こんにちは、mickです。
普通、エクセルは列の位置を示すのに、アルファベットを使います(行の位置は数字)。
ときどき、表計算ソフトとしてではなくて、CSVファイルのカラム位置(列の位置)を確認するのに自分はエクセルを使います。
見出しがソースコードにしかない、しかもカラム数が20も30もある、だめだめ(笑)な設計の CSV ファイルとか見るともう悲しくなります(泣
このとき、エクセルで困るのが列の表示がアルファベットであること。これを数え上げるのはちょっと慣れない。エクセルの列の表示を数字にできれば、、、
実は、エクセルの列の表示を数字にする方法があります。
オプションにある「数式」の設定で「R1C1 参照形式を使用する(R)」にするだけでOK
R1C1 参照形式でエクセルの列表示を数字に
エクセルを扱うとき、セルの位置を指定する方法が2つあります。「A1参照形式」と「R1C1参照形式」です。
A1参照形式:セルの位置を列アルファベットと行数字の組み合わせで表す
R1C1参照形式:セルの位置を行R(Row)と列C(Column)の相対位置で表す
細かいことは割愛します。とにかく、列を数字で表したいときはこの「R1C1参照形式」を使えばいいわけです。
行表示を数字にする方法:オプションで「R1C1参照形式」をオン
エクセルの行表示を数字にするには、「R1C1参照形式」をオンにすればOK.
手順はこちら。
- 「ファイル」ー「オプション」へ。
- 「数式」にある「R1C1参照形式(R)」をオンにする。


これだけです。
もとに戻すのは、「R1C1参照形式」をオフにすればOK。簡単。
まとめ。
エクセルの列を数字に変更する方法を紹介しました。
「R1C1参照形式」をオンにするだけでOKです。ただ、普段使うときには「A1参照形式」が間違いないのでもとに戻すのを忘れないようにしましょう。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/11/09