11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶
こんにちは、mickです。
シベリア鉄道で2回目の朝を迎えました。
車両は、この日もゆっくり走る。
この日もやることはシンプル。
寝るか、景色を見るか、人と話すか、食べるか。
その中でノルウェーのご夫婦や香港の旅の先輩と色々話させてもらった。
香港の旅の先輩は、旅の話をしてくれて自分の旅の楽しみが増えた。
ノルウェーのご夫婦からの質問は、日本のことを考えるきっかけに。
普段しないような会話のため、(英語を)理解するのに苦労した。
それでも、辛抱強く関わってくれたご夫婦の姿勢は、とても嬉しかった。
車窓から見えるロシアの地方の家々は、木の家が多く、都市部との格差が見て取れた。
日付:2017年5月26日(金)ロシアのシベリア鉄道車内(2)
日付:2017年5月26日(金)
地域:ロシアのシベリア鉄道001M車内
天候:晴れ
ひたすらのんびりした時間
シベリア鉄道2泊目の朝。日が登るところをトライしようとしたけれど、現地時間の6:30の時点でもだいぶ日が高かった。
ちょうど駅に停車していたので、外に出て朝の冷たい空気を吸う。他に人は、ほとんど居なかった。
部屋に戻って二度寝。そこからお昼近くまで寝てた。その間も長めの停車駅があったらしく、同質の家族は降りていったのを覚えている。
起きたあとは、昨日手つかずだった日記を書く。区切りのいいところにまで終わらせる。
旅の先輩と再び
また香港の旅の先輩に会いに行く。彼がかつてした旅の話を聞くために。
国境でもイラクに入国したことへの驚き。
シリアへの渡航(内戦が起きたのは2011年。彼が行ったのは10年以上前は平和だった)
シルクロードやコーカサス、中東などなど。
自分が興味の惹かれる国々が次々とでてきた。
シベリア鉄道の車両について。面白いことに空調は車両ごとに違うみたい。うちの車両は、エアコンがガンガンきいているが彼のところは効いてないという。
色々と話をしているとあっという間に過ぎる時間。また長めの停車駅が近づいてきたので、いったん部屋に戻った。
またあとで、食堂車でビールを飲もうと約束をして。
伝わらなかった美意識
自分の車両の車掌に、日本のお土産の千代紙をプレゼントした。
なお、反応はイマイチだった。しょんぼり。
いままで考えもしなかったこと
また、ノルウェーのご夫婦に連絡先を伝えに向かう途中の食堂車にいた。
食事中だったけれど、お邪魔していいというので席に座らせてもらう。
お酒も入っていたからか、つっこんだ話、皇室のことについてになってきた。
「mick、何が彼らを貴族(皇族)たるものにしてるのか、わかるかい」
合わせてノルウェー皇室についても話してくれた(だいぶ聞き取れてないけど)。
上の質問に対して、とても苦労した。なにせ質問を理解するのにも苦労したくらいだから。
自分の考えを一つ話すことができたと思う。
「皇室は、第二次世界大戦後に一般人として宣言させられて力も失ったが、日本人の意識が特別なものにしている」と。
自分なりの答えを聞けたことに、彼らは満足そうにしていた。
答えがでなかったら宿題になりそうだったからね、セーフ。
先の予定のこともあって、彼らがどの辺りに住んでいるのかを教えてもらう。
ノルウェーの首都オスロ周辺の交通事情は、日本と似ていて朝と夕方に混むらしい。
また、ウラン・ウデで会えればと、しばらくの別れを告げた。
連絡先を伝えて千代紙をプレゼントした。
貨幣コレクター・ジェネラル
また部屋で休んで、トイレで身体を拭いたあと、香港の旅の先輩が待ちきれずに約束を果たしにきてくれた。夕食もまだだったから、少し待ってもらう。
そうして準備していたら、同室のロシア人家族の旦那、ジェネラルが紙幣と硬貨コレクターらしくて、日本のお金とロシアのお金を交換してくれ、となった。
1511円を当時のお金のレートと同じでルーブルに交換。お互いのセルフィーを撮った。
最後の晩餐
香港の旅の先輩と、夕日を見ながらビールを飲む。
明日の朝、お別れだと思うと寂しい。
出会いがあれば、別れもある。
あたりまえのことなのに、日本だとあんまり考えなくなっていたな。
彼の今回の旅の先を効いて、またウラン・ウデでの宿の情報などを教えてくれた。
昔のことなので確認して、とも教えてもらった。
そして別れを言って、部屋に戻った。
補足
シベリア鉄道は禁煙
シベリア鉄道は、全席禁煙。
タバコを吸いたいときは、列車が駅に停車したときがチャンス。
ノルウェーの首都
北欧の国々のひとつ、ノルウェー。
首都は、オスロ。
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