WordPressのフッターにオリジナルのコピーライトを書く【基本的に不要】

WordPressのフッターにオリジナルのコピーライトを書く【基本的に不要】 WordPress

こんにちは、mickです。

・WordPressで作ったブログの下にある「Powered by WordPress」の表示を消したい
・自分オリジナルのコピーライトを書きたい

こんな疑問に答えています。

コピーライトというのは、ブログの運営者に著作権があることを示すものです。

WordPressで著作権を主張する

実はコピーライトの記述は「基本的に不要」です。

理由は、日本の法律にあります。

コピーライトを書かなくても著作権は発生するよ

覚えておきたいのは、著作権の法律は国によって違うということ。
いまやグローバル社会なので、書いておくのが無難です。

また書いておくことが著作権を持っていることの明確な意思表示になります。

WordPressのフッターの記述を消す

それではまず、ブログの一番下であるフッターにでてくる「Powered by WordPress」を消します。

編集場所は「footer.php」

ここでのWordPressのテーマは、デフォルトテーマ「Twenty Twenty」を使っています。

編集するのは「footer.php」。フッターに関するコーディングは、ここで行われます。
デフォルトテーマ以外のテーマでも「Powered by WordPress」の記述は、「footer.php」にあります。

「Powered by WordPress」の表示を消す

「footer.php」にある「Powered by WordPress」表記を消すため、該当コードを削除します。

<p class="powered-by-wordpress">
    <a href="<?php echo esc_url( __( 'https://wordpress.org/', 'twentytwenty' ) ); ?>">
        <?php _e( 'Powered by WordPress', 'twentytwenty' ); ?>
    </a>
</p><!-- .powered-by-wordpress -->
「Powered by WordPress」を削除する
「Powered by WordPress」を削除する

削除したら「ファイルを更新」をクリックして変更を反映します。
(ごめんなさい、WordPress。ブログに使っているのにWordPressの表示を消して。)

コードが見つからないときは、「wordpress」でファイル内を検索すると見つかると思います。

WordPressにオリジナルのコピーライトを書く

次にオリジナルのコピーライトを書いていきます。

記述場所は「footer.php」

ここでもWordPressのテーマは、デフォルトテーマ「Twenty Twenty」を使っています。

コピーライトに関するコーディングも、ここに書きます。
デフォルトテーマ以外のテーマでもコピーライトの記述は、「footer.php」にあります。

WordPressテーマのCocoonも「footer.php」にフッターに関する記述があります。

オリジナルのコピーライトを書く

「footer.php」にオリジナルのコピーライトを書いていきます。

オリジナルのコピーライトをコーディングする
オリジナルのコピーライトをコーディングする

デフォルトのコピーライトのコーディングは削除。
「footer.php」をみると「Copyright」の記述がすでにあると思います。

そして次のコードを記述します。コピペOKです。

<?php $blog_info=get_bloginfo('name');?>
    <?php if(!empty($blog_info)):?>
    Copyright © 2020-<?php echo date(Y)?> <a class="site-name" href="<?php echo esc_url(home_url('/')); ?>" rel="home"><?php bloginfo('name');?></a> All Rights Reserved.
<?php endif;?>
オリジナルのコピーライト表記
オリジナルのコピーライト表記

記述した通りの結果がブログに表示できています。

Cocoonならコーディング不要

使っているWordPressのテーマがCocoonなら、基本コーディング不要でコピーライトを記述することができます。

「Cocoonの設定」>「フッター」

WordPressテーマCocoonでコピーライト設定
WordPressテーマCocoonでコピーライト設定

設定にある「クレジット表記」で好きな表示方法を選ぶことができます。
また、「独自表記」という設定を選べば、完全オリジナルのコピーライトを書くことができます。
もちろん、HTMLタグを記述するこもできます。

すごい、Cocoon。

まとめ。コピーライト表記は意思表示

日本ではコピーライトの表記が無記名でも、著作権は発生します。
なので、必ず、コピーライトを書かなければならないわけではありません。

それでも、ブログのコンテンツには著者に権利があることを示すことは大切です。

意思表示をする習慣にもなります。
明確な意思表示は、ますます大切になってくると思います。

以上、みなさまの助けなれば幸いです。

初稿 2020/09/05