11年務めていた会社をやめて35歳から始めた旅の記録
2017年5月出発した旅のことを、記憶と記録を頼りにつづってみようと始めました。
書き方などはだんだん良くなるはず(笑)なので、見守っていただけると嬉しいです。
※途中、記憶違いや文章の構成的にフィクションが入るかもしれません。ご容赦ください。
巡った順序 → 日本 → (韓国) → ロシア → フィンランド → スウェーデン → デンマーク → ノルウェー → エストニア → ラトビア → リトアニア → ベラルーシ → ウクライナ → ポーランド → ドイツ → チェコ → オーストリア → スロバキア → ハンガリー → ルーマニア → モルドバ → (沿ドニエストル共和国) → モルドバ → 続く…
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こんにちは、mickです。
2泊したスウェーデンのストックホルムから夜行バスでデンマークのコペンハーゲンに移動。
ここコペンハーゲンでも2泊したあとにノルウェーのオスロへ移動することになってる。
北欧弾丸紀行。
滞在時間が短いので、朝からよく行動したと思う。
コペンハーゲンも王室の国。
かわいい建物の中に歴史あるお城があって雰囲気がいい。
レンタサイクル(シティバイク)を使ってコペンハーゲンの街を移動しまくった。
日付:2017年6月27日(火)コペンハーゲンに到着
日付:2017年6月27日(火)
地域:夜行バス、コペンハーゲン
天候:晴れ
夜行バスの休憩所はマクドナルド
深夜の2:00。最初のバス休憩で目を覚ます。
なんの情報もなしで乗っているので、休憩があることさえ知らなかった。
前回ロヴァニエミからヘルシンキで乗った夜行バスがバス停者のみだったので、今回も同じだと思っていたから。
マクドナルドの外灯が闇夜に輝く。
トイレに行くことを優先したから、マクドナルドでは何も買わずにバスに戻った。
寝ぼけ半分でアナウンスを聴いていたから、停車時間のヒアリングに自信がなかったんだよね。
出発時間を運転手にきいてみるとーー
「俺のタバコが終わったからだ」
だってさ。ユーモアあるよね。
ここでバニラシェイクを逃してしまうと、スウェーデンでは食べられないことになってしまう。
だけれど、買いに行く決断はできなかった。
「隣や近くでいない人は居ないか?」
出発前にこんなアナウンスはあったので冒険してみても良かったな。
乗り遅れたら洒落にならないけど(笑
FixBus、ドイツのハンブルクまでいくこのバスは、安さもあってか多くの人が利用する。
特に、若者が中心。
英語がもっと話せれば、なんて思う。
紙がクルクルの兄ちゃんは、隣の女の子と話していたし、後ろの席にいるスイルのおっさんは、女の子くどいてたし。
デンマークの首都コペンハーゲン
途中、激しい雨が降っていたけれど、コペンハーゲンに着く頃には快晴になっていた。
嬉しい。
スウェーデンとデンマークを結ぶ橋を渡るのは、寝ぼけながらも興奮した。
予定通り、8:30にバスは到着。
降車する歩道に自転車レーンがついていて危ない。
「ワッ!」
と下車する客とぶつかりそうになって叫ぶ人もいるほど。
すぐ近くに、Swebusの表示を見つけて、さらに【Oslo】と書いている。
早速、次に乗るバスの乗り場を見つけた。ラッキー。
まずは、コペンハーゲン中央駅へ。
クルマと自転車の往来がすごくて、道を渡るのが少し難しい。
こういうときは、現地の人に習って往来するワザを使うとき。
このあたりは、自転車専用レーンもあって、その点でストックホルムと比べて進んでいる。
Mまくんがヘルシンキでレンタサイクルを使っていたのを思い出して、ネットで調べるとここもレンタサイクルがあるみたい。
検討しよう。
自転車や車の走るスピードが、この都市の忙しさを感じさせる。
朝食はマクドナルド
まだホステルのコードが届いていない。チェックインの時間も早い。
事前に調べていた、コペンハーゲン中央駅にあるコインロッカーを目指す。
自国の通貨を守るために、クレジットカードの利用が進んでいるデンマーク。
おかげで、コインロッカーもクレジットカードが使えるものがある。
無人と友人があって、無人は65DKK。1DKKが16円とすると、約1040円と安くない。
けれど、仕方ないので荷物を預ける。
フリーWi-Fiがあるマクドナルドで軽めの朝食。
マックマフィンとコーヒーで15DKK(当時約240円)。
マクドナルドは、いわないとレシートくれないのが面倒。
レンタサイクルやSIMカードのことを調べて、Lyca mobileに目をつけた。
これが面白くて、セブンイレブンでなん店舗か買いに行ったのに、ネットワークが死んでいるとかで買えなかった。
チェックインには早すぎる
まずはホステルにいってみる。
「まだ認証コードが届いてないんだけれど」
「まだ時間が早すぎる。13:00に発行するから」
うーん、ストックホルムの宿とはえらく違う。
ちなみにホステルUrban houseは、始めてExpediaで予約した。
これは、タリンへの航空券を買ったために、割引が利用できたからだ。
1階にフリースペースとキッチン、ランドリー、ロッカー等がある。
かなり開放的で、うざったい。常設のバーも含めて。
フリーWi-Fiでレンタサイクルの手続きは済ませておいたが、駅にある自転車はすべて出払っていた。
それで歩いて移動することにする。
レンタサイクルの契約プランは、1回ごとの支払いか、プリペイド式かでまだ悩んでいたし。
クリスチャンスボー城と国立図書館
まずはクリスチャンスボー城を目指す。
旧式の建物、車、自転車がこの都市を表現している。
美術館の前を取って、クリスチャンスボー城に到着。
11:00でもすでにたくさんの観光客がいた。
展望室にいけそうだが、行列もあって行くのをやめる。
そして近くに国立図書館があったからそこへ行く。
お昼に近づいて、城にある公園には人が増え始めていた。
図書館でWi-Fiの電波を掴んだので、レンタサイクルのプランをプリペイドに切り替える。
その方が回数を気にしないで使えると思ったから。
【30DDK/1回・1H】または【300DDK/300分】
図書館は、近代的な建物でたくさんの本は確認できなかった。
ただ、旅で初めて観光客お断りの札を見つけた。
思わずめんどうさを感じるけれど、国が学習者を守っているようで好き。
ちなみに、本を読みます、的なオーラを出しながら潜入。
椅子には国のエンブレムが刻まれていた。
立入禁止の部屋には書籍がたくさんあって、ときめく。
中央の塔 クリスチャンスボー城マップ
コペンハーゲンの人魚の像
レンタサイクルを使って移動。
コペンハーゲンの絵葉書によく出る街並みを発見。
そこから人魚の像まで一気に進む。
途中公園を抜ける場所があって、自転車をいれていいかわからず、うろうろ。
タイムロスする。
自転車は引けば歩行者と同じでいいかな、たぶん。
ここに来る途中、海沿いを走っていたら地元の人らしい女性が注意をしてくれる出来事が。
「ここは歩行者用よ。守らない人も多いけれど」
「そうなんですね、ありがとう」
お礼を言って立ち去ったけれど、もう少し話ししても良かったかもね。
人魚の像まで到着。
海の中にあるこの像は、よく観察してみると面白い。
悲しい顔
みつあみの髪
右手から泡になっていく
胸は控え目
細身
足は2本だが先はヒレ
そんな感じ。
実物をみるということを学ぶ。そしてよく観察する。
多くの観光客にまぎれながら、そんなことを考えていた。
カステレット要塞
近くのカステレット要塞を通っていく。
ここは、北海道にある五稜郭みたいな五芒星の形をした要塞。
石畳でいまだ軍の施設として使われている様子。
新兵らしき人たちがレクリエーションのようなことをしていた。
教会もあり、その裏にある巨大な風車は印象深い。
特に黒塗りなところがいいね。
要塞をでて、教会があったので入ると英国式の教会だった。
外壁が美しい教会。
「あなたで今日、2人目の日本人だ」
中にいた人にそういわれる。
様々な国の言葉での解説を用意していた。
単に門戸が広いのか、寄付のためか。
それでも居心地のいい素敵な人と場所だと思う。
小腹が空いてきたので食べるところを探す。
この辺の飲食店は、1500〜2000円で高め。
困っていたらスーパーマーケットのfotex foodを見つける。
ここでりんごを2つ、パンを2つ買って近くのベンチで休憩。
小さくて青い林檎は酸味は強いけれど、癖になりそう。結構好き。
かなり芯まで食べられる。
女王も在宮するアメリエンボー宮殿
お城巡りは続き、アメリエンボー宮殿へ。
女王が滞在しているときは、国旗が出されているそうだが、今日はでていなかった。
このときは、ちょうど【日本の皇室とのつながり150周年記念】をやっていた。
95DDK。
今日行くか悩んでいかずにもう1つのお城にいくことにした。
フレデリック教会に少し滞在して、ちょっと目をつむって疲れを取る。
アメリエンボー宮殿に来る前に立ち寄った別の教会では、人が多くてできなかったこと。
また、デザイン美術館は無料でトイレを使えて助かる。
道を間違えて、レンタサイクルの場所に迷いながら、ローゼンボー城へ。
16:30に付いたが、17時でおしまい。
この日は外観だけでおわる。
コペンハーゲンの市立図書館
途中にセブンイレブンがあったので、駅で無料のLyca mobile SIMをトップアップしようとしたら
「ここではできないから、オンラインでやってくれ」
だってさ。
いろいろ試したけれどできない。
そもそもネットに繋がっていないのに、トップアップもなにもない。
少し時間をくってしまった。これは少しミス。
いったん置いておいて、まだ開いていそうな市立図書館へ移動。
レンタサイクルの案内と利用しながら迷いつつも到着。
コペンハーゲンの市立図書館は、とても近代的な少し落ち着かない感じ。
Artの本の中で紹介されていた春画。初めてみたよ。
今日の日本のエロ漫画のベースがすでに江戸時代にあったことがわかる。
SIMカードミッション
チボリ公園を見ながら駅に戻ってきた。
ここでまたLyca Mobileの無料配布をしていた。
2人いて、インド系の男性は食事中。
もうひとはスーツを着ている。
目があった流れでインド系の人が案内をしてくれるようになった。
食事をした手そのままにスマホやSIMカードを触るのでまいったが。
彼は高い料金プランを勧めてきたから
「データ通信のみで十分だし、容量も1GBでいいんだけど」
「容量は3GBからしかないね。もしクレジットカードで支払いたいのなら、セブンイレブンで50DDKのコードを買ってくるんだ」
と、いわれるままセブンイレブンへ。
スマホを預けておくわけにはいかないから持っていこうとすると、彼もセブンイレブンまでついてきたし。
セブンイレブンでコードを買って、彼にスマホとコードを渡すと設定が完了した。
ホステルでの出来事
コペンハーゲン中央駅のコインロッカーで荷物を取り出してからホステルに行く。
早速チェックインを済ませて部屋へ。
部屋に入ったとき、3人の男性がいた。
3人共ベッドに入っていたから声をかけづらくてそのまま。
2段ベッドの上の段で、荷物の整理をしている間に3人はいなくなって、別に新しく2人の男性が入ってきた。
マイクとネイスン。
彼らは、自分のことを日本の名前をきいてくれて、初めて呼んでくれた外国。嬉しい。
いつもは英語名で呼んでもらっていたから。
「他に誰かいるのかい?」
「3人みたけど話しはしてないよ」
といったら驚いていた。
「声をかけなかったのかい?」
って。
「ベッドで寝てたみたいだったから」
なんて言い訳みたいなことをいってしまった。
この2人もいなくなったから、たまっていたレシートで家計簿をつけるために、パソコンを使う。
いったん、マイクが戻ってきたとき。
「What are you doing?」を「How are you?」ときき間違って「Good」と答えてしまい、会話終了。
恥ずかし。
贅沢な夕食
整理が終わって、Googleで調べた野菜バー付きのお店へ。
ストックホルムで肉の話をされて食べたくなっていた自分は、このPizPozで肉を食べることにする。
お店が終わるところだったか、店員がキッチンに確認をする。
OKだったので、しっかりした肉と野菜を久しぶりに食べる。
400gのボリュミーな肉は、身体を元気にして体力をつけるには十分。
野菜バー付きなのに野菜の味はイマイチ。
ただ、さつまいもみたいなフライドポテトのサイドディッシュは絶品。
有力に満足したことを伝えたが、どうも伝わってない。
声が小さかったかな。
帰りは夜のコペンハーゲンを散策。
外灯がそんなにないし、ライトアップもない。
そこそこで切り上げて、レンタサイクルのステーションをネットで探して自転車を利用してホステルへ帰る。
少し肌寒いけれど気持ちがいい夜のサイクリング。
のどが渇いたから、セブンイレブンで安めのビールを買う。
レシートをみると、paintというので1DDK料金が上乗せ。なんだろう。
TUBORGというビール。フルーティーすぎて自分の口にはあわなかった。
キッチンのシンクに捨ててしまうほどに。
ホステルに戻って日記を書こうとすると、ロビーは24:00で閉まる。
自室はみんな寝て暗いので廊下で書くことに。
書いてる際に近くでおじさんがサラダを食べる音が耳に残っている。
なんで廊下で食べてたんだ。
また部屋に戻る人が目の前を通るので少し気になった。
夜行バスでの移動と観光の疲れ、そして食後のビールもあってうとうと。
書くに書けてないから寝ることにした。
補足
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最後まで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。
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