男性でもできるヘアドネーション【身近なボランティア】

ヘアドネーション【身近なボランティア】 LIFE STYLE

こんにちは、mickです。

50か国以上の国を放浪。

自分は誰かの役に立ちたい。

そう思った時の方法のひとつに、自分が持っているものを誰かに与えるという行為があります。
ボランティアや寄付などですね。
海外、特に欧米ではボランティア活動が盛んで意識も高いです。

そのうちのひとつにヘアドネーションというのがあります。
長い髪の毛を団体に寄付し、必要な人のためのウィッグを作る材料にしてもらいます。

旅の間、ずっと髪を切らなかったので日本に戻ってから私も寄付をしました。

髪の毛を寄付するヘアドネーション

ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。

引用:Wikipedia「ヘアドネーション」より

ヘアドネーションは、さまざまな事情で髪の毛を維持できない子どものための活動です。
いくつかの団体があります。

  1. NPO法人JHD&C
  2. NPO法人HERO
  3. つな髪

15cm以上または31cm以上または41cm以上の長さの髪を送ります。
※団体によって受け取る長さが異なる

寄付する髪の毛の受け入れには長さの規定があります。
理由は、一定の長さがないとウィッグが作れないからです。

団体によって受け付けている長さが違います。

15cmから30cmのものは、ヘアケア剤等の研究機関へ提供されます。
ウィッグになる目安もあります。

☆ショートヘアのフルウィッグは31センチから
☆セミロングのフルウィッグは50センチから
☆ロングヘアのフルウィッグは60センチから

引用:NPO法人JHD&C公式より

ヘアドネーションに賛同している美容室でカットがベスト

ヘアドネーションをする際は、賛同している美容室でカットと手続きを依頼するのがベストです。

通常、ヘアドネーションのために美容室へいっても通常料金でやってくれると思います。
また、賛同していなくても、ヘアドネーションの手順書がPDFで公開されています。
こちらをもって自分の美容室の方に協力を仰いでみましょう。

ヘアドネーションは、個人でも団体宛に送ることができます。
ただ、髪の長さ、痛み具合、髪を束ねているか、条件が満たされていないと無駄になってしまうことがあります。

時間も髪もムダになっては大変です。
ここはプロに任せましょう。

まとめ。ヘアドネーションのために髪を伸ばさない

私が利用している美容室のオーナーもいっていました。

ヘアドネーションのためだけに髪は伸ばさないほうがいい。

ウィッグになる31cm以上となると、1年以上かかります。
髪は重くなるし、洗うのも大変、乾かすのも時間がかかります。
これは、好きで髪を伸ばさないと続かないしできないと思います。
ストレスは、髪によくないですからね。

ぜひ自分にできる範囲でやってみて欲しいと思います。

初稿 2020/07/02