こんにちは、mickです。
GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントなどのGoogleアプリ。
Mac や Windows などデスクトップで使うにはアプリがない。
そこで Fluid を使って擬似的にアプリっぽく使うわけです。
自分は、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、そして Google Keep を設定してますが、このなかで Googleスプレッドシートを使うエラーがでて使えない場合がありました。
ここではそのエラーの解決方法を書いています。
macOS Big Sur on Intel
macOS Big Sur on M1
Fluid で Googleスプレッドシートが使えない

Googleスプレッドシートを Fluid で設定するとエラーがでて使えないことがありました。
まず、これは ユーザーエージェント を変更することで解決できました。
解決方法:ユーザーエージェントを変更する
Fluid を使ってGoogleスプレッドシートを使うときのエラーは、ユーザーエージェントを変更することで解決してます。
「アプリメニュー」>「User Agent」>「Google Chrome ー Mac」

これでエラーがなくなって Googleスプレッドシートが使えるようになりました。
Googleスプレッドシートは、Googleのサービスなので単純に Chrome 選んでいます。
ユーザーエージェントとは
ブラウザはWebサーバーとやりとりをするときに、自分自身の情報を伝えています。
この「自分自身の情報」が「ユーザーエージェント」になります。
例えば、Mac on Intel で Firefox を使っているとそのユーザーエージェントは次のようになります。
⇨ 環境変数チェックより
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.15; rv:89.0) Gecko/20100101 Firefox/89.0
ブラウザが使っているエンジンやパソコンの環境、ブラウザの名前やバージョンなどが書かれていますね。
バージョンが古いといわれるとき

使っているユーザーエージェントによっては、「このバージョンはサポートが終了しました。」と警告がでてうるさいときがあります。
これは、ユーザーエージェントをマニュアルで変更すればOK。

変更する内容は、Parse User Agents でゲットできます。
設定する内容は、警告がでなくなればなんでもOKです。

もし設定する内容がこまったならこちらをコピペして使ってみてください。
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.15; rv:89.0) Gecko/20100101 Firefox/89.0
Google にログインできないときも同じ

Fluid の中でGoogle にログインができないときもユーザーエージェントを変更すれば大丈夫でした。
まとめ。
Fluid で Googleスプレッドシートのエラーをなくす方法を紹介しました。
いまのところ、Fluid のエラーや警告はユーザーエージェントを変更すればなんとかなってます。
もし困っていたら上のをコピペしたりしてやってみて欲しいと思います。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/06/05