Finder で削除できないファイル( Permission Denied )を rm で削除する方法

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こんにちは、mickです。

Mac にあるファイルを Finder で消せないとき、ターミナルから rm コマンドを使うことが考えられます。ところが、Finder で消せないファイルは「 Permission Denied 」とでて、削除できない。そんな通常では削除できないファイルを削除する方法の sudo を紹介です。

ファイルを削除する権限が必要

大事なファイルやフォルダは、ユーザーが間違って削除しないようにできている
大事なファイルやフォルダは、ユーザーが間違って削除しないようにできている

Mac でファイルを削除できないときは、「権限」がないから。こうなるとターミナルから rm コマンドを使うのが簡単。ただし、削除する「権限」を使うために rm コマンドに加えて、sudo コマンドを使う必要があります。これで「強制的に」ファイルを削除することができるようになります。

この仕組みは、ユーザーが大事なファイルやフォルダを誤って削除しないようにというためにできています。

強力な sudo コマンド

削除する対象が、ファイルなのかフォルダなのかで少しだけコマンドにつけるオプションが変わってきます。フォルダを削除するときは、オプションに「 -r 」を追加する必要があります。

ファイルを強制的に削除する。

sudo rm [ファイル名]

フォルダを強制的に削除する。

sudo rm -r [フォルダ名]

削除するときは、Mac にログインするときに使うパスワードが必要です。

この sudo と rm を組み合わせたファイルやフォルダの削除は、とても強力。大事なファイルを削除する可能性があります。削除するファイルやフォルダが正しいかを確認してから削除しないと危ないです。

Public フォルダ中にある使わない Drop Box のフォルダを sudo と rm で削除する
Public フォルダ中にある使わない Drop Box のフォルダを sudo と rm で削除する

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