11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
イルクーツクに来た目的、バイカル湖いきを果たしたので移動。
オリホン島にいけなかったのは、残念だったけれど、またここにくる楽しみが増えたわけで。
ロシア行きのシベリア鉄道に乗るまで時間があったので、ロシア正教会や美術館へ。
ロシアの教会も、ロシアの絵画もほかではなかなか見ることができないので、見ておいてよかった。
今日、あるできごとで初めて自分がバックパッカーだと認めれた気がした。
日付:2017年5月31日(水)再びシベリア鉄道へ
日付:2017年5月31日(水)
地域:ロシアのイルクーツク,モスクワ行きシベリア鉄道
天候:晴れ
旅仲間からの連絡
今日は、イルクーツクからまたシベリア鉄道に乗る。
一気にモスクワへ。
電車の時間まで時間があるので有効利用することにした。
ロシア正教会のカザンスカヤ・テサーコヴ教会に行くために早起き。
したはずだが、ゲームやら準備やらで部屋を出たのは9:00を過ぎになってから。
この日、最初の船で出会ったライダーのEぞさんから連絡が入り、安心する。
ネットがなかなかつながらなかったみたい。
他のライダー、KばさんとSとうさんは、Facebookでときどきみていた。
FるさんとEぞさんは、なかなか連絡がとれずにいて、心配していたところだった。
日本の人たちが自分に対してそういう気持ちをもつのかなって思った。
ロシア正教会
大きな主要道路沿いにあるカザンスカヤ・テサーコヴ教会。
建物がロシア正教会っぽく特徴的な形と色をしている。
ちょっと、おおってなる特徴的な建物にみとれる。
門のところに、4人の物乞い。めっちゃ入りづらい。
機転を利かせて、横にあった別の門から出入りすることにした。
どうせよそ者だしね。
外観もそうだったけれど、内観も美しい建物。朝の光が差し込むその教会は、とても神秘的に映った。そこから、ズナメンスキー女子修道院まで行こうと歩く。
車が好きなロシアの人
主要道路に沿ってあるく。車はよく走り、大きなカーショップと整備工場がならんでいる。ほんと、車好きなんだなーって感じ。
TOYOTA、HONDA、看板には日本メーカーの文字が並んでいる。日本車や日本製品扱ってます、みたいな。
この大きな通り、ぜんぜん横断歩道がない。渡ろうと思ったら車の合間を縫うしかないのだけれど、全然途切れる様子はない。信号もなし。
それで、危険もおかせないのでズナメンスキー女子修道院は遠目からみるだけでよしとしておいた。時間もないし。
現地ロシアの絵画
イルクーツク州美術館には、なんとなく行っておきたかった。
ズナメンスキー女子修道院から向かうと、木造の建物。
その横にあるタンポポを見ながらその博物館へ向かう。
美術館では、80年代から90年代の少女の絵に足を止める。
弱さとはかなさ、それでも生きている生命、むくさ、を感じる。
ほか、数点、特に人が歯を見せて笑っている絵は、珍しさを感じさせた。
満足してホステルに戻る。
図太い?
実は、ホステルのチェックアウトの時間はとうにすぎていた。
「2時間までなら延長してしまってもペナルティがない」
ホステルの注意事項にこう書いてあったから、それを利用したかたち。
1人、真面目そうな兄ちゃんからは、注意されるけど、適当に謝っておいた。
図太くなったな、自分。いや、もともと図太かったのか?
バックパッカーになった瞬間
モスクワ行きのシベリア鉄道までもう少し時間がある。
こんなときは、ホステルの共有スペースで時間を潰す。
宿泊客は外にでているようで、掃除の音だけが聞こえる。
ホステルにきたときと同じように、歩いてイルクーツク駅まで。
アンゴラ川にかかる橋。
対岸にイルクーツク駅が見えていた。
向かいからバックパックを担いだ女性が向かってくる。
そのすれ違いざま、彼女はニコッとしながらこちらに拳を出してきた。
はっと、思わず自分も拳を出す。
自分がバックパッカーとして認められた、そして旅人のかっこよさを得た瞬間だった。
これだけで、この日は最高の一日。
最後のシベリア鉄道
時間の関係で少し焦って少し息を切らして駅に到着。
ふと、日本語が聞こえたので、もしかしたら日本人がいるかもしれないと思った。
今回の車掌さんは、ロシア人らしく、真顔で淡々と仕事をこなす感じ。
同室の人の男性は、いい人そうだけれど、閉鎖的。
子供連れでその子どもも、挨拶に返事はなかった。
この日は、なんとあ1日分の日記を書いて、早めに寝ることにした。
出発後の長めの停車駅が両だったのは、ロシアの広大さを感じさせた。
香港の旅の先輩、ケリーはモスクワについたそうだ。
モスクワは、美しいといってた。
これから行くのが楽しみ。
補足
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