗濯をするところだった。シングルの部屋を大変きにいっていた。あとで、お城で会おうっていうことで、自分が先に出発。晴れてはいないが、雨はふらなかっただけラッキーか。

まずは庭から、お城を堪能する。ほんとここいい。そして、現場へ向かう。どうやら、途中はジプシー街があるらしく、そこだけ家の造りが違った。村の中心地は、なんにもないに等しい。教会ぐらいじゃないだろうか。

お城に続く道。その先にたたずむスピシュ城の構図がかっこいい。なにせ、天空の城ラピュタで出てきたとされるお城のモデルだからだ。最高すぎる。歩いて20から30分かかるのに、お城が大きいっていうことは、かなりのサイズということだ。共有したくて、フェイスブックで配信をした。さすがスピシュ城。反響は大きかった。のぶさんが、かつてルーマニアからヒッチハイクして、ここに来ていたそうだ。流石すぎる。彼もここは好きらしい。

近くには、牧場があってのんびりした時間が流れていた。100頭近い牛が見える。とてものどかな景色。他の日本人が気に入るのも理解できる。ふもとから来ている2人組の1人が手を振ってくれた。最初、Tくんかとおもったが、違った。

看板があってルートがいくつかあった。あえて、面白そうな道を行く。
「そっちは違うよ」
さっき手を振ってくれた人が教えてくれた。
「色々見て回りたいんだ」
そう伝えて分かれた。草むらを歩く。これが、雨だったら大変だったな。幸運と言える。城壁の側を通って、入り口へ。遠くには駐車場が見えた。3、4台の観光バスがみえる。混んでそう。

天空の城ラピュタにインスピレーションを与えたお城

いよいよ城内へ。たまらない。チケット売り場でナイトツアーの表示があった。インフォメーションで尋ねてみると、7月のみのイベントらしい。そして、言語はスロバキア語のみということだ。よかった、今日じゃなくて、そう思った。ナイトツアーとかあったら、今夜頑張ってたわ。チケットを買って中へ。すでにもう楽しい。

天空の城ラピュタで、シータがパズーに助けられた塔へと向かった。この塔は、映画よりはかなり小さい。この中を機械兵が通るには、映画のようなサイズを大きくしないとダメだ。塔のてっぺんに到着。ハエアリがめちゃいたが、景色は最高。360度ビュー。「シータ!パズー!」と叫びたくなる。恥ずかしくてできなかったが。ここでたくさん写真撮った。もし、Tくんと合流したら撮ってもらおう。他は、博物館になっていて、城の歴史やキッチン、お約束の教会と拷問具が置いてあった。教会で歌っていたおっさんたちは、なんだったんだろうか。

ここでTくんたちを見つけた。まだ声をかけなかった。1人で楽しみたかったから。別のビューポイントにいって、このお城が映画になったと思ったら感動して目頭が熱くなった。お城がそのまま映画になったわけじゃない。あくまでインスピレーションを与える存在なんだ。そこに、このお城のすがさと、そしてジブリの凄さを感じた。

それで感極まった。ここにきて本当に良かったな。そろそろ塔にTくんが居ると思って行ってみた。この塔にTくんたちが居ると思って行った。この塔にのぼる階段がとても狭い。日本人でさえ肩をすぼめてしまう暗いだ。欧米人は、もっと大変だろう。なので、通行には、登る人、下る人で気配りが必要。上には、Tくんたちがいた。このよみ自分天才。

Tくんの友だち、スロバキアのスタンに挨拶をする。さっきよりも、ハエアリがすごい。急いで写真を撮ってもらった。2人は、このハエアリを嫌がって先におりた。自分はまだここを離れたくなかった。そして、誰もいなくなったので、気持ち叫んだ。そう気持ち、、、

名残惜しくも塔を降りて、2人と合流。彼らは行ってないところへ行って、自分も中庭をみたくて別行動。お土産のポストカードを買って、中庭を歩いて回る。とても広い庭で、かつてここには、宿舎とか馬小屋とかあったんだろう。そう想像するととても感動する。感動しっぱなしだ。写真を撮ってまわる。ネズミみたいな小動物もいる。

入り口に戻ると、Tくんたちがいた。カプチーノを楽しむ自分。彼らは、これからレボチャにいくという。ここには、世界一の高さの祭壇がある、というのでついていくことにした。ここの祭壇の高さは、ギネスにも載っているくらいだという。
「プレショフにはなにもないよ」
ってスタンがいうのもあった。2人は、中庭にいったので、その間にポストカードの内容を考えて、彼らを待った。リスのような動物がかわいい。彼らと合流した。中庭に落ちていたという、1ユーロコインをお店の人に渡すスタン。真面目か。

スロバキアとジプシーとヨーロッパ

バスの時間に間に合うように、スピシュ城をあとにする。自分の来たルートで帰るが、Tくんたちは来るときは別のルートだったようだ。相変わらず虫にびびっていた。振り返るとスピシュ城が見送ってくれていた。

ホステルに置いている荷物は流石に出しておかないとまずいので、Tくんの部屋に置かせてもらって、鍵は手続き通り返却しておいた。彼の部屋は、洗濯物でビショビショ。少し不安だったが仕方がない。

川を渡って、ショートカット。このルートは、2人とも知らなかったみたい。スタンは、スロバキアの問題として、ジプシーのことをよく話ししていた。
「彼らは(スロバキアにとって)危険だ。ツーリストはまだいいけど。政府がお金をだして保護してて、彼ら働かないんだ。そしてヤク中」
たしかに、彼らの中には目つきがやばいのがいる。スタンは、日本語を独学で習得。会社では、英語しか学ばせてくれないからだという。イギリスに留学をしていたので、自分にはそんな制度いらないのに、と不満をもらしていた。彼は、友人がフェイスブックに自転車でこけたのをみて笑っていた。
「え、彼大丈夫なの?」
という自分の質問はきこえていなかったのか、返事がなかった。

彼は、実業家なのか、時刻のことはもちろん、他の国のこと、日本のことをよく知っていた。ビットコインのアカウントが売れて、4,000ユーロを手にしたと喜んでいた。さすがだと思った。

レボチャの世界一高い祭壇がある教会

バスでレボチャまで向かう途中で、世界遺産の教会やそこからでている水でゆで卵をつくると変な味がするっていっていた。おそらく硫黄が入っているんだと思う。日本の卵が真っ黒になるところの話をしていた。彼は、日本の各地を巡っている。Googleマップには、たくさんのマーキングがしてあった。美味しいレストランをすすめてくれたっけ。窓から猫を見つけた彼は、すばらしい奴。レボチャのバスに乗るとき、日本人らしい人をスピシュキーポドラディエのバス停で見かけていた。

うとうとしている間に、レボチャに着いた。何やらスロバキア料理が食べられるお店にいくらしい。彼に案内してもらって行く途中、目のイッたジプシーが絡んできた。なにか言い放ってきたが、さっぱり。スタンが何かを言い返して通り過ぎる。彼は、詳しい内容は教えてくれなかった。

レストランは、日本語でいうと「城壁のビジネスマン」という名前。へんてこりん。ここで、遅めの昼食だ。メニューを彼にみてもらって、ソーセージ、カツレツ、そしてビールを頼んだ。全部頼んでも9ユーロいかない安さ。さすが彼も安い、といっていた。注文したビールは、東スロバキアのビール。
「今では、サントリーが買い取ったから、日本のものだよ」
と笑っていた。軽めで飲みやすい。確かに日本人好みの味と言える。3人でする食事は楽しい。本当、食事は1人はいかんとおもうのです。スタンがカードで支払った。現金を渡す。気持ちだしてくれた。気持ち。

レボチャの教会に向かう。世界一高い祭壇へといくためだ。どうやらツアーでしか見学ができないらしい。そして、16時からだという。予定のバスは16:25。まにあわない。次のバスは16:45。それでいけそう。ということでツアーに参加することにした。開始まで、30分ほど時間があったから、スタンはトイレに。自分とTくんは、歴史ある建物の中に。今では、会議室になっている建物の探検にいった。中央スロバキアの地図があって、このあたりの歴史を物語っていた。

外でスタント合流。今度は、Tくんがトイレに。その間、スタンの持つ自転車をスマホでみせてもらった。カーボンでできている上等なやつ。10kgいっていない。最近、なにやら異音がするということで、この帰省中にオーバーホールにだしているそうだ。今度はいる、4,000ユーロで、新しいバイクを買うか、オーストラリア、ニュージーランド、台湾に行く旅行を計画中らしい。うらやましいと思った。

遠くでは、学校の生徒が見える。
「落ちこぼれや問題児の学校のやつらだ」
スタンはそういう。ここレボチャにはそういう学校があり、別名でこのまちを「監獄」という。確かに、本人たちに問題があるのだろうが、周囲の大人が見限っていては、ダメだろう。

協会に入って中を見て回る。英語のガイド用紙をもらって、自由に見て回った。とても立派な祭壇。見上げると首が痛くなる。教会の内装自体はおちついたものだた。その石造りのその色は、この協会の時間を表してたい。

「16:25でないと帰れない」

突然、スタンがそう言い出した。そしてツアー途中だったが、急いで教会を出た。旧市街の外すぐに、シナゴークがあった。

バスの周りには、ジプシーがいて、Tくんが怖がっていた。自分らの周りに群がるから、スタンがなにかいってちらしていた。バスに乗り込んで、Tくんは、車内から彼らの写真を撮っていた。自分は内心怖かったんだろう、見ることも避けていた。

ダブリンからきた日本人

帰りもウトウトしてた。バスを降りると、どうもいくときにみかけた日本人がいる。話しかけてみた。
「どうしましたか」
どうやら、コスチュにいってブダペストに行きたいという。スタンが調べるが、方法がない。スタンの乗りたいバスがきたから、お別れとなった。彼とは、フェイスブックを交換としておいた。

この日本人は、クラクフからきて、ここスピシュ城により、そしてコスチュからブダペストに行く予定だったらしい。だが、ブダペスト行きの列車に乗るには遅いのだ。17時になっていて、列車は、18時台。その他、彼のリクエストに従って移動手段を調べるが、今日中には到着できない。どうも、ホッロークーにいきたいらしく、朝には着いておきたいんだとか。一応、朝7時に着くルートはあるが、オススメはできない。自分の出発の時間も会って、ホステルへ移動しながら、話をした。

彼は今、ダブリンに住むHさん。語学留学で滞在しているそうだ。Tくんはマイペース。時間がないのに買い物へ。さすが。Hさんがみろさんところに泊まるなら、自分も安く泊まれる。かなりこのプランに悩んだ。また夜のスピシュ城がみたい、そう思ったからだ。だが予定い、いや予約に従い、プレショフにいくことにした。

ホステルで荷物を取り、Tくんにまかせて、Hさんと別れた。これでよかったのか、悪かったのか、今でもわからない。なぜ残りたいと思ったのか。それがポイントではあった。彼の助けがしたかったのか、スピシュ城がみたかったのか。

スロバキア第3の都市プレショフ

バスからみた夕日に輝くスピシュ城は何もいってくれなかった。1時間かかって、スピシュキーポドレイエからプレショフに到着。なにもない。明日乗る予定のFlixBusの表示を探すが見つからなかった。

もう宿に向かうことにする。本当になにもないところ。後で知ったが、ショッピングモールみたいなのがあったらしい。ガソリンスタンド、そして小さな駅があった。少し丘の上にあるこの場所。ホステルへは歩いて、10から15分。思ったより距離があって、汗をかいた。

ホステルは、日本でいうと団地の棟をホステルに改築したふうに見えた。受付は、管理人室みたい。
「朝の出発が早いけど、チェックアウトできる?」
英語が通じない。英語のわかる若者にたすけてもらっていた。
「24時間フロントだから大丈夫だよ」

自分の部屋は、22。2階へ上がる。暗い。廊下は、病院の電気のついていない病棟みたいだった。部屋は普通。キレイでよかった。ただ、外に出る気にはなれず、日記のこともあって引きこもり決定。TくんにHさんの様子をきいておく。朝7時のバスでブタペストにいくそうだ。

冗談で、ヒッチハイクをすすめたら、やってみる、と返事。大丈夫か?正直、彼がスピシュキーポドレイエに泊まらないのに安心した。明日は、朝7時20分のバス。早めにベッドに入る。

スピシュ城の夜も気になったが、全く知らないところに来て寝るのは、ワクワクした。

補足

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