ちょっとまった!Cocoonを使ってるならWordPress5.6にしてはいけないワケ

ちょっとまった!Cocoonを使ってるならWordPress5.6にしてはいけないワケ WordPress

こんにちは、mickです。

年末のタイミングでWordPressの最新版5.6ができました。
早速このWordPressプラグイン5.6に更新。

するとさあ大変。問題の発生です

この記事ではWordPress5.6にしてCocoonでおきた問題とその解決方法を紹介しています。

2021/02/17追記
いまは次の環境で使っています。問題なしです。
WordPress 5.6.1
Cocoon 2.2.7.1

WordPress5.6にCocoonが追いついてない

無料なのにとても便利なWordPressを提供してくれるCocoon。

私もCocoonにはお世話になってます。

今回WordPress5.5.3からWordPress5.6にアップデートしたら困ったことが起きました。

記事の投稿(ブロックエディタ)がおかしくなった

左に寄ってしまったブロックエディタ
左に寄ってしまったブロックエディタ

ブロックエディタの位置がおかしくなって思うような編集ができなくなりました。
これは困りました。

いつもならエディタは中央にある。これが左に寄ってしまっています。

Cocoon フォーラムに情報があった!

Cocoon フォーラムで情報を探してみると、同じような問題が報告されていました。
作者さんも認識してお忙しい中対応にかかってくれています。

理由はWordPressの仕様変更

これまでCocoonで使っていた処理が、WordPress5.6で使えなくなったのが今回のブロックエディタでおきた不具合の理由のようです。

いろいろ試してみた結果、WordPress5.5以前はwp.domReadyでDOMの構築後に実行すると、 document.getElementsByClassName(“block-editor-writing-flow”)とかクラスで取得できていた。けれど、WordPress5.6以降はできなくなったっぽい。

WordPress 5.6アップデートに伴うエディター画面の不具合 | Cocoonテーマに関する質問 | Cocoon フォーラム「作者わいひらさんのコメント」

解決方法:Cocoonの緊急用の修正版を使う

緊急用のCocoonの修正版でブロックエディタが戻った
緊急用のCocoonの修正版でブロックエディタが戻った

忙しい中、作者さんが緊急用にCocoonの修正版を用意してくれていました。

ありがたい!

緊急用のCocoonの修正版は、同じCocoon フォーラムの回答の中からいけます。

直接ダウンロードしに行きたい方はこちらからどうぞ。

緊急用のCocoonの修正版のダウンロード
緊急用のCocoonの修正版のダウンロード

ただ自動アップデートはできなくて、FTPを使って手動でアップデートする必要があります。
FTPでのCocoonのアップデート方法は、作者であるわいひらさんがページを作ってくれています。

⇒ CocoonテーマをFTPでアップデートする方法

まとめ。Cocoonが対応するまで5.6にしない

WordPressのテーマにCocoonを使っているならWordPress5.6にしてはいけない理由を紹介しました。

  • FTPがわからない
  • パソコンに自信がない

こんな方はCocoonがWordPress5.6に対応するまでまつべきです。
緊急用のCocoonの修正版も動作がちょっとおかしいところがあります。
WordPress5.5.3以前のバージョンでも困らないはず。

私たちはCocoonを無料で使わせてもらっています。
お茶でも飲みながら、ゆっくり対応を待ちましょう。

記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。

初稿 2020/12/12