各種ブラウザをシークレットモードで起動する【パソコン】

各種ブラウザをシークレットモードで起動する【パソコン】 PC

こんにちは、mickです。

プログラマ系SEとしてIT企業に11年勤務経験あり。

  • より安全にWebサイトを見たい
  • ChromeやSafariを使うとき、いつもシークレットモードにするのが面倒
  • アプリケーションを使う(起動)するときに、すぐにシークレットモードにならないか

ということを解決していきたいと思います。

ChromeやSafariなどWebサイトを見るためのアプリケーションは、まとめて「ブラウザ」と呼ばれています。

シークレットモードは履歴を残さない、使わないモード

ChromeやSafariなどのブラウザのシークレットモードは、簡単にいうと「履歴を残さない」「履歴を使わない」モードになります。

普段Webサイトを見るときは、ブラウザには基本次の3つが残ります。

  1. 閲覧履歴
  2. キャッシュ
  3. Cookie

Webサイト側は、Cookieという仕組みを使って訪問者が始めて訪れたのかそうでないのかなど収集可能な情報を取得しています。

また、Googleなど検索エンジンの検索結果は、普段のWebサイトを見る傾向を踏まえて、カスタマイズされた検索結果がでてくることがあります。

シークレットモードでは、この影響をうけずない検索結果が表示として出てくることになります。

Google Chromeのヘルプでは、シークレットモードを次のように説明しています。

閲覧履歴、Cookie とサイトのデータ、フォームへの入力情報は保存されません。

ダウンロードしたファイルと作成したブックマークは保持されます。

アクセス先のウェブサイト、雇用主、学校、ご利用のインターネット サービス プロバイダには、閲覧内容を知られる可能性があります。

Google Chromeヘルプ「シークレットブラウジング」より

ブラウザによって呼び方が違う

ブラウザによって、このシークレットモードは呼び方が違います。

紛らわしいですね。

ここでは、ブラウザのシェア率約65%のChromeに合わせて、「シークレットモード」で統一しています。

⇒ ブラウザのシェア率(英語)

ブラウザ呼び方
Chromeシークレットウィンドウ
シークレットモード
Safariプライベートウィンドウ
プライベートブラウジング
Firefoxプライベートウィンドウ
プライベートブラウジング
Edgeインプライベートウィンドウ
インプライベートブラウジング
Internet Explorerインプライベートウィンドウ
インプライベートブラウジング
ブラウザごとに違うシークレットモードの呼び方

シークレットモードを使うとき

シークレットモードは、次のようなケースのときに使います。

  • Webサイトの閲覧履歴を残したくない
  • Cookieやキャッシュの影響を受けたくない
  • Googleで検索するとき、普段の検索傾向を無視して欲しい

普段使いで具体的にいうとすると次のようになるかと思います。

  • 家族共用のパソコンで閲覧履歴を残したくない
  • インターネットカフェのパソコンで閲覧履歴を残したくない
  • 友人のパソコンで閲覧履歴を残したくない

よくある勘違い

そしてプライベートモードが、まったくキャッシュやCookieを使わないわけではありません。

プライベートモード専用にキャッシュやCookieが作られる

では通常モードとなにが違うのか、それは

キャッシュやCookieが消えるタイミングが通常モードと違う

そしてその消えるタイミングというのがこちら

すべてのシークレットモードウィンドウを閉じたとき

通常モードでは、一定の期間が過ぎるか、ユーザーが消す操作をするタイミングでキャッシュやCookieが消えます。
つまり通常モードでは、基本的にキャッシュやCookieが残り続ける、というわけです。

最初からシークレットモードにする方法

メジャーなブラウザ4つ(Chrome、Safari、Firefox、Edge)についてアプリケーションを使う段階からシークレットモードで起動する方法を載せます。

Chrome(Windows)

Chromeを起動するショートカットから設定をします。

「Chromeのショートカット」>「プロパティ」

Chromeのシークレットモード「-incognito」を追加
Chromeのシークレットモード「-incognito」を追加

ターゲット(Target)の最後に「-incognito」と追加しておしまいです。

Chrome系のブラウザ、「Iron」や「Vivaldi」でも同じ操作でOKです。

Safari(Mac)

Safariは「環境設定」の中で設定をします。

「Safari」>「環境設定」>「一般」

ここから

「Safariの起動時」ポップアップメニューをクリックして、「新規プライベートウインドウ」を選択(「新規プライベートウインドウ」と「A new private window」は同じ意味)

Safariを起動したとき新しいプライベートウィンドウを開く設定
Safariを起動したとき新しいプライベートウィンドウを開く設定

これでおしまいです。

Firefox(Mac/Windows)

Firefoxは「環境設定」の中で設定をします。

「メニュー」>「設定」

ここから

「プライバシーとセキュリティ」>「履歴」

そして

「Firefoxに」ポップアップメニューをクリックして、「履歴を一切記憶させない」を選択します。

Firefoxでは「履歴を一切記憶させない」ことでシークレットモードになる
Firefoxでは「履歴を一切記憶させない」ことでシークレットモードになる

これでおしまいです。

Edge(Windows)

Edgeを起動するショートカットから設定をします。

「Edge」のショートカット」>「プロパティ」

ターゲット(Target)の最後に「-inprivate」と追加しておしまいです。

Chromeでの設定と似ています。

なお、Internet Explorerでは、「-private」と追加します。
(Microsoftは、Internet ExplorerではなくEdgeを使うことを推奨しています)

まとめ。

シークレットモードも万能ではないので注意が必要です。

実際にシークレットブラウジングでもキャッシュやCookieは使われます。

シークレットモードを使う用途にもよりますが、一番の安全は怪しいWebサイトを検索しない、訪問しないことです。

以上、みなさまの助けなれば幸いです。

初稿 2020/08/26

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