こんにちは、mickです。
独自ドメインを追加したらデータベース接続エラーになった
mysqli_real_connect(): (HY000/2002)がでたときどうすれば?
こんな問題を解決していきます。
WordPressでデータベース接続確立エラーになった
エラーの解決までの流れはこちら。
- エラー内容を調べる
- 解決方法を探す
- 対処する
エラー内容を調べる:WordPressのデバッグモードで調べる
まずはWordPressのエラーの内容を確認します。
「wp-config.php」に次を設定します。
変更前:define(‘WP_DEBUG’, false);
変更後:define(‘WP_DEBUG’, true);
すでにdefineの記述があれば「false」を「true」に変更するだけでOK。
もしdefineの記述がないなら「編集が必要なのはここまでです !」のコメントの手前に追加します。
define( ‘WP_DEBUG’, false); // ←ココに追加
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でのパブリッシングをお楽しみください。 */
WordPressにアクセスしてエラーの内容を確認
デバッグモードにしたWordPressにアクセスします。
データベース接続確立エラーに関する内容が出てきます。
Warning: mysqli_real_connect(): (HY000/2002)」
エラー内容は「Warning: mysqli_real_connect(): (HY000/2002)」を確認できました。
解決方法を探す:原因は接続先IPアドレス
MySQLの接続に失敗してます。
データベースのあるIPアドレスを確認です。
独自ドメインのためなどでDNSを外部にしているのにデータベースの接続先を「localhost」としているとデータベースのIPアドレスが名前解決できません。
私のときはXfreeにFreenomの無料ドメインを使ったときのこの問題にあいました。
データベースの接続先を「localhost」から「127.0.0.1」に変更するだけですが、1時間くらいはまりました。
対処する:DB_HOSTの接続先を再設定する
このエラーは、データベースの接続先IPアドレスを変更することで解決します。
編集するファイルは「wp-config.php」です。
修正前:define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);
修正後:define(‘DB_HOST’, ‘127.0.0.1’);
無事にWordPressが使えるようになったら、デバッグモードを「false」にして解除しておきましょう。
まとめ。
WordPressでデータベース接続エラーになった時の解決方法を紹介しました。
「wp-config.php」の「DB_HOST」を変更するだけですが、ハマると時間かかちゃいますね。
もしこの方法でうまくいかない場合は、データベースの接続ポートの設定を確認してください。
以上、みなさまの助けなれば幸いです。
初稿 2020/10/25