【旅の記録】海外で初めて危ない目に会った:ポーランド【89】

ポーランド

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

海外で初めて危ない目に会った日。
まさかそれがポーランドで起こるなんて完全に油断してた。
大事にはいたらなかったり、いまではネタにしかならないのでOKだけど(笑

また、前回ウッチで会った日本からの友だちがベラルーシからワルシャワに戻ってきたので、また再会。
イベントにも参加することが出来たので、かなり濃厚な1日。

唯一の失敗は、ウクライナのキエフでできた友だちとの待ち合わせをミスリードして結果的にすっぽかしてしまったことだ。

日付:2017年8月15日(火)

日付:2017年8月15日(火)
地域:トルン、ワルシャワ
天候:晴れ

どこか緊張する朝

朝、外の明るさと恒例となった鐘の音。
そして移動による緊張から3時過ぎから目を数回覚ましていた。

スマホをチェックして、時計をみると4時前。
まだ眠れる。
それを数回繰り返した。

5:55にスマホからアラームが鳴る。
といっても、周囲に配慮してバイブのみの振動なんですけどね。
身体を起こして、キッチンに行って朝食を食べる。
丸いチョコ味のシリアルとコーンのシリアルを混ぜたもの。
食べられるだけ食べた。ボウル2杯くらい。

6:30が近づく。
荷物の準備はすんでいるから、ロッカーにしまっているものを取りだすだけだった。
他の人たちも出発が早いのか、みな起きていた。

朝日が眩しい

男性スタッフの望んだどおりに、ロッカーにキーを差した状態でホステルを出発。
天気も良くて気持ちのいい朝だった。
早朝に道に水をまいているようで、朝日に照らされて道は輝いていた。

日の出る東側は逆光でシルエットしかみえない。
コペルニクス像の写真を撮っていなかったから、撮る。
ご夫婦の男性が写真を撮ってくるといってくれた。
バスの時間とセルフィーで十分と思っていたから、迷って時間を使い、結局は撮ってもらった。
そして、自分でもスマホと一眼で撮っていた。

殴られた

叫び声が聞こえた。
その方向を向く。
逆光の東側でその人がいるシルエットとかがよくて写真を撮った。
このとき、危険が迫っているなど、ひとつも考えていなかった。

気がつけば一人の男性が目の前に立っていて、叫びながら左手をこぶしにしてふりあげて、右側面を殴ってきた。
何が起きたのかさっぱり。
拳はこめかみに当たる。

痛みが走る。左手には、一眼。
相手の右手には酒瓶でおそらくはビール瓶。
背後にはあと4人くらい人がいる。

2発目は空いていた右手でガードを試みる。
相手の左手と交差する。

3発目では、身体を左に、右手をより相手に突き出すようにして顔を守る。
相手の左手拳が右手にだけ当たる。

相手の顔は、怒りよりも何かを訴えているような顔に見えた。
4発目、はこない。

自分は早くその場から立ち去りたくて、後ろを確認することなく旧市街の入り口へとあるき出す。
1人の女性が一部始終をみていたようで、ポーランド語で話しかけてきた。
自分が英語を話すと、英語に切り替えてきてくれて、話を進めてくれる。

出身を聞かれたから、日本と返すと、彼女が謝ってきた。
「まあ、大丈夫。自分生きているし」
そう笑顔で返した自分。
彼らがどこの人か知りたかったから尋ねたものの、彼女がグダンスクから来たことしかわからなかった。

まさかポーランドで危ない目にあうとは

後で考えたなら、「彼らはなんと言って叫んでいたか」を尋ねるべきだった。
まさかポーランドで、というのが最初の感想。
そして、完全に油断していた。

こめかみの痛み、そして気がつけば相手の爪で切れたんだろう、親指の出血。
これくらいで済んでよかった。

早朝、酔っぱらい、集団、スキンヘッド、危険なシグナル。
反省すべき点が多い。
やはり自分も男なのか、負けっぱなしみたいでやり返しのシミュレーションを考える。

現実、相手は集団で酔っ払っている。
自分は何の防衛術もない。
ダブルパックに手にはカメラ、移動日だからコンタクトレンズも付けてない。
他の連中まで興奮してくるともっと危なくなる。

この程度でほんと、ラッキー。
そして他の人がやられなくてよかった。

このときは、恐怖よりも興味があったという考えに驚いたりもした。
相手の顔を思い出すと、怖がっている子どものようにもみえた。
ただ、撮影で自分がそんな顔をしていたのかもしれない。

殴られているときは、声も出なかった。
写真を怒ったのかと思って、いちおうソーリーといった気もする。

ワルシャワへ行かなければいけない

バスターミナルに向かう間は頭の整理でぼーっと歩いていた。
右手の親指からでる血を口で慰めながら、生きていることを実感。
ありがたく思った。

放心状態でバスターミナルに到着。
予定のバスには無事に乗車した。
と思ったらネット予約のシートと実際のシート番号が違う。
5ズウォティ(当時、約150円)でシートを取った意味がない。
それで、係の人に伝え、撮っていた予定のところに座った。

冷静になれば、間違っていても、実はフリーシートだったわけなので、わざわざ言う必要はなかった。
隣には、5ズウォティ払っていない男性が座っている。
そのシートも小さなテーブルと電源がついているくらい。
シートピットの狭さも変わらない。
気持ちシートがリクライニングしているくらい。

いつものように膝の上にかばんを置いて日記を書く。
おそらく、いや、間違いなく集中できていない。
朝に突然殴られたばかりで、当たり前だ。
そんな中でも隣の人のズボンが破れているのが気になってしまう。
今日会える、友だちたちが支えだった。

地図アプリ maps.me 大活躍

隣に気を使い、トイレを我慢しているのがおかしい、と思い伝えてトイレに行くことが出来た。
ワルシャワのバスターミナルが事前に調べていたところとは違うところに停車。
そしてみんな下車。
あわててトイレに行って、荷物を持って降りる。

メトロの Mlociny というところらしい。
かなり郊外に位置している。中央駅の北西。
地図アプリの maps.me を使って現在位置を確認。
ホステルに近いメトロを探す。Politechnika。

同じ路線だから1本でそこまでいける。
券売機で切符を買おうとするけれど、買えなかったり、5人位列が出来ていたりしていた。
もうここは、と思って旅の先輩ケリーにもらっていたメトロの1日券を使うことにした。
彼に感謝だ。

ワルシャワのメトロは、M1とM2の2本しかなく、表示も青と赤のラインだけでわかりやすい。
終着駅が今の Mlociny のようだ。
駅や車両もキレイ。メトロに揺られてホステルを目指す。
maps.meを観ながらホステルを目指す。

この日は「軍人の日」という祝日

ワルシャワは快晴。
宿の周辺は、中央から離れているからか人が少なく感じた。

ホステルに到着。
キーの「12」を押して入れてもらう。
日本では入力したら「完了ボタン」に相当するボタンがよくある。
しかし、海外ではそれがなくて「待つ」ことで入力が完了になることがある。
それを知っていたから「12」のあとはまったらOKだった。

チェックインしたかったけれど、14時からということで荷物を置かせてもらって周辺や図書館の位置をきいておく。
カレンダーをみると、「15」の所(今日)が赤い。どうやら祝日のようだ。
どうりで道に多くのポーランド国旗がかかげられていて、そして朝に調子に乗ったやつに殴られたのかと合点がいった。
さすが元共産国か。

いちは全、全はいち、といったもので、ポーランドもまだまだなのかもしれない。
スタッフの女性に祝日のことをきくと、「軍人の日」らしく、テレビではその様子を放送していた。
ポーランドの人々は、その様子をじっと見ていた。
スタッフは、メガネを掛けた無表情な子。
殴られた話をしたが、へー、みたいな反応だけで寂しかった。
かまってほしかったと思う。

SIMカードのチャージは自動販売機でOK

Eちゃんにはメッセージを送っておいた。
Sシからはなにもない。
SIMのトップアップをしたかったし、少し旧市街をみてみようと外に出た。
「今日は祝日でお店が閉まっているから」
そうスタッフの子には、いわれた。

そのとおりで、Playのお店もしまっていた。
ネットで調べると、メトロのチケット発売機でトップアップできるとのことでやってみる。

これまでもスマホでSIMカードのトップアップの操作はしたことがあったので、困ることはなかった。
10ズウォティ(当時、約310円)で3GBのはずが、2700MB程度しか入ってない。
なぜだろう、そんなことを思いながら1日券を使い倒そうと新世界通りに近いメトロ駅まで行く。

祝日で人が多い、新世界通りと旧市街

ワルシャワのシンボルの一つ、地区庁舎。
周囲に高い建物がない分、その高さが際立つ。
祝日だと、展望台に人みえないし、閉まっているのかな、と思いながら近づくことなく移動する。

途中でマクドナルドを発見。
ビッグマックのセットとコーラで緊急エネルギーチャージ。
もし、Eちゃんたちが観光をしていたら会いたい、そう思っていた。

新世界通りは、人、人、人。
旧市街方向とは逆の通りで、「軍人の日」のパレードを行っていたからかもしれない。
流れが食う市外の方へ向かっている。
自分は逆に来たので、流れに逆らう形になっている。

視野が広がっているのか注視していないせいか、広角での撮影が多い。
人が写るので、朝の怖さも蘇るが、シャッターを切った。
パレードがあった方へ向かっていたが、もしかしたらEちゃんたちと会えるかも、と思い旧宮殿の方にいった。

少し立ち止まって、考えての決断だった。
中国人の家族に写真を頼まれて撮ってあげたけれど、アジア人がとても少ないからだろう。
新世界どおりは、色や形が整っていて、美しく見える。

それでいてスッキリした印象がある。
通りの端にあるプランターの花や3mほどの小さな気がうまく調和している。
歩行者天国なのか、道路にも人があるいて、自転車も次々と通り過ぎていく。

子どもの物乞いがいる現実

ウッチにもあった CityBike が目にとまる。
新世界通りを抜けて、クラクフ郊外通りへ。
聖十字架教会を覗いてみる。
入り口で子どもが物乞いをしている。
子どもに、そんなことさせるなよって、って思ってしまう。

大統領官邸を過ぎて、旧市街の広場、王宮広場に到着。
歌っているジプシーの人がいる。
こうやって稼ぐ方がまだ素敵だと思った。

レンブラントの絵画と出会う

ここも人がたくさん。
真っ直ぐ歩くのが難しいくらいの人だかりだ。
目当ての旧王宮へいく。

第2次世界大戦で破壊されたが今は修復。
中のコレクションは、事前に逃していたため、難を逃れて今それを戻して展示している。
外装は、シンプルながら内装は豪華なものだった。

和紙のシンボルがウクライナの墓地でみたそれとリンクする。
時間を気にしながら歩いた。
肖像画が多いあたり、スウェーデンとの関係を思い出す。
宗教が異なるので仲が悪かったことを。。。

1階とグランドフロアと進んで、最後の最後に2枚の絵が飾ってあった。
なにかひかれるものがある。
このとき、画家の名前をチェックしないで外に出た。
ホールの広告に「レンブラント」と書いてあり、慌てて戻ってみることにした。

女の子と老人の絵は、両方ともレンブラントの絵だった。
ここポーランドで彼の作品に会えるとは思っていなかったので感動。

これだけで30ズウォティ(当時、約930円)の価値は自分にあった。
写真を撮って、じっくりと絵を眺めて、至福。
近くから遠くから、ガラスの隙間から。
裏には、X線による調査の画像があった。
よくわからないけれど、すごいんだと思う。それくらい。
ミーハーでした。

地下は宮殿の復元についてだった。
レンブラントの女の子のポストカードを買う。
外に戻るとしたところ、Eちゃんからホテルに着いたという連絡をもらった。

友だちとの合流

王宮に入ったしばらく後くらいに、ワルシャワ空港に着いたメッセージを貰った。
自分は17時位にホテルで合流できたらと思っていたが、少し過ぎそうだった。

Sシからはまだ連絡がないので、ベラルーシの出国で何かあったんじゃないかと心配していた。
旧市街から近いメトロを探してみる。
Ratusa Arsental なので3駅はなれたとになる。
ホステルでチェックインを済ませる。
部屋には1人の男性。アメリカに住むインドネシア人のダンがいた。
Sシはまだの様子。
よければ一緒に、とも考えていたので残念。
17:30前になって、慌てて出発。
ダンは、一足先に出発していた。
Eちゃんが返信をくれたので、ホステルを出たことを伝えた。

道中、ダンとばったり会うのが面白い。
ホテルは「シェラトン ワルシャワ」。
1泊1万以上するいいところだ。

到着してすぐにメッセージを送り、ロビーにはKらさんといずみさんが居た。さっそく、お土産を渡す。
いずみさんになんで、「軍人の日」かきいたが「ピース(平和)」に生きてきたから知らない、という。
自分がコトルで殴られた話はしそこねてしまった。

ワルシャワでメイク講座と志しの講座を受ける

Kらさんにまだ名前を覚えてもらっていないのに、名乗り直すのを失念していた。
Eちゃんが迎えにきてくれて、361号室に向かう。
中には、UださんとJこさん、そしてUださんが紹介したいといっていた、ドイツから来た人、Sすさんがいた。
Uださんに紹介してもらう。かつては、高校の教師だった彼女。
劇作家となるとなるために、ドイツのライプツィヒというところで、学校に通っているそうだ。

しばらくして、1組のカップルが入ってきた。ポーランド人でワルシャワに住んでいるという2人。
ハーニャとその彼女。通訳のいずみさんや英語が話せるSすさんを介して、Uださんの言葉を伝える。

2部構成。最初は美塾のメイク講座、次は志しの講座。
美塾の講座は、メンタルと通じたり、そのあとのつながりで参加したことがあった。
新しい内容はないが、その洗練された内容と、一瞬でプロの顔になるUださんは何度みてもすごい。感動する。

そしてその所作。そして残る言葉。

「僕はそこに入っていない。ただ、そこにある顔に合わせた、なぞっただけだ」

心からそういっているようで、尊敬する。
メイクはハーニャさんにして、外国の人でも関係なく通用することが証明される。
彼女も大満足。

彼女を褒める、彼氏のコメントがイマイチなのはご愛嬌だ。
この彼の感想をシェアしたが、水が輝く、という表現がとても素敵だと思った。
会話は、いずみさんに手伝ってもらった。
せっかくとはいえ、英語を使うチャンスを逃している。
ラストは、Jこさんの3分メイク、いつみても美しい所作。
この人も本物。そして本気。

美塾を代表して来ているだけはある。
特に心を打たれるのは、最初と最後に必ず行う。
「礼」
「そして自分の顔を愛するように触れ」
の2つ。
観ている方も、彼女の自分に対する愛が伝わってくる。

次は志しの講座。
大きく3つの質問を使って、ワーク形式でやっていく。
「今まで何をしていたのか」
「その手段は」
「その目的は」
Uださんは、僕に対して特に注視してやってくれた。

各自そう思うものなのかもしれないけれど、そう思った。
最初の質問は、1つの動詞で表せるという。
自分は、忘れた何か、そして隠れる、パッとでてきた。
それを言葉にして出すと「見守る」と出た。

「何事も前には経とうとせず、1歩さがって周囲をみ、何かありそう、なにかが起こったら手を差し出す」
そう言葉にした。

Uださんは自分に対して、
「ここに何しに来たの?」
とアプローチをかける。
「これからの自分を見つけに来た」
答えると
「半分ホント、半分ウソ」という。
「見守りに来たんでしょ」
という。
「ウッチには何をしに来たの?」
次に「みんなにあうため」
というとまた
「半分ホント、半分ウソ」という。
「見守りに来たんでしょ」
と。
「日本でも(美塾の話を)きいたことがあるのに、わざわざ世界一周中に合わせてきている」
「志は、すでにやってきている」
そういうUださん。

腑に落ちてこないが新しい視点が入ってくる。
Sすさんは「動く」
ハーニャさんは「助ける」
彼氏は「探す」

次は手段が一番困った。
これがわからないから苦しんでいる。
なんとか絞り出したのは「考えること」だった。
おそらく違うと思ったんだろう。
Uださんは、何の仕事をしてきたのかきいてきた。
「プログラマー」
というと「何を作っていたのか」という。
「鉄道のシステム。シミュレーションプログラムの作成」
というと。
「多くの人は鉄道が安全に動いている背景のことを知らない。つまり見守っている」と。

「なぜプログラマーに?」というUださんに「空想が好きで物語がつくりたくて、ゲームで。それでプログラマーに。ゲーム自体は作ったことはない」というと、結局「見守る」いつながっているという。

でも、一番大事なのは、その手段なのではなくて、志の部分を「今、ここ」で積み重ねていくこと。
本気でやっていくことだという。
それが振り返ったとき、過去になり、未来へつながっていくとくと。
言葉は力を与えるが、執着も生む、とそこに釘刺していた。

Kらさんからは「考えすぎ」と懐かしいことをいってもらった。
さすが多くの人と関わってきた方。
自分の癖を指摘してきた。

そして「知らないことすら知らない」「知ったけれどやらない」「知ったから、ちょっとだけやる」「本気でやる」のどれがいいか。
特に自分でいっている、そうUださんはいってくれる。
「本気がいい」と答える自分。
辛いこともひっくるめて受け入れたいし、朝目覚めたとき、今日もやるぞ、と思いたい。

そう答えた。
すると、コツであるやり方を教えてくれた。
「見守る、を1秒1秒本気でやっていく。あとで変わってもいい。ただそれだけ」

「いまここ」以外の何でもなかった。
言葉は簡単だがやるのは簡単ではない。
やれていたら、もっと楽しくなっているはず。
自分の頭がハンマーで叩かれすぎて、他の人のコメントが入ってこない。
最後の目的「大人の笑顔を通じて、子どもたちの未来を笑顔にする」
ここはぶれない。

これをEちゃんとシェアした。
Eちゃんは、旅にでた前とかなりいい感じになっていることを伝えたかった、と先に行ってくれたのが嬉しい。

彼女は世界を良くする人のサポート役が目的だった。
今のポジションがしっくり来る。
それに彼女は自分が大好きだと言った。

最後に3つの質問の答えを1文にして、白い布にみんなんで書いて完成。
集合写真をとってすべておしまい。

自分のいま、きついことに向き合う時間をつくれた。
そして、今日彼らに会って、少し何かを得られそうだった。

イベントのあと

Sすさんは、ドイツに今夜帰る。
カップルが家の方向なので、バスターミナルまで送ってくれるそう。
自分はみんなと夕食をとりたかったので、一緒に残ることにした。

ハーニャさんとSすさんとフェイスブックでつながる。
彼氏はフェイスブックをつかってないとか。
ハーニャさんが面白い。
「時代なんだから、損してるわよ」
といっていた。

ロビーで見送ったあと、もう1回しゅうごうしゃしんをとる。
ハーニャさんは旅の話を聞いてくれ、別れ際には愛のこもった強いハグをしてくれた。
「旅の無事を祈るわ」
女神の祝福を受けた、そんな気分だった。

残りのメンバーで夕食を食べにいく。
最初は、新世界通りを目指して歩いていたけれど、22時をまわるころで、閉まっているだろう、ということで引き返してホテルのバーで食事することになった。

「ご一緒していいですか?」
「もちろんだよ」
とUださん。うれしい。

前回のように、1つ1つをみんなで選んでシェアをする。
ステーキ、スープ、サラダ、パスタ。
チョイスがいいよね。

これをとりわけて食べた楽しい時間。
そして突然、次のイベントについての会議が始まった。
2018年3月10日(土)になにかやるらしい。

Uださんは途中「帰国して見に来る価値があるから」という。
彼は、この手の嘘はつかないので迷う。
日本のいくつかの都市を股にかけるらしい。
ホテルもいいところのスイートとか、まじ誰を呼ぶのだろう。

このとき、Sシからメッセージがきて、無事にワルシャワに着いたそうだ。
彼も食事中でカレーを食べているんだとか。
「ゆっくりしてこい」
この言葉に甘えた。

Kらさんがまとめに入って、一人ひとりに言葉をあけた。
Jこさんの力で3分メイクの技のすばらしさ、Eちゃんの縁の下の力持ちのところをしっかりとみているところ。
Uださんのすごさ、そして何より自分にも声をかけてくれた。

日本の自分をそのまま海外にもっていっても、変わらないものしか見えない。
その国々に自分を変えていくようアドバイス、そして考えすぎないこと。

彼女は自分がいじめに会っていたこと、そしてクラス替えで誰も自分を知らないことを利用して自分を変えて、クラスの人気ものになったエピソードを話してくれた。

あと20か国くらいいったらわかる、なにかとんでもないことを言われた気がする。
おひらきで部屋に戻るとき、Kらさんに抱きついたけれど、なんでか思い出せない。
「違う自分に挑戦」と言われたのは覚えている。

「部屋に止まれば」といわれたが、悪いし払えないし、Sシも待っている。
ただ、Uださんたちちもう少し居たいと思ってもう少し留まることにした。

このとき、サトシに旅の行程をきいておくべきだった。

補足

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最後まで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。
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(2021年3月時点ではホテル単体での予約は無理みたい)
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