ゆうちょ銀行から来た「お取引目的等の確認のお願い」に答える

ゆうちょ銀行から来た「お取引目的等の確認のお願い」に答える LIFE STYLE

こんにちは、mickです。

先日ゆうちょ銀行から封筒が届きました。

何事かと思って封と開けたら「お取引目的等の確認のお願い」通知。

最初は、何かの間違いかと思いましたが手続きをしたら間違いではなかったようです。

不安で回答してよいかわからない方のために手続きを紹介していきます。

手続きの流れ

ゆうちょ銀行の専用ページから手続きを開始する
ゆうちょ銀行の専用ページから手続きを開始する

ゆうちょ銀行の専用ページから行う手続きの流れは次のようになっています。

  1. ゆうちょ銀行の専用ページからログイン
  2. 対象の口座と種別を確認する
  3. 大項目8つの質問を回答
  4. おしまい

私がやったときは10分ほどで終わりました。

ログインIDとパスワードは通知に書かれている

ログインメッセージ
ログインメッセージ

「お取引目的等の確認のお願い」を始めるとログインするようなメッセージが出てきます。
ログインをして次へ進みます。

ログインIDとパスワードの記載
ログインIDとパスワードの記載

ログインとパスワードは、送られてきた封筒に記載があります。
(氏名と住所が書かれた1枚目の紙)

確認の口座と種類を答える

ログインをすると、手続きをする口座の確認と種類を答えます。
種類は次の3つから。

  1. 個人のお客様
  2. 法人のお客様
  3. 人格無き社団のお客さま

多くの場合は「個人のお客様」での回答かと思います。

質問リスト(回答は選択式のみ)

口座に関する情報の申告の質問リスト
口座に関する情報の申告の質問リスト

大項目8つの質問に対して回答していきます。

ご自身の現状をそのまま回答していけばいいです。
なので通常は、困ることはないと思います。

その1:お取引の名義人さま情報

ここでは2つについて回答します。

  1. 生年月日
  2. 国籍

その2:外国PEPs情報

ここでは1つについて回答します。

  1. 外国PEPsに該当するか

該当する場合は、国名と職位、本人か配偶者かを答えます。

外国PEPsというのは、国のお偉いさん、例えば政治家のことでした。

その3:ご利用目的について

ここでは2つについて回答します。

  1. 主なご利用目的
  2. その他のご利用目的(任意)

その4:名義人さまのご職業について

ここでは1つについて回答します。

  1. ご職業(複数回答可)

その5:予定される取引について

ここでは2つについて回答します。

  1. 毎月のお取引金額
  2. お取引の頻度

その6:お取引の原資について

ここでは1つについて回答します。

  1. 原資

その7:200万円超の現金取引予定について

ここでは1つについて回答します。

  1. 200万円超の現金取引予定有無

予定がある場合は、次の回答が必要になります。

  1. 現金を使う理由(記述式)
  2. お取引の頻度
  3. 1回あたりの金額

その8:国際送金の利用予定について

ここでは1つについて回答します。

  1. 国際送金の利用予定有無

予定がある場合は、次の回答が必要になります。

  1. 送金の目的
  2. お取引の頻度
  3. 1回当たりの金額
  4. 取引相手国など

上記回答した情報は事実と相違ありません

口座に関する情報の申告受け付け完了画面
口座に関する情報の申告受け付け完了画面

回答内容に相違がないことを確認します。

次の確認ページで改めて回答内容を確認します。
さらに次にいくと終わりです。

おつかれさまでした。

手続きをしなかった場合

「お取引目的等の確認のお願い」の手続きをしなかった場合は、ゆうちょ銀行の規定に基づいた処理が行われる可能性があることが封書には書かれています。

口座の取引が制限される可能性がある

どうしても不安な場合は、ゆうちょ銀行に相談するのが早いと思います。

まとめ。ゆうちょダイレクト関係か

身近にゆうちょ銀行に口座を持っている人がいます。
でも彼らには通知が来てないんですよね。

大きな違いは「ゆうちょダイレクト利用の有無」

というわけで私が「ゆうちょダイレクト」を利用しているから通知がきたのかも知れません。

通知が来てから比較的にすぐ回答しました。
いまのところ大丈夫です。音沙汰がないので。

現状を回答するだけです。

怖くないですよ。

今回は、Webサイトでやることを紹介しました。
封書でも回答できますので、パソコンやスマホが苦手な方はそちらでどうぞ。
ただ、Webサイトからやるのが圧倒的に早いと思います。

以上、みなさまの助けなれば幸いです。

初稿 2020/08/05