こんにちは、mickです。
ボランティアでWebサイトを作っているとき、アイコンなど画像の色を変えるケースがでてきました。
どうせなら無料できるのがいいと思って、GIMPにそんな機能がないかを探しました。
案の定ありましたので、この記事でやり方を紹介していきます。
GIMPは、無料でかつMacでもWindowsでもLinuxでも使える画像編集ソフト。
レイヤー、トーンカーブ、ヒストグラム、画像の形状からの切り抜き、といった有料の画像編集ソフトに負けないくらい高機能な画像編集ソフトです。
この記事では、GIMPを使って画像の色交換をする方法を紹介します。
GIMPを持っていない方は、コチラからダウンロードできます。
画像の色交換はColor ExchangeでOK
画像の色交換は、GIMPの機能 Color Exchange でOK。
具体的な操作をするためのメニューの場所は次通り。
「色」>「カラーマッピング」>「Color Exchange…」
そして画像の色交換の手順は、次の通り。
- 色交換したい画像を読み込む
- Color Exchange… を開く
- 色交換したい元の色を選ぶ
- 色交換したい先の色を選ぶ
- パラメーターを調整する
順番に紹介していきます。
色交換したい画像を読み込む
まずは、色を交換したい画像をGIMPで開きます。
メニューから開くか、GIMPに直接ドラッグアンドドロップして開きます。
Color Exchange… を開く
メニューから Color Exchange を開きます。
色交換したい元の色を選ぶ
From Colorのスポイトを使って、色を交換したい元の色を選びます。
色交換したい先の色を選ぶ
To Colorの色選択から交換したい先の色を選びます。
パラメーターを調整する
3つのパラメーターを操作して、色を反映させていきます。
- Red Threshold
- Green Threshold
- Blue Threshold
3つのパラメーターを調整すると徐々に色が反映していきます。
色の交換ができた。
まとめ。
GIMPを使って画像の色交換をする方法を紹介しました。
ちょっと3つのパラメーターを調整するところがハードル高めですね。
単調な色なら一発で色交換してくれます。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/02/13