【旅の記録】ライプツィヒの任務達成:ドイツ【95】

ドイツ

11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録

2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。

巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…

初めての方はコチラから → 11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録と記憶

こんにちは、mickです。

ドイツはライプツィヒに来た目的を果たすため、前日に引き続いて人にあった。
この日もめっちゃ心揺さぶられた日。

そうとう嫌だったのか、記録が他の日より短い(笑

日付:2017年8月21日(月)別れのとき

日付:2017年8月21日(月)
地域:ライプツィヒ
天候:雨のち晴れ

人の都合に合わせてしまう

朝、早い時間に1組の女性たちがバタバタとでかけていった。
やっぱりウケるな。
朝は静かにして欲しい、というのは本音。
でも、そうでもない。それでも大丈夫な自分が欲しくていい練習だった。

この日もSすさんと会う日にした。
それ以外、ここに来た意味など見いだせてなかったからだ。

ドイツではSIMカードが買えない

彼女は、午前中に用事があるので、連絡を待つ間に行動することにした。
まずは、SIMカード。近くのO2ショップに行く。
「レジストレーション(利用者登録)したい」
伝えると、何いってんだ、的な顔をされたが説明をしてくれた。
「2017年7月1日から法律が変わって、ドイツに住所がないとSIMカードは買えないんだ。売っちゃだめだから、返品ができるはず。買ったお店にいくといいよ」
SIMカードは、安くなかったが自分のお土産に持っておくことにした。

お昼はマクドナルドでビッグマック

そのあと、お昼だったからマクドナルドミッションでビッグマックを食べにいく。
味は普通、大きいポテトを頼んだつもりだったが大して量を多く感じなかった。差別か?と被害妄想。

Sすさんの連絡もあって、常にWi-Fiを探しながら移動していた。
思ったよりも連絡がこない。本屋がアイマスクが安かったので買った。イヤホンもiPod touch 用に使えそうだったから買おうか迷ったけれど、やめておいた。

一度ホステルに戻って休んだ。そして日記を書く。そうしているとSすさんから連絡が来た。仕事が残っているそう。
1時間くらい、ビデオ、日記、バッハ教会、街散策で使ってから指定の場所に向かった。

目的の人と合流

さっき立ち寄った本屋のカフェに彼女は居た。
少し高いが人も少なくて、Wi-Fiも使えるとかで好きな場所らしい。
ドイツでピアノの先生をしている日本人と会って、話をしていたようだ。
子供オペラの偶然に喜んでいた。お腹が空いたのと、本を探したいとのことで移動。

なにやら脚本、有名なものを自分でやってみたくて、原語を読むとか。とても小さな薄い黄色い本。彼女が探している間、日本の漫画ブースに触れて感動していた自分。

ここからポテトを食べて、ビール片手に過ごす。
すでに何を話したいかわからない状態だった。
話していて楽しくない人。だからUださんと何を話したか聞いたら、話を聞いた、だって。
意外な答えだったが、あまり信じてない。
彼女とUださんが知り合ったのは、いまUださんが3000人公演をすることを主催している女性さんがきっかけだったとか。
あと2人くらい名前でたっけ。

ライプツィヒの湖

湖に行けそう、彼女もこのままだと時間がもったいない、そう思ったのだろう。
薬局に立ちよって、トイレに行って、1番トラムで湖に向かう。

この一帯は昔、炭鉱があったとかで、その跡地に水を入れて湖にしたのがいくつも有るそうだ。
トラムのチケットを買いたかったが、トラムが来てしまったので飛び乗った。
中の発券機は故障中。罰金は100ユーロらしい。きついな。
彼女も定期のゾーン外なので、アウト。ウケる。

自分は検札の立場になって考え、彼女は検札が来たら考える、この違いも一つの発見。
トラムは進んで終点で降りる。その近くにあるスーパーでビールを買って、湖へ。

彼女の感動があまりに大きくて、自分は感動なんてしなかった。
また、一歩引いていたのかもしれない。湖のほとりでビールを飲む。

心の旅

彼女は創作したり、散歩したり、自分の質問に答えたり。
ポンポン返ってくる回答に感動。
だんだんゲームっぽくなって彼女が鼻で笑ったり、なにがわかってんだ、とフックを出し始める。地図とか真面目とか。

これらをいなせなかった、というより、フックに気づくのに時間がかかった。
「Uださんのことを考えるより、どうして目の前の沈む夕日をキレイだと思わないのか」

これで自分は、科学者、探求者だと気づく。常に「探求」。
ただし、それに必要な知識を入れたり、実行して試そうとはしてなかった。

つまり、探求者なら、それに必要な知識を得ること、そして試すこと、これが大事だと気づく。

そして、自分は彼女が嫌い。こんな人しか居なかったら世界は滅ぶ。
多くの優しさが、彼女を含めて支えていると、やさしさで苦しむ自分が世の役に立っていると思えた機会だった。

役目は終わった

そして、自分の中での彼女の役目は、終わったと。
寿司パーティーを明日やるらしいが、誘ってはくれないだろう。

お互いもう十分。それがわかって、帰りのトラムで「気をつけ絵」そういいあった。
彼女が考える2人芝居。
「部屋の中に葉を敷き詰めて、結局は1人だった」という話をして、「何を伝えたくて作っているのか聞かれるのが嫌い。ないのが普通だし」くらいか、覚えているの。

ただ、これら、すごく心身を使ったみたいで、夜、日付が変わる前にベッドに入った。
朝、7時にセットしたがおそらく目は覚まさないだろう、そう思ってた。

補足

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